1949-05-18 第5回国会 参議院 経済安定委員会 第12号
○帆足計君 安本長官にお尋ねしたいのですが、物價審議会を爲替審議会の役割がお済みになりましたらお作りになるというように、次官からこの前御答弁されておりましたが、爲替相場が決まりましたので、ぼつぼつこの審議会の用意を、新物價廳次長もお決まりになつたことでありますから、我々期待しておりますが、如何ようにお考えになりますか。
○帆足計君 安本長官にお尋ねしたいのですが、物價審議会を爲替審議会の役割がお済みになりましたらお作りになるというように、次官からこの前御答弁されておりましたが、爲替相場が決まりましたので、ぼつぼつこの審議会の用意を、新物價廳次長もお決まりになつたことでありますから、我々期待しておりますが、如何ようにお考えになりますか。
早急の間に作られました修正案でありますから、その辺のところをどの程度檢討されたかということが第一、第二にはマル公改訂が若し必要であるとするならば、そういうことも直ちに研究に著手するということを前提とされておるか、第三にはマル公改訂すべきかすべからざるかというようなことを檢討しますために、今官廳独善となつておりますから、年來の我々の主張であるところの物價審議会のようなものを即刻作らして、消費者も参加しまして
それからその場合に物價審議会といつたような、官民合同と言いますか、議員と官なり、民間側との間の合同の審査委員会というようなものも勿論できるように、我々は努力したい。そうして適正なマル公價格というものを作つて行きたいということを我々提案者側として十分考えております。
第二に先程の物價審議会の問題ですけれども、この問題も只今安本長官は少し曖昧なお答えをなさいましたけれども、先般の本会議ではつきり中川さんから今の爲替審議会が解消した後には物價審議会のごときものを作るべく考究中であるというはつきりした御答弁を伺つたわけであります。
それから第二番目の物價審議会の問題でありますが、これも極めて結構な構想だと自分も信じます。從いまして、その点も至急に研究をいたしまして、それを守るかどうかということを決定いたしたいと思います。
これに関連して、現在の官僚独善を改善し、國民各界の正当なる要望を物價政策に反映させるために、物價審議会のごとき機構を政府に設ける意思があおりでしようか。現在の物價機構は正に総動員法以上の独善的機構になつております。これに対して物價審議会のごとき機構を設ける意思がおありでしようか。以上の諸項が安本長官にお尋ねしたき諸問題であります。
(「それは実行いたすわけでありますか」と呼ぶ者あり) 御質問の第五点は、物價審議会を設置せよということでございましたが、物價に関しましては、昨年末設定いたしました單一爲替設定対策審議会におきましても審議をいたしておるところでございますが、同審議会の使命も大体一段落を告げて参つたのでございまするので、今後は仰せのように、廣く民意を取入れまするところの新たなる機構を設置いたしますることにつきまして、研究
今ただちに農林省で考えておるような、物價審議会というものを設置するということについて、まだいろいろ意見がありまして、積極的に賛成することができないということでありました。そういうものがただちにできるということが、非常に時間的にずれがありましたから、できなくなつた、こう言つたのであります。