尚先程申上げました特殊の進駐車の需要物件等はそれぞれ公定價格等の問題がありませんので、実際のコストと言いますか、原價等を考慮いたしまして、決めた値段でそれぞれ行われておるというような関係になりますので、お話のようないろいろ有形、無形の損失と言いますか、評價の違いは或る程度あり得ると思いますが、その額は全体としてみれば、只今のところは的確なことは申上げられませんが、お話のように非常に大きな額には上らないであろうと
かような意味におきまして、國宝の建物、或いは物件等に対しまして、僅かに千七百九十万円の金で以て何とか國家が関心を持つているというヂエスチユアだけの状況は甚だ遺憾に存ずるのでありますが、この点に対する総理の御方針をお伺いしたいと思います。
その中、現に公有又は公共の用に供しておるもののみを課税禁止の対象と考えまして、遊休の土地家屋及び物件等につきましては、課税を認むべきではないかと思います。それから第二、都道府縣税に所得税附加税を認めるように再考して頂たいと思うことであります。
特殊物件等につきましては、別に御説明があるかと思いますので、会計檢査院檢査報告の内、第二章第三節、二十三頁の歳出に関する二件について御説明申上げます。 その二件と申しますのは、いずれも北海道に関する事項であります。その二件共に会計檢査院の報告の通りでありまして、誠に遺憾に堪えないところであります。
○岡田國務大臣 不用物資、特殊物件等を合わけまして十六億圓程度と申しましたのは、大約の數字を申し上げたのだありまして、その内容には各鐵道局管下の工場、あるいは操作場、その方から出ますくず物、スクラツプ、不用品等も全部含まつておるのでありまして、それらはその工場の管理部等で、年々定期的に拂下げが行われておるのでございます。
この不正保有物資と申しますのは、臨時物資需給調整法その他物資の需給調整法に関する法規に違反をしているもの、あるいは特殊物件等で、成規の拂下手続に違反をしておるというそれ自体、ある程度違法性をもつておる品物でございまして、また登録國債で決済をいたします過剩物資につきましても、全部の過剩物資がこの登録國債で決済をする対象となるわけではございませんので、過剩物資については一定数量以上もつておる過剩部分は、
それから特殊財産——敵から徴発した、あるいは掠奪した物件等の特殊財産の問題は、便宜上外務省に移る。そうしてその残りの機構を連絡調整事務局と称する内閣総理廳の外局としてもつていく、こういうことになるのであります。
しかし特殊物件等の處理、不動産とかいうようなものになるとはつきりしており、私どもの方の國有財産局で十分整理をし、なるべくこれも換價を速やかにするようにいたしたいものと思つております。それ以外の特殊物件になると各官省に分屬しているような關係でありまして、いろいろ帳簿に記載しているようなものもあり、不備なものもあろうと思います。
最後に本日取上げました特殊物件等に關する問題については、委員會としては決算の當面の問題ではありませんが、決算の審議にあたりまして、國民の立場から最も重大視しなければならぬ問題として、本日取上げたわけであります。
而も昨年度の四万梱の生産は、戦時中の特殊物件等の放出によつて生産したのでございまして、本年度は更に下廻るというような状態でございまして、停電区域の方面において思うように蝋燭も配給できないというような状態でございます。
なお特殊物件等との關連もあるのですが、食糧について終戰の際に軍所管の食糧その他食糧管理について政府はどういう處置をとられたか、ごく大要を伺つておきたい。もし專門的になればまた別の機會でもいいですが、ごく概要だけを伺います。
○大谷説明員 この點につきましては、最初政府から、拂下げた物件に對しては辨償をするようにということを大藏省と折衝したのでありますが、財政上の理由その他から非常に困難であるということで、補償は事實上できないということで進んできたのでありますが、こういう問題も起りまして、さらに大藏省と折衝しました結果、政府から拂下げたいわゆる特殊物件等の中で、役立つ品物があつて、それを國家に沒收される場合には、その拂下代金
しかし、物によりましては、特殊物件等のものを使用することはありましようが、それはそう大きく期待することはできないと考えております。
昨年は二万五十トンの割当によつて農林省は農機具を製造し、なお地方において特殊物件等を利用して製造した分を合わせて約三万トンに相当する農機具ができて、ようやくこれを切り抜けることができたのであります。 これに対して、今年農林省が割当を受けて、そうして製造計画をいたしておるところの数を調べてみますると、わずかに八千トンとなつておるのであります。まさに必要量の五分の一ということになつております。
その次「銑鐵」の項でありますが、この項の一番終りに「二一年度においては、配當は一二、〇〇〇瓲であつたが、手持の特殊物件等が相當量活用できたのでどうやら危機を切り拔けてきたのであるが、本年度は手持をことごとく使い畫くし、いよいよ配當量の如何がすべてを決する状勢に迫いこまれている。」かように實相報告書には明記されてあります。
これは当時の放出物資或いは特殊物件等の放出された状況にもよります。これを正して行くということが非常に骨が折れることではありますし、これはやはり國民の物でありまして、その國民の物が或る所に利用されますればこれに対する相当の代價を取るということは当然と思いますので、各府縣に人を派しまして、これまで約二十数縣には参りましたろう。内務省と協力いたしまして、これが処理には十分努力している積でございます。
これがあつたために、あとみな隱退藏物資、殊に特殊物件等に非常に困難が起つておる。これが大もとである。このときどきつと締めておけば、こういうことはなかつたであろうと思うのである。むろんあるにはあつても、これほど大混亂を起さなかつたと思うのである。そうしてこのときに軍關係においては書類を燃してよいと言つたというわさがあるのであります。軍隊に行つておつた者はみな言うておる。