1984-04-19 第101回国会 参議院 内閣委員会 第7号
それから海外で国際学会が開かれるときなんというのは、アメリカで開かれた物性研究者のゴードンリサーチ会議に、電子技術総合研の研究者は、十四日間の休暇届を出し、五十六万円、私費を使って出席をしたというようなことが報道されております。 また、いろいろこういう機関に働く研究者の方々、博士がいっぱいおるわけですが、こういう人たちからも非常に深刻な状況が訴えられ、私のところにも陳情がございます。
それから海外で国際学会が開かれるときなんというのは、アメリカで開かれた物性研究者のゴードンリサーチ会議に、電子技術総合研の研究者は、十四日間の休暇届を出し、五十六万円、私費を使って出席をしたというようなことが報道されております。 また、いろいろこういう機関に働く研究者の方々、博士がいっぱいおるわけですが、こういう人たちからも非常に深刻な状況が訴えられ、私のところにも陳情がございます。
○政府委員(緒方信一君) それは、先ほど矢嶋委員の御質問に対してお答えもしたんでありますが、設置の初めから学術会議の勧告によってできたものでございますし、今日まで進めて参りますにつきましても、学術会議の物性研究者の人々に十分相談をしてやっておりますので、それらの方々の意見をさらに徴しまして、十分効率的にただいま言われましたような弊害のないような運営の方法を考えてもらいたい、かように考えております。
○政府委員(緒方信一君) これは、物性研究者の共同利用の研究所でありますので、特別に研究生ということじゃございません。学者が部門々々に属しまして、そうして担当部門において研究を進めていく、さらにそれを総合して物性の研究の実を上げる、かような組織になって参るわけでございます。
○緒方政府委員 まだこまかい運営の方法は、これから関係者で十分検討していきたいと存じますけれども、とにかくここに実験装置も総合的に設置いたしまして、全国の物性研究者の利用に供したいということでございまして、初年度は、先ほど申し上げたように三部門でございますけれども、全国の研究者が研究できるように、運営の方法につきましては、物性の学者を中心といたしまして、十分これから具体的に検討いたしたい、かように考