2017-05-16 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
こういう土壌が作物を育てる能力を地力というふうに言っておりますけど、この地力は土壌の化学的な性質、物理的性質、生物的性質の三つの要素から構成されてございます。
こういう土壌が作物を育てる能力を地力というふうに言っておりますけど、この地力は土壌の化学的な性質、物理的性質、生物的性質の三つの要素から構成されてございます。
ですから、ここのところで、審査の方針において、残留放射線量の推定は、複数の実測データに加えて、放射性物質の物理的性質やこれらに関する科学的知見を踏まえて、考えられる最大の値をとって計算している、こういうことでございます。
そういう意味で、この八条の第二項各号に掲げてありますことは、先ほどと重ねた答弁で恐縮でございますけれども、例えば「異常な圧力を受けるおそれがない」ということは例示でございまして、そういったことも含めた物理的性質を適正に判断するということでございますし、また「異常な腐食作用を受けるおそれがないと見込まれることその他」ということで、これも例示でございまして、さまざまな化学的性質の適否の判断ということがこの
○河野政府参考人 私どもの理解するところ、その第二次取りまとめの中で、物質移動特性も当然考慮するべきであるということでございますが、私どもの第八条をごらんいただきますと、精密調査を行う内容として、岩石の強度その他の物理的性質に関する事項、あるいは化学的性質に関する事項ということが具体的に示されているわけでございまして、こういった段階におきまして、物理的な移動特性の問題も調査対象になるというふうに理解
○河野政府参考人 例えば、今御指摘の第八条第二項第一号でございますけれども、「地下施設が当該対象地層内において異常な圧力を受けるおそれがないと見込まれることその他当該対象地層の物理的性質が最終処分施設の設置に適していると見込まれること。」
今問題になりましたトリクロロエタンですけれども、これはウィーン条約において、オゾン層の化学的物理的性質を変化させる可能性のある物質として、条約の中で挙げられているわけですね。ところがモントリオール議定書の規制物質の対象にはなっていないのですね。この理由は一体何か。またトリクロロエタンがオゾン層に及ぼす影響、そのメカニズムについてのどういうような見解を持っているのか、これもお尋ねします。
○鈴木(直)政府委員 基本的な点だけちょっと御紹介させていただきますと、今国会で批准をお願いしておりますオゾン層の保護のためのウィーン条約に附属書というのがございまして、その中でオゾン層の化学的及び物理的性質を変化させる可能性のあるものというのが掲げてございます。
その場合に、水蒸気と水とは全く物理的性質の異なるものでございます。それを我々は気相、液相というふうに呼んでおりまして、この転移温度を相転移、こういうふうに呼んでいるわけであります。
同位元素は化学的性質、物理的性質はほとんど同じでございます。微妙な違いがあることはあるわけですけれども、こういったものについて、その含まれる率がどのくらいかということを組成という言葉で賄うのは文理論的に無理だろうと思うわけです。
○政府委員(小島和義君) これは、この法律の中で取り上げておりますところの土壌の状態の中に、従来の耕土培養法がもっぱら土壌の化学的性質に着目をいたしました対象地域なり対処方針なりを定めておったわけでありますが、今回の法律におきましては、土壌の性質といたしまして、化学的性質、物理的性質及び生物的な性質を全部含めたものとして土壌の性質をとらえておりますので、土壌の物理性という意味においては対象にしているわけでございます
しかし、土壌対策というふうに先ほどから言われている基本の中に見ていきますと、化学的性質と物理的性質、それからさらに微生物的な生物的な要素も含めて土壌というものについては総合的に判断をしてやっていかなければならぬということになると思うのです。そうすると、今の簡易診断というものが極めて部分的、表層的なものにしかすぎないことになりますが、これで指導というものがうまくいくのでしょうか。
この「土壌の性質」でございますが、私どもといたしましては、土壌の物理的性質、化学的性質及び生物学的な性質、これらの三つのいわば総合的な性質であるというふうに理解をいたしておるわけでございます。
○小島(和)政府委員 土壌の性質は大別いたしますと化学的性質、物理的性質、生物的性質、三つを含んでおるわけでございますから、ここで取り上げている資材の意味はそれら全部を含んでおるわけでございます。
