2021-03-19 第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
中国の千人計画のような技術開発、それから資金面では、これ、菅総理は二兆円の基金積んでいただきましたけれども、それでも足らなければ財政投融資をうまく活用していくとか、それからアメリカのように大統領令でばあっと生産できるようにするとか、そういった物づくり大国日本をもう一度これ復活さすべきだというふうに思いますが、菅総理にお伺いしたいと思います。
中国の千人計画のような技術開発、それから資金面では、これ、菅総理は二兆円の基金積んでいただきましたけれども、それでも足らなければ財政投融資をうまく活用していくとか、それからアメリカのように大統領令でばあっと生産できるようにするとか、そういった物づくり大国日本をもう一度これ復活さすべきだというふうに思いますが、菅総理にお伺いしたいと思います。
船を造る技術が機械工業や電子産業等を創出、発展させてきたところであり、造船業は現在の物づくり大国日本のルーツ、源流となる産業と言えるかと存じます。 現在の日本の貿易の九九・六%は海上輸送が占めております。国内貨物輸送の約四割、産業基礎物資では八割を海上輸送に頼っているところであり、海運産業を支える造船業は国民経済の基盤と言っても過言ではありません。
しかし、この前もある人とお話ししておりましたが、例えば日本がつくり出す物づくり大国、日本がつくり出す物には、例えばデザイン性がちょっと欠けるんじゃないかとか、要はそういう、例えば女性がハンドバッグを買おうとか財布を買おうと思ったときに、やはり日本のメーカーよりも例えばイタリアやフランス製のメーカーの方がデザインに洗練性があるとか、ちょっとセクシーなデザインになっているとか、そういう定量的に評価のできない
だから、そういう優秀な大企業の繁栄さえ握っているほどの中小企業群をちゃんと育成していかなきゃいけないと、それが物づくり大国日本の競争力の原点だと思うんです。それを業績の悪化以外の要因で途絶えさせちゃいけないという思いが非常に強くあります。