1971-12-21 第67回国会 衆議院 決算委員会 第5号
私は、そこにやはり日本的な一つの将来の文明の、物心両全を得るところの文明の一つの目標ができると思います。でありまするから、先進諸国のように、イギリスにいたしましてもスウェーデンにいたしましても、その他の諸国にいたしましても、ずいぶんと福祉施設が進んでおりますけれども、私どもの考えからしますると、やはり唯物的な経済一本の頭でありまして至れり尽くせりだけでは、終局満足できないものができます。
私は、そこにやはり日本的な一つの将来の文明の、物心両全を得るところの文明の一つの目標ができると思います。でありまするから、先進諸国のように、イギリスにいたしましてもスウェーデンにいたしましても、その他の諸国にいたしましても、ずいぶんと福祉施設が進んでおりますけれども、私どもの考えからしますると、やはり唯物的な経済一本の頭でありまして至れり尽くせりだけでは、終局満足できないものができます。
私は、この機会にみずからを省み、あの廃墟に立って決意した初心に立ち返って、物心両全の日本の建設のため、最善の努力をいたす決意であります。 最後に、このような栄誉に浴し得ましたのも、私ごとき者をひたすら二十五年間も、国会に送り出していただいた選挙区の方々の御支援があったればこそであります。 ここに、あらためて衷心よりお礼申し上げ、ごあいさつといたします。