法務省といたしましては、厳格な入国管理と円滑な入国審査、これを高度な次元で両立させる必要があると認識しておりまして、必要な人的体制の充実、物的設備の強化等に計画的に取り組んでおるところでございます。 まず、厳格な入国管理のための具体的な取組ということでございますが、平成十九年から、顔画像や指紋の個人識別情報、これを活用いたしました入国審査を実施しているわけであります。
そのための必要な人的体制の充実あるいは物的設備の強化等に計画的に取り組んでいるところでございますが、若干具体例を挙げさせていただきます。 まず、円滑な入国審査のための取り組みといたしまして、昨年十月から、上陸審査待ち時間を活用して、個人識別情報、指紋と顔写真でございますが、これを事前に取得するための機器、いわゆるバイオカートを関西空港、高松空港及び那覇空港に導入いたしております。
近年の訪日外国人旅行者数が大幅に増加を続けているという中で、法務省は、これまでも、人的体制の充実や物的設備強化等に計画的に取り組んできたところであります。
現実には、必要な人的体制の充実や物的設備の強化等に計画的に取り組んでおります。具体的には、円滑な入国審査のため、入国審査官の機動的配置や上陸審査場案内の充実、自動化ゲートの運用等を行っております。
有識者検討会の報告書にも、「物的設備面においても女性医師が勤務しやすい環境整備を」とありました。 これは局長にお伺いしますが、今回の改正案でも、三条二項で勤務条件の改善の努力義務がありますよね。この中に、その物的設備面における女性医師の勤務しやすい環境整備というのは含まれているんでしょうか。
二 矯正医官には原則として当直勤務がないことなどに加え、本法により勤務時間の見直し等の待遇改善が図られ、女性医師にとって、家庭と仕事の両立がしやすい勤務環境が整備されることを受け、女性医師の矯正医官への積極的な登用を進めるとともに、物的設備面においても、女性医師が矯正医官として勤務しやすい環境整備を進めること。
○中村最高裁判所長官代理者 審理が裁判の公開の原則に反するという御指摘には、その場所の物的設備が公開法廷にふさわしいものであったか否かということのみならず、具体的な訴訟手続でどのように開廷したかという点でも指摘されることがあるというふうに承知しています。
さらに、物的設備の面では、全ての庁でスロープを設置しておりますし、ほとんどの庁には点字ブロックが整備されております。また、ほとんどの法廷におきましては、車椅子用の傍聴スペースでございますが、通常は椅子が固定してございますが、これを外して車椅子のまま傍聴していただくというような配慮もしたところでございます。
そこに書かれているのが、刑務所職員の気の緩みであるとか、物的設備の不備、初動のおくれ、そして李国林の心情把握の不徹底などが検証されて、それぞれの結果に基づく再発防止策が書かれてあります。これですね。 大臣は、この報告書をじっくりとごらんになったでしょうか。
今回の災害では、先般の予算委員会での総務副大臣の答弁にありましたように、投票所、開票所、これに予定していた施設が滅失あるいは避難所となっているため、投票所、開票所などの物的設備の確保が困難であったという御答弁をいただいております。また、職員が被災者の避難所の支援や復旧対策に追われており、選挙事務を執行できる人的体制が確立されていなかった、確かにこのような状況でした。
そしてまた三点目でありますけれども、投票所、開票所に予定していた施設が滅失あるいは避難所となっているため、投票所、開票所等の物的設備の確保が困難であること。これらの事情によりまして、当初予定されておりました期日においては選挙を適正に行うことは困難、このように判断したわけであります。
児童相談所が、児童福祉司や心理判定員等のスタッフの増員、専門性の強化、また少年非行対策班の設置など人的な体制の整備を進めるとともに、一時保護所の物的設備の改善、拡充を図ることが必要であると考えます。 次は、少年院の送致年齢であります。おおむね十二歳とされている問題であります。
今申し上げましたように、そういったところは食堂、工場にも施錠しませんし、それから戒護のための物的設備がある区域では戒護職員を付けないとか、そういったことをしております。
我々、その折衝に当たる者として、裁判所の使命、これが、適正かつ迅速な裁判を実現する、この使命を果たすために必要な人的機構、物的設備、こういうものの充実を図って、裁判運営に支障がないようにその予算を確保するということ、これが裁判所の重要な責務であるということは十分認識しているところでございます。
これらの検討を詰めた上で、既存の物的設備を有効に活用しつつ、必要に応じて法廷、評議室を始めとする関係施設の改修、増設等を行うことが必要となるというふうに思っております。計画性を持って物的体制の整備を図って、裁判員制度の導入に遺漏のないように努めたいというふうに考えております。
物的体制の整備に当たりましては、既存の物的設備を有効に活用するための方策を検討するとともに、必要に応じて法廷や評議室を始めとする関係施設の改修、増設等を行うことも必要になります。今後、これらの検討を詰めて、計画性を持って物的体制の整備を図り、その導入に遺漏がないように対処していきたいというふうに思っております。
裁判員制度を機能させるためには、裁判の迅速化、例えば刑事訴訟手続の改正、あるいはそれに伴う人的、物的設備充実、やらなきゃいけないことはいっぱいあるわけでございます。
この「施設」といいますのは、土地や建物というものを一般的に想定いたしますが、法令用語といたしましては、さらに広く、こういうような物的設備のほかに人的要素も加味いたしました事業活動全体を総合的に指し示す意味で用いられる、こういうことでございます。この条文を根拠といたしまして支出をさせていただいております。
法案が物的設備の拡充を明記していないのは欠陥だという点であります。 法案第二条に、裁判の迅速化に係る制度及び体制の整備として、法曹人口の大幅な増加、裁判所及び検察庁の人的体制の充実が挙げられております。弁護士人口の増加はもとより、裁判官、検察官の大幅な増員は喫緊の課題であります。