2021-03-30 第204回国会 参議院 法務委員会 第4号
東京外環事業におきましても、調査間隔二百程度を目安として事業区域周辺で八十六本のボーリング調査を実施するとともに、ボーリング調査地点間に地盤急変部が存在するかを調べることを目的として、物理探査として微動アレイ調査を実施しております。 これらの工事着手前に行う事前調査により、東京外環全線にわたり、地表部からシールド掘削断面までの地層構成や地盤強度、粒度分布などについて確認しておりました。
東京外環事業におきましても、調査間隔二百程度を目安として事業区域周辺で八十六本のボーリング調査を実施するとともに、ボーリング調査地点間に地盤急変部が存在するかを調べることを目的として、物理探査として微動アレイ調査を実施しております。 これらの工事着手前に行う事前調査により、東京外環全線にわたり、地表部からシールド掘削断面までの地層構成や地盤強度、粒度分布などについて確認しておりました。
また、国内石油、天然ガスの探査能力向上に関する三次元物理探査船の「たんさ」の導入という、私もこれ乗りましたけれども、大変すばらしい装置があって、非常に間隔を刻んでいろんな探査ができるということでもあり、それらと連動してどう開発していくかということを国の大きな仕事であると思っております。 この国産資源開発への取組を強化をしていることは現実にあるわけであります。
石油、天然ガスについては、我が国周辺の潮流の速い海域など探査実績の少ない海域において、昨年就航した三次元物理探査船「たんさ」を活用するなど、機動的な探査や試掘を実施します。 メタンハイドレートは、小さな体積から大きなエネルギーを生み出す、日本近海に大量に存在するエネルギー資源です。
このため、海洋基本計画などに基づきまして、昨年度までの十年間で約六・二万平方キロメートルの三次元物理探査を実施したところでございまして、その結果、九十か所以上の石油、天然ガスの存在が期待される地質構造を発見しているところでございます。 また、今年度ですが、これはJOGMECが深い海域や潮流の強い海域などでの探査も可能とする新たな三次元物理探査船「たんさ」を導入したところでございます。
海洋基本計画及び海洋エネルギー・鉱物資源開発計画に基づいて、三次元物理探査船による探査を国主導で行っているというふうに承知をいたしておりますけれども、取組状況の説明をいただきたいと思います。 以上二つ、お願いいたします。
それの探査というのは実際に続けられておりまして、資源エネルギー庁が実はある海域での調査をきっかけに導入した三次元物理探査船「資源」というものがございました。これ、日本周辺海域で基礎的なデータを収録してきているわけです。
これは、海底にありますのでなかなか人間は行けないわけですけれども、ただ、何か水中ロボットなり潜水艇で潜って見付けるということを超えて、陸上でやられているような、物理探査といいますけれども、この手法を海でできないかということでございました。 ただ、海水というのは電磁波を通しませんので、通常のやり方はなかなか難しゅうございます。
しかしながら、先ほども御指摘いただきましたように、国内の石油、天然ガスというのは、海外から輸入してまいります石油、天然ガスに比べますと非常にセキュリティーが高いということもございますので、この国内での石油、天然ガスを開発すべく、今、JOGMECの方で三次元物理探査というのを実施しておりまして、有望なポイントも幾つか見付かってきております。
「基礎地盤調査」「施設の位置における基礎地盤調査は、施設の耐震設計上の重要度に応じて、試掘坑調査、ボーリング調査、二次元又は三次元の物理探査、地盤材料試験、原位置試験及びトレンチ調査等を適切な手順と組合せで実施されていることを確認する。」とあるんです。方針じゃないんです。今言ったような幾つかのものを「適切な手順と組合せで実施されていることを確認する。」と書いてある。
○小野政府参考人 まず、御指摘の「資源」、探査船でございますけれども、平成二十九年度補正予算におきまして、三次元物理探査船の導入ということで六十億円の予算をいただいているところでございます。より深い海域、それから潮流の強い海域、漁業調整が困難で短期間での探査を求められる海域などにも対応できるようにということで、この先進的な探査船の整備をする予定でございます。
