1995-05-30 第132回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第7号
物価構造政策委員会、これが何か一、二、三、四、八まで、主として貿易財じゃないような関係の低生産性分野の問題みたいなものが書いてありますが、これについて対応策を検討しておられる。具体的な対応策ですね、どういうふうな内容になりますか。
物価構造政策委員会、これが何か一、二、三、四、八まで、主として貿易財じゃないような関係の低生産性分野の問題みたいなものが書いてありますが、これについて対応策を検討しておられる。具体的な対応策ですね、どういうふうな内容になりますか。
○高村国務大臣 現在、物価安定政策会議の物価構造政策委員会で個別分野に即して御検討いただいているところであります。来月中にも検討結果が取りまとめられることになっております。 政府として、この検討結果も踏まえて個別分野ごとに内外価格差の実態調査を進め、その要因を明らかにしつつ、規制の緩和や独禁法の厳正な運用、競争制限的な取引慣行の是正等の具体的な対応を進めていくこととしているわけであります。
○高村国務大臣 今申し上げたように、物価安定政策会議というものがきっちり制度としてできておりまして、その中の物価構造政策委員会で検討していただいているところでございますから、その結果を踏まえて勇断を持ってやってまいりたい、こういうふうに思っております。
国民にわかるように情報公開というふうにおっしゃいましたが、四月二十一日に物価構造政策委員会の消費生活専門委員会がまとめました報告では、内外価格差がますます拡大しているというふうに指摘しておりますが、経済企画庁長官、その点につきましてどのように認識されていらっしゃいますか。今回は円高のスピードが非常に急速なためになかなか差益還元が追いつかないという面もあると思いますが、いかがでございましょうか。
しかし、そういう中で、特に日本の場合には先進国の中でもまた内外価格差が大きいということでございまして、では、それがどこにあるのかというと、個別の品物を内外価格差調査で調べてみますと、衣食住等の基礎的な消費財に係る分野、それから御指摘の中間財分野、特にエネルギーの分野でございますとかあるいは産業向けのサービスというようなところで物価が高いということが、我々今、日本の物価構造にゆがみがあるというふうなとらえ
具体的な経済企画庁の活動といたしましては、OTOを通じて市場アクセスの一層の改善とか、あるいは対日投資会議の運営を通じて外資参入環境の整備だとか、物価構造を改めていくため内外価格差の是正縮小に向けた具体的対応策の検討とか、そういったことをやってまいりたいと思っております。
こうした状況を踏まえまして、経済企画庁としましては、消費者・生活者の重視及び高コスト構造是正の観点から、物価構造を改めていくため、内外価格差の是正縮小を初めとする我が国経済社会が直面する物価をめぐる諸課題について、具体的な対応策も含めて物価安定政策会議に設けられた物価構造政策委員会の場で検討してまいりたいと思っております。
内外価格差問題に関しましては、消費者・生活者の重視及び高コスト構造是正の観点から、物価構造を改めていくため、具体的な対応策も含め検討してまいります。 公共料金の改定につきましては、その事業の総点検の結果などを踏まえて案件ごとに厳正な検討を加え適切に対処するとともに、情報の一層の公開に努めてまいります。
内外価格差問題に関しましては、消費者・生活者の重視及び高コスト構造是正の観点から、物価構造を改めていくため、具体的な対応策も含め検討してまいります。 公共料金の改定につきましては、その事業の総点検の結果などを踏まえて、案件ごとに厳正な検討を加え適切に対処するとともに情報の一層の公開に努めてまいります。
さらに、先般、現状の早急な調査、障害除去のための対策の実施を指示したところであり、政府といたしましては、消費者・生活者の重視及び高コスト構造是正の観点から、物価構造を改めるため、内外価格差の是正・縮小を初めとする物価をめぐる諸課題について、物価安定政策会議で検討していただいているところでございます。今後とも、これらを踏まえ、内外価格差対策の推進に積極的に取り組んでまいる所存でございます。
内外価格差の物価構造是正のための調査とか、そういうことをもっと強力にやって、円高は非常に困るのですが、現在の円高を最大限に消費者というか国民に還元する、そういうところのパイプを一生懸命掃除をする、そういうためにも新たな、国民に見える、円高のメリットがぱっと消費者に返る、そういうことを経企庁としてももうちょっと手を打つべきではないかという声があるのですが、その点はいかがでしょうか。
