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136件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

さらに、物品貿易のみならず幅広い分野での新たなルール構築しましたが、一部の後発開発途上国等については、例えば、サービス貿易章投資章において一部の義務の免除を認めているほか、知的財産章においても、国内運用変更法制度整備等に時間を要する国に対して必要な範囲の経過期間が設定される等の配慮を行っております。  

四方敬之

2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

日本政府が実施したものでない試算につきましてはコメントを控えたいと思いますけれども、RCEP協定の意義は、各国による関税の削減、撤廃等物品貿易の面にとどまらず、原産地規則税関手続等共通ルール整備や原材料、部品生産が多国間にわたるサプライチェーン構築投資環境に係る知的財産電子商取引等分野における新たなルール構築にもございます。  

四方敬之

2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

続きまして五ページ目でございますが、ここからちょっと協定具体的内容の評価につきまして、全ての章は取り上げられませんので、物品貿易マーケットアクセス関税に関することと、あと電子商取引について述べさせていただきたいと思います。  まず物品貿易でございますけれども、これは政府発表によりますと、十五か国全体での関税撤廃率品目数ベースで九一%ということでございます。

菅原淳一

2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号

協定は、物品貿易だけでなく、様々なルール分野における合意がなされていますが、国有企業環境労働についてのルール規定されていません。本協定発効五年後に一般的な見直しを行うこととしており、茂木外務大臣は、後発途上国状況を見ながら、今後、見直す場合にはどういう規定にしていくか、更にレベルを上げていくことも視野に入ってくると述べています。

小西洋之

2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号

その上で申し上げれば、RCEP協定では、RCEP合同委員会において物品貿易電子商取引を含む協定の実施、運用に関する問題や協定の改正について検討をすること、RCEP協定発効五年後に一般的な見直しを行うこと等が規定をされております。  現段階で結果を予断するものではありませんけれども、こうしたプロセスを通じて、協定の質をより高いものとするべく各国としっかりと協議をしてまいります。

梶山弘志

2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号

例えば、一月二十一日の日経では、「新局面の通商政策」という表題で、大庭三枝神奈川大学教授は、「RCEP成果として関心が集中するきらいがあるのが物品貿易段階的関税撤廃だ。だが今後の地域統合国際経済秩序にとって一層重要なのは、国境を越えるサプライチェーンの展開がけん引する「二十一世紀型貿易」をRCEPにより促進することで、経済発展を加速するための共通ルール構築を一定程度成功させたという点だ。」

佐藤茂樹

2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号

茂木国務大臣 長期的に見て、これは単に物品貿易の問題にとどまらないことでありまして、一つ一つの、政府が出したものでない試算についてコメントをすることは控えたいと思いますけれども。  何か、クラシックなデビッド・リカードの比較生産費説みたいなものとは違うんだと思うんです、今のグローバル化されている経済というのは。

茂木敏充

2020-11-27 第203回国会 参議院 本会議 第5号

我が党は、本協定につきましても、日EUEPAをほぼ維持しつつ、物品貿易については一部品目英国市場へのアクセスを改善し、電子商取引金融サービス等分野では先進的なルール規定したこと等を評価しております。  世界保護主義に傾きつつあります。今こそ、自由貿易の旗を高く掲げ、本協定を遅滞なく発効させることにより、世界経済成長に向けて責任ある姿勢を内外に示すべきだと考えます。  

浅田均

2020-11-12 第203回国会 衆議院 本会議 第5号

これらによって、物品貿易及び電子商取引分野での日英間の貿易投資のさらなる促進が期待されます。  RCEPへのインド参加についてお尋ねがありました。  RCEP協定については、現在、交渉の大詰めを迎えており、我が国としては、昨年十一月のRCEP共同首脳声明を踏まえ、RCEP年内署名貿易赤字拡大の懸念や幾つかの国内事情を抱えているインド交渉復帰に向けて取り組んでいるところであります。  

茂木敏充

2020-11-12 第203回国会 衆議院 本会議 第5号

協定は、政府説明によれば、基本的に日・EUEPA内容を維持しつつ、物品貿易について、一部品目英国市場へのアクセスを改善し、ルール分野では、電子商取引金融サービスなどの分野においてより先進的かつハイレベルなルール規定したものとなっているとのことでありますが、具体的な内容について伺います。  

阿久津幸彦

2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

舟山康江君 確かに、日米共同声明では、二つですね、日米物品貿易協定と他の重要な分野サービスを含む、そこについて、前者が今回で言うところの日米貿易協定、そして後者がデジタル貿易協定ということは分かりました。  ただ、元々アメリカ側が言っていたのは、最初から日米貿易協定だったんですよ。

舟山康江

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号

それに対して、西村大臣が、物品貿易協定である今回の日米貿易協定には含まれていない品目があり、また、投資サービスルール等については合意には含まれていないので、アメリカTPPに戻るインセンティブがなくなったのではないという、こういう御説明をしております。  

石井苗子

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号

その上で、我が国ではこれまで、特定の国や地域との間で物品貿易サービス貿易全般自由化目的とする協定という意味FTA、フリー・トレード・アグリーメントという用語を用いてまいりました。さらに、これに加えて、投資知的財産保護など幅広いルール作りを盛り込んだ包括的なFTAについては、我が国においては一般的にEPAと、エコノミック・パートナーシップ・アグリーメント、このように呼んでおります。  

茂木敏充

2019-11-21 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

当該共同声明に沿って工業品農産品交渉を行った結果が今回の日米貿易協定でありまして、これは工業品農産品、これを対象としておるものでありますから、本協定日米物品貿易に関する協定であると考えております。  そして、その他早期に結果を生じ得るものとして、今回別途、日米デジタル貿易協定、これに合意をいたしております。

