1977-03-30 第80回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
いまお話にありましたように、物価上昇原因が強まっております。雇用情勢は、景気変動や産業構造の変化や労働力の高齢化と失業問題を起こしやすいと。したがって、雇用確保のために需要の拡大の方向はこれは必要だけれども、特価上昇に結びつき、その調和がきわめてむずかしいということを政府もいま言っているわけであります。
いまお話にありましたように、物価上昇原因が強まっております。雇用情勢は、景気変動や産業構造の変化や労働力の高齢化と失業問題を起こしやすいと。したがって、雇用確保のために需要の拡大の方向はこれは必要だけれども、特価上昇に結びつき、その調和がきわめてむずかしいということを政府もいま言っているわけであります。
○佐藤(一)国務大臣 まあ率直に申し上げますと、今日の物価上昇、原因がいろいろございますけれども、御存じのように相当激しい上昇を示しております。その中において、一体この問題がどの程度の比重を持っておるかということになりますと、当面まだ、いわゆる季節商品の問題であるとか、あるいは公共料金の問題であるとか、そのほかいろいろと重要なものがあり、なさなければならないものがございます。