1961-05-29 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第50号
そういうものが品目的に計画を立てられて、それに必要なる牧野草地の改良は私ども次の段階では計画的に立てていこうと思っております。いずれにいたしましても飼料というものは総合的に、これを農林省の役所で言えば畜産、水産、それから農地局というようなものが一体になってこれが生産の計画に協力させて、的確な数字を出さしていく覚悟でございます。
そういうものが品目的に計画を立てられて、それに必要なる牧野草地の改良は私ども次の段階では計画的に立てていこうと思っております。いずれにいたしましても飼料というものは総合的に、これを農林省の役所で言えば畜産、水産、それから農地局というようなものが一体になってこれが生産の計画に協力させて、的確な数字を出さしていく覚悟でございます。
そのほかに、大規模草地造成の関係がございまして、これはこれまでの関係で申しますと、牧野草地改良可能地五百町歩以上と目される地域を選定いたしまして、国の直轄調査を実施しているわけであります。
たとえば国有地の払い下げ、あるいは使用権の設定というような場合、あるいは部落有のそういうふうな土地、こういうふうなものをばらばらに離さない方がむしろよくて、そこに共同で牧野、草地を持たしたり、あるいは共同で使用権の設定を認めてそしてやらせるということは、場所によって全国一律にはいきますまいが、そういうことは認めていきたい、かように考えておるわけです。
めようとする酪農製品等につきましては、当分自由化は行なわないという立場で今日進んでおりまするし、その反面、ただいまお話しになりましたような酪農関係に対する関税の問題に関しては関税率を引き上げる・三五%ないし四五%という格好で保護しようとしておりますし、さらに国内における関係におきましては、基本法が通過の暁におきまして、酪農、畜産等を奨励して参るについて、それぞれ必要な個所、適地においては、土地の造成、牧野草地
そういう面を考えて、しかも牧野、草地の必要量造成ということについては今後考えなくちゃなりませんので、そういう点において新しい見地に立って、非常な条件もつくでありましょうが、払い下げなり使用権設定というようなことについて考えたらよかろうということを今申したわけであります。 それから御指摘のように、私は事実を知りませんけれども、私有地で、大地主が山を持っておる。
それに関連して耕地あるいは牧野、草地というようなものがどれだけ必要になるかということの基礎の上に立って拡大するという必要がありますから、その必要なる数量に応じて土地の造成なり、同時にそれに関して必要な水の施設を考えていきたい、こういうように考えております。
私はあくまでも、ただ何万町歩どうするということではなくて、それが畜産の経営、畜産の増加に対してどういうふうに牧野、草地を造成していったらよろしいか、しかもこれは地域的にものを考えなきゃならぬですから、そういう問題を考えつつ、合理的な基礎の上に立って必要な程度に応じてこれを造成していくつもりであります。
しかし今後の問題としては、そういうふうな既耕地に対する移動の問題と、もう一つは畜産等に対して必要な牧野草地の造成等に対しては、必ずしも既耕地というものの移動だけを対象にせずに、目下研究いたしておりますのは、国有林野等の問題について適正な場所においては、これは払い下げとか、使用権の設定というところまで考えていくことが必要じゃなかろうか。
○亀岡委員 それから、もう一つお伺いしたいのでありますが、先ほど大臣からも話がありましたが、今後の農政の目標は需要の多い方をどんどん伸ばしていこう、果樹とかあるいは畜産ということになりますと、当然牧野草地というようなものも今後どんどん開発されていくわけでありますが、こういうものも耕地面積の中に入れてあるかどうか、その点をはっきりお示しいただきたいと思います。
そうすると集団的な草地の改良という問題を大きく考えて、集約牧野、草地の改良その他各種の方策を講ぜんとするのが要点であります。これはおのおの大きな場面、小さい場面における各種の技術の導入ということが、御指摘の収穫逓減の法則というものをもう一つ防除しつつ生産を上げるということに私はなると思う。今御指摘の、まず生産を上げないで所得をふやすことをせいということであります。
