1947-10-22 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第21号
○水谷國務大臣 ただいまの點讀み上げられました通りでありますが、具體的な關係は、所得税の緊急措置の内容が、まだ決定的にきまつておりませんので、一々數字をあげ、また率をあげて具體的にここに申し上げかねるのでございますが、御趣旨のように生活給と能率給とを、いかに調整していかなくてはならないかという點に關しましては、御趣旨きわめてごもつともでございまして、増産の比率によりまして、賃金収入及び配給物資の増大
○水谷國務大臣 ただいまの點讀み上げられました通りでありますが、具體的な關係は、所得税の緊急措置の内容が、まだ決定的にきまつておりませんので、一々數字をあげ、また率をあげて具體的にここに申し上げかねるのでございますが、御趣旨のように生活給と能率給とを、いかに調整していかなくてはならないかという點に關しましては、御趣旨きわめてごもつともでございまして、増産の比率によりまして、賃金収入及び配給物資の増大
○石坂政府委員 實は主要の物資につきまして、各炭鑛から受拂いの月報を要求いたしておるのでありますが、それがどうも集まりが悪いものですから、集計が順繰りに遅れてまいつておる。かういう状態であります。セメントに關しましても、先般御配付いたしました八月末までの月報が、ようやく各炭鑛から集まつてきておる。こういう状態でありまして、九月分の各炭鑛からの報告が非常に遅れておる。
○平井(富)政府委員 ただいまお讀上げになりました昨日の委員會で私の申し上げましたのはその通りでありますが、現在のところ、安定本部におきましても、來年度の計畫を立てますについて、三千三百萬トンの配炭計畫をまず設定して、各物資の供給力を算定いたし、その際にあるいは輸出の關係がどうなるか、あるいは輸入の關係がどうなるかというような觀點からいたしまして、大體において全部の計畫がおそらく同時に決定してくる相關連
すなわち特別の協議會を設けまして、資材、資金、食糧、勞務用物資等について特別の考慮を加えることといたして、實行に移しつつある次第でございます。火力發電による供給力は、一時は御承知の通り八萬ロキワツト程度にまで低下しておつたのでございますが、最近におきましては大體十三萬キロワツト程度にまで囘復いたしました。
これは現在の状態に鑑みまして、臨時に必要と認めまする統制法規でございまして、その法令はこの法律案にございます第二條の六号、食糧管理法、それから第七号の臨時物資需給調整法、それから第八号に基きます物価統制令、この三つになるのでございます。食糧管理法は主要食糧の配給に関する統制法規でありますことは申し上げるまでもないことでございます。
言うまでもなく、商業の社会的機能は、消費者が必要といたします物資を、適當な時、適當な量で、できるだけ容易にかつ廉価に配給することでございますが、百貨店、中小商業者、消費組合、購買会等は、いずれもかような商業的機能ないと配給機能を行うものでございまして、これらはそれぞれその存在の理由と長短をもつているものでございます。
あるいは輸出産業の振興と結びつけるとか、あるいは國内必需物資の生産と結びつけるとかいうぐあいに結びつきやすいのでありますが、仰せの通り中小商業ということになると、その扱う商品が絶對に少いという場合におきましては、ざつくばらんに申し上げますと、中小工業の対策のようにはつきりした対策を立てることができないということは皆様もお認めにならうと思います。
内容においてはどちらかと言えば漁業的が主でありますが、地方的な物資の集散とか、あるいは島嶼における連絡港とかいうものが、相當その中にあるわけであります。
なおまた末端の配給は登録制を實施することになりまして、十月からやるのでございましたが、いろいろ他の物資との關係で間に合わないので、四月一日を期して實施することをはつきりとうたつております。そして多くは何千、何百かをやられることになつております。
たとえば物資動員の計画でありますとか、物價の問題でありますとか、これらは今は法律によつておりませんけれども、大綱は法律で出した方がいいじやないか、出してもらいたいという希望がちよいちよい出ております。こういつたものもこの委員会としてお取上げになりまして、どの辺までやるかというような線でも引ければ、一つの勧告をすべき事項になるのではないか。