そういう点では、私どもの提起をしております物価監視機構なるものをきちんとつくっていただきまして、内外価格差の問題なりあるいは物価構造の問題等についてメスを入れて、どうしてこういうふうに日本の物価が高いのか、そして安定させるためには何が必要なのかということをきちんと整理させていただければ大変幸せだというふうに思っております。
第一に、内需を中心とした景気の持続的拡大を図ること、 第二に、国際協調型経済構造への変革を推進し、保護貿易主義の抑止と自由貿易体制の維持・強化に向けて率先して努力するとともに、調和ある対外経済関係の形成と世界経済活性化への積極的貢献とを行うこと、 第三に、行財政改革を強力に推進すること、 第四に、物価の安定基調を引き続き維持するとともに、内外価格差の縮小を目指し、物価構造の是正を図ること、
政府として、今後におきましても為替レートの動向などを踏まえながら、円高の局面におきましてはそのメリットの浸透に努めると同時に、それ以前の問題として内外価格差の縮小というものを目指して物価構造の是正を図っていくことが重要である、そのように考えております。
特に消費者重視という観点から、内外価格差の問題については、五十二項目にわたる内外価格差対策の着実な実施を図る、こういうふうに所信の表明をされておられますし、また、経企庁が出しておられる二年度の経済見通し、さらには、経済運営の基本的態度という中の第四の中にも、「内外価格差の縮小を目指し、物価構造の是正を図る」、こういうふうなことで幾つかの課題が挙げられております。
○小川(信)委員 今の経済構造の調整もそうですけれども、物価構造の是正ということも使われておりますが、今長官の御説明では、普通の庶民の感覚では理解でき得ないまだ高邁な御答弁でございましたのですけれども、経済構造の調整とか物価構造の是正というのは、具体的にどういうことをどのように進めるのかというのを、普通の庶民にわかる言葉で御説明いただければと思います。
この報告では、我が国経済社会が二十一世紀に向けて大きな変容を遂げつつあるということで、これに積極的に対応していく必要があるといたしまして、その一つといたしまして、今後は経済発展の成果を国民生活の質的向上に結びつけていくことが従来にも増して一層強い国民の要請となろうとの認識を示しながら、特に最近におきましては、内外価格差の縮小を通じた物価構造の是正及び物価水準の低下が重要な課題であると記載しているところでございます
第四に、引き続き物価の安定を維持するとともに、内外価格差の縮小を目指し、物価構造の是正を図ることであります。 第五に、労働時間の短縮等により、経済構造調整を積極的に進め、豊かさを実感できる多様な国民生活の実現を図ることであります。 第六に、国土の均衡ある発展や新たなフロンティアの開拓等により、将来に向けて我が国経済社会の発展基盤の整備を図ることであります。 以上の六項目であります。
長期的には、非常に経済構造調整ということで経済計画等でも取り上げておりますように、物価構造の是正を図っていくということが基本になるかというふうに考えております。
そこで、このような内外価格差の縮小を目指した物価構造の是正については、昨年の政府の経済運営五カ年計画「世界とともに生きる日本」においても重点課題の一つとして掲げられておりまして、そこでは「公共料金について、国際的な観点からコスト構成等の検討をも行いつつ、一層の生産性向上に努めることによって、料金の適正化を図る。」というふうにされております。
政府は、昨年の五月の経済運営五カ年計画においても、内外価格差の縮小を目指し、物価構造の是正を図ると約束をされました。こうした要因にどのように取り組まれるのか、具体的にお示しをいただきたいと存じます。
「他方、労働時間短縮、物価構造の是正については、各般の施策が逐次進められてきているが、未だ現実の成果が十分に現れていないこと等に鑑み、」というふうに書いております。 特に物価構造の是正については効果があらわれていないというふうにここで述べられておりまして、この問題については、言うならば具体的な政策がないことを指摘しているのではないかというふうに思うのですが、それはどうですか。
豊かさを実感できる多様な国民生活の実現に向けまして、土地対策の推進、それから住生活の充実、労働時間の短縮、それと同時に自由時間の充実、そうして物価構造の是正と消費生活の充実、これらは具体的に取り組むべき課願であります。同時に、経済的欲望の充足に追われるばかりでなく、また、みずからを卑下するようなことがあってはいけません。
我が国としては、国民生活の質的向上を図る見地にも立って、物価構造における内外価格差の是正、市場アクセスの改善等を推進し、貿易の拡大均衡を図ることが必要であります。 関税制度につきましては、この見地から、来年度において熱帯産品等の関税の引き下げ、撤廃等の改正を行うこととしております。