これは久米島西方域で、こういうところにへこみがあるわけですが、これを自然電位という非常に単純な物理探査の方法をやりますと、この濃いブルーの異常帯が周りの緑色の中から出てきます。これは、いろいろやってみますと、確実にほぼ海底面上にある、海底面下にしか見えない、そういうものにかかわらず、きちんとアウトライン、平面的な分布が非常にきれいに見えてきました。
○国務大臣(世耕弘成君) まず、JOGMECは、地質構造とか物理探査とかそういった技術系の人間はかなり層が厚いというふうに思っております。 具体的には、技術系、石油関係の技術者だけで百三十三名おります。
第四に、機構が、石油・天然ガスの物理探査船を民間に貸し出すことを可能とします。 以上が本法律案の提案理由及びその要旨であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○高木副大臣 これからの問題になると思いますけれども、現状、JOGMECにおいては、地質構造、または物理探査技術、開発技術、生産設備の設計技術などの技術人材は百名以上有しております。
第四に、機構が、石油、天然ガスの物理探査船を民間に貸し出すことを可能とします。 以上が本法律案の提案理由及びその要旨であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。
これまで、沖縄における海底熱水鉱床の調査、これは海洋調査船による物理探査、地球深部探査船「ちきゅう」による科学調査、それから、今委員の方から御言及のあった海洋資源調査船「白嶺」、こうしたものによる資源調査を行ってまいりました。 特に「白嶺」に関しては、先般の国会審議において秋野議員から大変建設的な御提案をいただきまして、資源調査に大いに役に立っているというふうに承知をしております。
この後、それこそ後で申し上げますけれども、下北半島の物理探査、これは規制委員会発注でございますよ、規制庁発注、こちらが本当のところなんだと、こういう話なんでありますが、どうあれ、こんなコンクリートを断層の岩石と間違え、断層の岩石とコンクリート、人工のコンクリートを間違えたなど、とんでもない話だと思うんですが、こういった事実、どう受け止めていらっしゃいますか。
今、六ケ所の再処理工場、この存廃、どうなるか私自身は懸念をいたしておりますけれども、規制庁予算、平成二十四年度東通地域構造調査実施計画書のとおりと、大陸棚外縁断層物理探査でございますね、下北半島。そして、予算額は五・三億円、調査委託先が公募で、手を挙げたのは地球科学総合研究所一社のみなんです。九月に随意契約。
今御指摘のございました探査につきましても、従来の物理探査によって取得をしましたデータの中からメタンハイドレートが濃集している箇所を特定するような分析あるいは解析の技術につきましては、これは我が国がこれまでに開発してきた技術として世界にも誇れるものであると思ってございます。 御指摘のとおり、関係省庁一体となって進めていきたいと思っておるところでございます。
○政府参考人(高原一郎君) 石油あるいは天然ガスにつきましては、平成二十年に探査船の「資源」を導入いたしまして三次元の物理探査を計画的に進めております。その結果、今御指摘の有望海域であるということが判明した新潟県の佐渡南西沖におきましては、今年の四月からでございますけれども、三か月にわたりまして「資源」導入後初となる試掘調査を行わせていただきます。
そしてさらに、これは若干時間が掛かるかもしれませんが、日本及びその近海における資源の開発ということは大変重要な課題でありまして、お話もあった、探査船「資源」では三次元物理探査を計画的に進めておりまして、来年の春には佐渡の南西沖において試掘調査を行う予定でございます。
まず、探査につきましては、石油、天然ガスにつきましては、先生御案内の現在の鉱物資源開発計画におきまして、平成三十年度までに六万二千平方キロメートルの三次元物理探査を行うということになっております。現在、ほぼ予定どおりの一万九千平方キロメートルにつきまして三次元物理探査を行わせていただきました。メタンハイドレートの有望海域の抽出に取り組んでいるところでございます。