昨年の十二月何日かに第一・四半期、第二・四半期の入手量が非常に少いので、しかも特殊物件はだんだん少くなつてくるので非常に心細くなりまして、いわゆる經濟危機すなわち三月危機が唱えられたとき、十二月の末に、當時の内閣では、基礎物資の需給計量というものをきめて、一切を石炭の増産に振り向ける。
第十が隠退藏物資を即時戰爭犠牲者に配給する方途を講じて貰いたい。第十一が、戰爭犠牲者を免税の対象として貰いたい。第十二が、同胞援護会は戰爭犠牲者援護を重点としてその事業が遂行されるようにして貰いたい。第十三が、輸出産業を家内工業として戰爭犠牲者團体にその資材を配給する方途を講じて貰いたい。これがその大要であります。以上御報告申し上げます。
第二は十五歳以下の遺兒に対する学用品及び衣類の無償配給ということでございますが、これも遺兒に対して特別の配給はできないわけでございますが、一般兒童を含めて必要な向きには、必要な物資が得られるように力をいたすつもりであります。
二、政府は米價の決定に當り農業用必要物資に對し責任をもつてこれを確保する萬全のもとに、同一米穀年度において米のみ公價にて供出せしめ、農民をして農業用必需物資をやみ價格にて求めしめることなきよう責任ある措置のもとに決定せられたし。 三、政府は米價を決定するにあたり、國會の意思を徴し決定せられたし。 以上であります。
併し閣議としましては、一旦三十一億と十三億何千万円というものに國庫負担ということを決めました以上は、六・三制の問題についてはこれはどこまでも、公共事業も、外の公業事業も同じことでありますが、ただ割当の基礎的な資材は、今の生産増強で少くとも他の物資をうまく利用して、在來の資材をうまく利用するということで、追加予算におきましても、向うは非公式に示された予算は、相当六・三制の予算は初めの中は削つて來るということでありましたが
○小笠原委員 そこで私が先ほど申し上げた省營自動車と民間自動車との對立ということは、あまり簡單でわからなかつたのでありますが、こういうふうに政府の方の配給物資が不足であるというと、前にも申し上げた通り、將來輿論的に多數の省營バスを要望するものできてくると思うのであります。そういう場合には、鐵道の各運輸の局長の方は省營バスをもつておつて、監督權もある。
先般も田中君から御答辯になつたように、今日の物資不足の場合、何としてもこれしかできない。私もその通りに思うが、できない場合に、これを出し、これを通過せしめた結果において、當分の間まずもつて十分な資材の供給のできないことに一番心配がある。そこを私は申し上げているのでありますから、その取扱いの上で物資の不足の間はどうするかという方針を確立しないと不安心であります。それを申し上げるのであります。
先般もお答えいたしましたように、物資不足の折柄には、公正にして公明な配分の方法を講じていきたい、同時にいたずらに民間企業を壓迫するようなことはいたさないということは、しばしば言明いたしているのであります。この點につきましては、賢明なる小笠原委員も御了承願いたい。御趣旨の點は十分諒といたしております。
、殊にその融資は一般金融機関で二百七十九億出ておるのでありますが、復興金融金庫の方で二百二十三億というふうな非常に巨額なものが出て、一般的には産業資金の需要額は、そういう意味で必要なものは大体において供給しているというふうに我々は考えておりまして、それ以上に更に、成る程いろいろな産業からの必要は叫ばれておりますが、それらのものは大体融資順位からいいまして非常に順位の低いものであるとか、或いは現在の物資需給
特にその赤字を赤字でなしにしようというと、例えば鉄道の運賃或いは郵便料金の大幅の値上げをしなければならないし、更には貿易資金特別会計の赤をなくするためには、輸入物資について相当高價な値段で食糧その他を拂下げなければならないというようないろいろな問題がありまして、そういうことは直接に物價を引上げることになりますので、それらのことを勘案しながら若干の通貨増発は尚止むを得ないというふうな結果に相成つております
要するに、物資の需給計畫の中におきまするわくのきめ方の問題でございます。從いまして、安定本部等におきまして、これらの計畫をつくるにあたりましては、特にそういう資材の炭鑛向けの割當につきまして考慮したい、こういう方針をきめたわけでございまして、おそらく第四・四半期からできるだけのことが考えられることと思います。
