1948-05-01 第2回国会 参議院 本会議 第36号
さて、昭和二十三年度の年間を通ずる予算につきましては、目下政府において鋭意編成中でありますが、物價問題等予算編成の基礎となります諸政策の決定には、尚相当の時日を要しまするので、当面の國務の運営に支障なからしむるため、差当り五月分として必要なる予算の追加をなすと共に、四月分の暫定予算につき、若干の修正をなさんとするものであります。
さて、昭和二十三年度の年間を通ずる予算につきましては、目下政府において鋭意編成中でありますが、物價問題等予算編成の基礎となります諸政策の決定には、尚相当の時日を要しまするので、当面の國務の運営に支障なからしむるため、差当り五月分として必要なる予算の追加をなすと共に、四月分の暫定予算につき、若干の修正をなさんとするものであります。
それから物價問題等もございまして、豫算全體が少しまだ決まり兼ねておりますので、ここで申上げることは暫くお待ちを願いたい、かように思いまする
昭和二十三年度の年間を通ずる豫算につきましては、政府は目下鋭意その編成を進めておる次第でありますが、現下の事態に對處すべき諸般の對策、特に豫算編成の基礎となるべき物價問題等に関しましては、未だ最終的具體案の確定を見ないのでありまして、從つてこれらの問題を織り込みまして、年度全般に亙る豫算の編成を完了いたしますのには、尚若干の時日を必要といたします次第でありますので、先に御審議を経て成立いたしました昭和二十三年四月分暫定豫算
只今油井委員から極めて適切なる御質問があつたのでありますが、從來中小企業というものが誠に継子扱いをされておりまして、只今物價の例がございましたが、現実に大企業におきまする重要物資につきましては、物價問題等も物價廳において比較的迅速に又合理的に決定をされているのでありますが、中小企業の生産をしておりまするところの多くの品種、殊に生活必需物資等に対しましての物價の決定というものは、常に重要物資より数ケ月遅
○西郷吉之助君 只今川上委員からの、物價問題等に關する御質問は私の總理に伺はんとする點とも非常に關聯があるのであります。