こういうような職場でございますが、その結論的なことを申し上げますと、清酒の品質でございますが、これは化学成分、つまりその混在しております物の化学分析や物理的性質を測定することによって決まるものではない。清酒の中に含まれる多くの香味成分の全体としての調和である。具体的に申し上げますと、清酒には甘辛がございます。
それで、特に海域地盤につきましては、地盤を構成する各土層の物理的性質を明らかにするために、土粒子の比重試験あるいは粒度試験等を行っております。それで、この比重につきましては、砂質土としては一般的な二・七程度という結果を得ております。
○萩原説明員 一つ私どもは製品の物理的性質に着目しているわけでございます。ですから、たとえばセメントと申しますと、三カ月ぐらいの貯蔵はきくのかもしれませんが、製造業者側におきましてもそれから使用いたしますコントラクターの方におきましても、一年ぐらい継続して使うということになりますとどこにも置いておけないというものでございますし、アスファルトとか生コンになりますともっと寿命が短いわけでございます。
そして、たとえば日本海というものはどういう物理的性質を持った海なのか。先ほど言いましたように、海の場合には下の方へ行くと栄養のある水なんです。上の方は栄養がないわけです。だから、今後資源というものを考えるとき、海をかき回さなければだめなわけです。つまり、栄養のある水を上に上げながら、かき回しつつ、養殖や栽培漁業やいろいろなものを考えていかなければならぬ時代に入っているのです。
私は、前回の公害対策委員会の席上におきまして、PCBすなわちポリ塩化ビフェニールの化学的、物理的性質から、いろんな多様な用途に使われることになったんだけれども、特にわが国においては、一九五四年のときに国産化に成功いたしまして大量生産がなされてきたのでありまして、一時的には通産省もJISマークまでつけてその生産を奨励したことが実はあるのであります。
ところが、これからはもし日本海が生けすだとして、汚染をとめながらこれを、魚を育てるつまり畑というふうに考えますと、今度は海の物理的性質というものをとらえていなければ養増殖はできないのであります。同時に海の持っている海底の性質というもの、地質を調べてみなければ、その養増殖の問題に、これはプランクトンの問題に関係してきますから、出てくるわけです。
昭和五十一年度、今年で終わる予定でありますが、これの中間の結果を見ますと、いま申し上げましたような有機物の増投なり深耕なり客土なり排水改良なり、あるいは土壌の化学的性質だけではなくて物理的性質も改良していかなければならない、こういう農地がまだまだ全国的に広範に分布をしております。
したがいまして有機質が減りますれば土壌構造が悪化する、土壌の保水力が下がる、こういった土壌の物理的性質が悪化いたしますほか、土壌の化学的な成分にアンバランスが起こる。また連作障害も起こるということで、有機質が減りますればいろいろと弊害が生じてくるわけでございます。
そういうような状態のもとにおきまして、従来のような、品質と申しましても政府が売る場合の品質は、御承知のとおり物理的性質だけで等級をきめているわけでございまして、いわゆる味とか銘柄というようなものはいままで政府の検査規格にはないわけでございます。
○亀長政府委員 現在の制度では、御承知のように米の検査にも一等から四等、さらに規格外というふうにございますけれども、これは私が申し上げるまでもなく米の物理的性質に応じた分類でございまして、一等の米が四等よりうまいとかいうふうな味の要素というものは現在の検査規格には入っておらないわけでございます。
したがって、この毒性及び物理的性質、爆発するとかしないとかいっておりますけれども、この点について詳しく教えていただきたいと思います。私もここでそのドラムかんの内容については調べてありますけれども、厚生省のほうから、何と何が入っておってそしてその性質はどういう性質であるか、またどういうものなのかと御答弁願います。
味という要素は先ほど申し上げましたように織り込まれておりませんが、できました精米の規格におきましては従来の配給米と同一の規格でございまして、この精米の規格は物理的性質によってきめられておる、そのような性格のものでございます。
○政府委員(亀長友義君) もちろん、これは味ということと検査法に申します品位というのは別でございまして、この品位というのは、どちらかといえば物理的性質を基準にいたしております。しかし、この品位によりましても当然等級の高いものは歩どまりも高い。それから、どうしてもこの整粒以外のものの混入が多ければ味等も必ずしも好ましい味という方向ではない。