それから食糧管理法、臨時物資需給調整法、これは食糧管理法に、需給及び價格の調整、並びに配給の統制を行うことを目的とするという條文が第一條にございます。
これは軍の御要請によりまして、ビール工場は軍の食糧物資を貯えるのに最も都合のいいビールの冷藏庫を持つているから、提供しろという御強要を受けまして、實はそういうことには大してお間には合わぬのでありますが、そういう御懇請がありましたので、二つのビール工場を提供いたしました。それが一つが一會社を成しておりましたために、一會社がそれでなくなつてしまつた。
今までの經營というものは一體どういうふうになつておつたかということを考えますと、大きな規模の會社というものは、そのうちに大體財閥關係の非常に財力の後光が光つておつたのでありまして、その後光のもとに仕事をしていたということがございますし、その上に官僚なり、あるいは戰時中におきましては軍人というものが、それを手とり足とり非常に親切に、すべての物資の配給その他――物資の配給に人が足りないといえばすぐに人をまわしてくれるとか
どうしてそういうことになつたかということをだんだん聽いてみますと、やはり物資が初めよりもだんだん少くなつて、またあるものは惡いものが多く殘つているというようなことのために、そういうことになつているということを承りました。
また、押つけ供出を實施するためには、供出ということ、言い換えれば裏づけ物資を切離したような米價の決定方はだめだという三點を質しましたが、いずれも本員と見解を異にしておるやに見受けられておりますから、私は、この際、常任委員會の總意をもつて、國會の意思を徴せられたいという申入れを即時取運ばれんことを要望いたしまして、諸君の御贊成を得たいと思います。
二、政府は米價の決定にあたり、農業用需要物資に對し、責任をもつてこれを確保する萬全の用意のもと、同一米穀年度内において、米のみ公價にて供出せしめ、農民をして農業用必需物資をやみ價格にて求めしめることなきよう、責任ある措置のもとに決定されたし。 右決議す。 かような決議を農林委員會として決定の上、これを傳達されたいというのが私の趣旨であります。
三、政府は米價の決定にあたり、農業用必需物資に對し、責任をもつてこれを確保する萬全の用意のもと、同一米穀年度内において、米のみ公價にて供出せしめ、農民をして農業用必需物資をやみ價格にて求めしめることなきよう。責任ある措置のもとに決定されたし。 右決議要望す。
それから第四章の第四十三條、これにも「主務大臣は、特に必要があると認めるときには、石炭の生産に要する物資の生産又は販賣の事業を営む者に対して、その所有する物資を、炭鉱の事業主に讓り渡すべきことを命ずることができる。」こういうふうな行政的な強力な処置が打たれてあります。
○説明員(森田義衞君) 今の薪炭の割合が三%運輸省の関係の省用品が六%こういつた関係の調整ができないか、或いは又輸入物資の関係、これが四%は多くはないかというような御質問でありましたが、薪炭が要請が四十四万五千、査定が三十四万五千で八八%といつた割合の表を差上げてあると思いますが、それに対して運輸省の関係の六%は要請が実は七十七万八千トンに対して輸送割合が六十八万トンといつたようなことで、やはりこれも
下條 恭兵君 加藤常太郎君 松嶋 喜作君 橋本萬右衞門君 岡本 愛祐君 加賀 操君 宿谷 榮一君 栗山 良夫君 政府委員 商工事務官 (電力局長) 古池 信三君 説明員 経済安定本部 (生活物資局次
それから当局の方で今のような物價の状態、物資の状態から見て、なかなかこれは勤労階級が自分で家を建てるというようなことは困難な実情に置かれておる。といつて組合なり公共團体が住宅問題の解決に当るということもなかなかこれ亦容易なことではない。どうしてもやはり組合、公共團体と民間人との協力によらなければならんが、もう少し一般國民が所要の住宅を得ることに便宜を與える。
○説明員(小林秀彌君) 必ずしも只今御質問のその、木材を主にしたわけではございませんけれども、大体先程も或いは只今御質問の意味が、御出席の前に答弁したことでございますが、この二月八日に臨時建築等制限規則が施行になります前は、住宅は國の物資需給計画による資材の配当なしに許可を貰つておつたわけであります。從つて國の物資需給計画以外の資材で可なり建つておつたのであります。