茂木敏充

2019-11-20 第200回国会 参議院 本会議 第5号

二〇一九年四月に日米物品貿易協定交渉として始まったはずの日米間の交渉は、日米貿易交渉名前がすり替わりました。また、何の説明もないまま、日米物品貿易協定ではなく日米貿易協定日米デジタル貿易協定が作成されました。  今般の交渉協定名前変更の経緯に加え、物品貿易とは無関係のデジタル貿易協定を作成した明確な理由を茂木外務大臣に伺います。  

那谷屋正義

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

基本的に、物品貿易につきましては、今回の日米貿易協定でカバーした、このように考えております。  そして、いずれにしても、次の段階交渉日米双方にとってウイン・ウインなものとなるようにまずはしっかりと協議、コンサルテーション、これを行う考えでありまして、また、どの分野交渉するにしても、我が国の国益に反するような合意を行う考えはございません。

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

実は、去年、農水委員会で、なぜ日米物品貿易協定なのか、これは日米貿易協定ではないか、FTAではないかとさんざん言い合ったんですね。そして、昨年の日米共同声明があったときに、NHKの同時通訳者は、FTA交渉が始まると最初は訳したんですけれども、それを外務省が誤訳であるとクレームを入れて、それで、日米物品貿易協定なのだと農水委員会理事懇にまでいらして説明を伺ったんです。  

亀井亜紀子

2019-11-08 第200回国会 衆議院 外務委員会 第5号

一方で、第一段階の、この物品貿易さらにデジタル貿易につきましては既に合意に至っておりますから、拙速に、これから半年のうちに結論を出そうとか、こういう話にもならなくなってくるのではないかな。  そういうスパンの中で、どういう項目が、対象がふさわしいか、お互い関心がありますので、そこの中で合意する項目ということを決めていくことになるのではないかなと思っております。

茂木敏充

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

そして、この段階から二段階で行うということにしておりまして、まずは物品貿易同時に、早期成果が得られる分野について協議をする。結果的には、この早期に結果が得られる分野ということでは、日米が先端を行っておりますデジタル貿易ルールづくり、この日米デジタル貿易協定について合意をしたという形であります。  

茂木敏充

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

茂木国務大臣 今回、二段階での交渉を進め、そして、物品貿易につきましては、またデジタル貿易につきましては、協定という形で国会の方に今お諮りをしている段階であります。  そして、日本の基本的な立場、これは日本だけではなくて、TPP参加国もそうでありますが、将来的にアメリカTPPに戻ってほしい、この余地も残したいというところであります。  

茂木敏充

2019-11-07 第200回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

その上で、では、日米物品貿易を行っていく上でルールがないかといいますと、ルールはきちんとWTO上も定められているというわけでありまして、そのルールにのっとってお互い市場アクセスを改善する、こういった内容が今回の貿易協定でありまして、今回の貿易協定ができてもルールがないから貿易はできない、こういう状態ではないと理解しております。

茂木敏充

2019-10-24 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

いずれにせよ、本協定日米物品貿易に関する協定でございます。  また、そのほか、早期に結果を生じ得るものとして、今回、日米デジタル貿易協定合意しております。  本年九月二十五日の首脳共同声明では、今後どの分野交渉するのか、その対象をまず協議することとしており、また、協定を結ぶか否かも含めた交渉の結果は何ら予断しておりません。

中山展宏

2019-10-24 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

そして、今回結ぶものは、先ほど申しましたとおり、日米物品貿易協定なんですけれども、この論理でいきますと、今後、例えば日米投資協定だったり、日米知的財産協定労働協定為替協定というように、分野別に全部個別の協定ができてしまう、そういうことになるんですけれども、なぜデジタルだけ切り出して、また物品だけ切り出して、さらに、日米協定という名前なのか、今後の交渉プロセスはどう考えておられるのかということについて

亀井亜紀子

2019-10-24 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

報道では、日米貿易交渉は続けられているということですけれども、いきなり、日米物品貿易協定という言葉にかわって、日米貿易協定デジタル貿易協定という二つが出てまいりました。そのことにまず違和感を覚えた、それが私の今回の第一印象です。  昨年のこの委員会で、日米物品貿易協定というのはおかしいのではないかというのを、私は原文を、和文と英文とお配りして、この委員会でかなり突っ込んで質問をいたしました。

亀井亜紀子

2019-10-24 第200回国会 衆議院 本会議 第4号

その中で、今月初めに署名された日米貿易協定については、世界GDPの約三割を占める日米両国物品貿易を強力かつ安定的に拡大するものと認識しています。特に、世界最大経済大国である米国との貿易協定は、アジア太平洋地域におけるグローバル化を通じて経済成長を進めるとともに、自由で公正なルールに基づく世界経済発展に大きく貢献するものであると考えます。  

竹内譲

2019-06-05 第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号

そこで伺いたいんですけれども、政府は、現段階においてもアメリカTPPに戻る可能性があるという認識をお持ちかということ、そして、アメリカTPPに戻る可能性がないと判断されるのはどういうケース、どういうふうになったらTPPに戻る可能性がないというふうになるのか、どういうケースを具体的に想定しているのかということ、そして、物品貿易協定署名された場合は、アメリカTPPに戻る可能性がないという場合に相当

山川百合子

2019-06-04 第198回国会 参議院 内閣委員会 第21号

その上で、日米物品貿易協定についてでありますが、昨年八月及び九月に私とライトハイザー通商代表で閣僚協議進めまして、昨年九月の日米首脳会談におきまして、交渉を開始することで合意をいたしました。  この日米首脳会談での共同声明には、両国交渉を行うに当たって、農林水産品について、過去の経済連携協定で約束した市場アクセス内容が最大限であるとの日本立場が明記をされているわけであります。

茂木敏充