1952-02-21 第13回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
それから物価庁方面から考えると、肥料が上つてもパリティー計算で昨今米などの値段が上るからさしつかえない。こういうような理論に立つておられるのでありますが、根本はその肥料の高くなつたウエートをどうとるかということが非常に大きな問題です。收入の相当ある農家であれば肥料のウエートは低い。ところが先ほど申しましたように、今日貧しい階層の農業従事者も非常に多い。その人たちの農業生産費の大部分は肥料代です。
それから物価庁方面から考えると、肥料が上つてもパリティー計算で昨今米などの値段が上るからさしつかえない。こういうような理論に立つておられるのでありますが、根本はその肥料の高くなつたウエートをどうとるかということが非常に大きな問題です。收入の相当ある農家であれば肥料のウエートは低い。ところが先ほど申しましたように、今日貧しい階層の農業従事者も非常に多い。その人たちの農業生産費の大部分は肥料代です。
私どもはそれに基きまして大蔵省或いは物価庁方面とも折衝いたしまして、これは国鉄の補正予算と裏腹と相成りまするので、これを検討いたしまして、そうして更に関係方面とも折衝いたしました結果、只今国会に御提案申上げて御審議をお願いいたしておりまするような補正予算案並びに運賃法の改正案としてお願いをしたわけでございます。
こういうふうな運賃の改正に関する答申案がございましたので、運輸省といたしましては、これに基きまして、この答申案の答申の内容、或いは答申を決定しました経緯等を一応検討いたしまして、誠に妥当であると存じまするので、これを以て実施いたしたいと考えまして、関係各省、大蔵省、物価庁方面とも折衝いたしまして、大体了解を得まして、又且つ関係方面とも折衝いたしまして、その了解を得ましたので、本日閣議決定を願いまして
伝えられるところによりますと、物価庁方面では、このバツク・ペイのパリテイーをどうして押えようかというような計画すらもお考えになつておるやにも仄聞しておるのであります。いわゆる食糧の大元締めである食糧庁としては、こういうような当面した問題についても、一体どういうふうにお考えになつておるか、この価格の問題についてお尋ねしたい。
從つてこの物価庁方面の情勢分析から来る物価に対する措置を考えて見ますと、あなたが今お述べになつた点とは相当に物の考え方に食違いがあるように思われる。從つてこれは通商産業大臣がそうお述べになつた通りに固く御信じになつておれば、これをこれ以上つつ込んでお質しをするわけには参らんかも知れませんが、物価庁の方面からこの点をお伺いいたしたいと思います。
この点につきましては物価庁方面とも十分に連絡をいたしまして、愼重に善処して参りたいと思つております。なおガソリン税、ガソリン価格引上げの問題は、ともに相関連しておる問題であると思つておりますので、その点も十分に考慮いたしまして、運輸行政の円滑な遂行に支障ないように努めたいと思つております。
○油井賢太郎君 ところがその公定価格の変動というのは、なかなか物価庁方面なんかへ提出しても恐らく六ケ月そこらぐらいもかかるようなのが多い。今度の場合は附加価値税に特例を設けて、その点は機敏にそういうのを処理する方針をおとりになつているんですか。
この点については、物価庁方面におきましても同樣の考えでございまして、電気料金の改訂を別途するのが本筋であるという見解に立ちまして、いろいろ検討をいたしておるのでございますが、何分にも昨年十二月に引上げたばかりでございまするし、電気料金を改訂するということも困難な事情が現在のところございましたので、といいましても、所要の石炭費の増加とか、或いは最小限度の税金の増等止むを得ないものは、これを見ませんと、
なお再評価の分に伴いまして、どの程度地代、家賃を引上げるかという問題につきましては、目下物価庁方面におきましていろいろ検討いたしております。