1970-04-07 第63回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
○政府委員(船後正道君) さしあたり申し上げますと、たとえば沖繩に対するいろいろな援助でございますが、こういった物品譲与の場合に、それぞれ単行法を出しております。たとえば南大東島及び石垣島における高層気象観測に必要な物品の譲与に関する法律、こういう単行法を出しております。
○政府委員(船後正道君) さしあたり申し上げますと、たとえば沖繩に対するいろいろな援助でございますが、こういった物品譲与の場合に、それぞれ単行法を出しております。たとえば南大東島及び石垣島における高層気象観測に必要な物品の譲与に関する法律、こういう単行法を出しております。
今度の三十七年度の予算に、この気象観測の関係の物品譲与を含めまして、近来にない多額の沖繩援助予算が計上されていることについて、どうも理解できないのであります。
今回は、ごく特殊な物品だけに限り物品譲与の形をとって、そのほかのものは財政的に援助するという方法に切りかえたわけでございます。
国民の税負担ということがあります以上、それはもう当然のことと思うのでございまして、大東島の物品譲与に関する覚書をごらんいただいたと思うのでございますが、そのほかマイクロの覚書、あるいはモデル農場の覚書、いろいろの覚書があるわけであります。
運輸委員会における審議に際しましては、大倉、相澤、小酒井の各委員より、わが国の気象業務の整備拡充計画、さらに、北方定点観測を含めての計画並びに本法による物品譲与の品目、金額と、その期間等についての質疑が行なわれましたが、その詳細については速記録に譲ります。 討論に入りましたところ、別に発言もなく、直ちに採決の結果、全会一致をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。