その答申を待って私どもも将来の畜産のあり方としての必要な牧野、草地の問題について、これが改善また拡大という問題に関連して、必要な経費を公共事業として計上するということは一つの行き方だと考えております。
それから牧野、牧草地の問題ですが、これはお国の方は畦畔かもしれませんが、東北、北海道になりますと、牧野、草地は重大な問題でございますから、これの改良はもっと具体的に進めたいと考えております。同時にまた、東北方面の酪農の状態を見ましても、輪作さえまだ十分いっておりません、これの農業技術の指導によって逐次牧草その他の輪作をやるということによって、私はまだ伸びると思っております。
それから三十二ページに参りまして、農業試験場に、畜産についても、特に先ほど来お話しがありましたような総合的な意味で、畜産関係の試験研究にも今後重点を大いに置いてやってもらおうという意味におきまして、特に一般の農業試験場に対する試験研究費補助を分けまして、ここに十九番の番号で一本独立して畜産関係、特に牧野、草地の利用の増進といったようなことに重点を置いた関係の試験研究の計画を持っております。
従いまして、高速幹線自動車道の建設、支線と捻るべき主要な道路または一般自動車道の整備と相待ちまして、沿線地帯における資源の開発、耕地牧野草地の改良、鉱工業の立地条件整備、新都市及び新農村の建設等につきまして、総合的な実施を意図しているのでございます。 これによりまして、現在、遅々として進まない国土総合開発の施策の展開をはかりたいものと考えるものであります。
これらの自動車道の建設と並行いたしまして、沿線地帯の資源開発、耕地牧野草地の改良、鉱工業立地条件の整備、新都市及び新農村建設等の開発事業の計画的実施を促進するものでございます。最後に、農耕地の潰廃をできるだけ避けまして実施をいたしまするが、移転等のやむなき住民に対しましては、定住地設定等の新しいやり方の補償事業を同時に行わんとするものでございます。
従いまして、高速幹線自動車道の建設、支線となるべき主要な通路または一般自動道の整備と相待ちまして、沿線地帯における資源の開発、耕地牧野草地の改良、鉱工業の立地条件整備、新都市及び新農村の建設等につきまして、総合的な実施を意図しているのでございます。これによりまして、現在遅々として進まない国土総合開発の施策の展開をはかりたいものと考えるものであります。
従いまして、高速幹線自動車道の建設、支線となるべき主要な道路または一般自動車道の整備と相待ちまして、沿線地帯における資源の開発、耕地牧野草地の改良、鉱工業の立地条件整備、新都市及び新農村の建設等につきまして、総合的な実施を意図しているのでございます。 これによりまして、現在、遅々として進まない国土総合開発の施策の展開をはかりたいものと考えるものであります。
五番目といたしまして、これら自動車道の建設と並行して沿線地帯の資源開発、耕地牧野草地改良、鉱工業立地条件整備、新都市および新農村建設等の開発事業の計画的実施を促進する。六番目といたしまして、農耕地の潰廃をできるだけ避け、移転等のやむなくする住民に対しては、定住地設定等の補償事業を同時に行う。
従いまして、高速幹線自動車道の建設、支線となるべき主要な道路または一般自動車道の整備と相待ちまして、沿線地帯における資源の開発、耕地牧野草地の改良、鉱工業の立地条件整備、新都市及び新農村の建設等につきまして、総合的な実施を意図しているのでございます。これによりまして、現在遅々として進まない国土総合開発の施策の展開をはかりたいものと考えるものであります。
ただ私は事務的に御説明申上げたいと思いまするのは、この牧野、草地の問題にいたしましても、御承知の通りかような有畜、特に酪農と結び付けまして、国が相当に投融資をいたすということにつきましては、従来非常に閑却されておられるのじやないか、かようにも考えられるわけであります。
次に飼料対策につきましては、牧野改良事業に一億三千百万円(前年度一億六百万円)を、阿蘇山麓地帯の牧野災害復旧費として三千九百万円(前年度三千三百万円)を計上すると共に従来の飼料作物の原採種圃の経費のほか、新規として牧野改良事業を機械力により効率的に進めるため牧野改良センターの経費として四千六百万円、北海道における牧野草地の改良の機械化の経費として千三百万円、飼料自給経営施設として千六百万円を計上いたしております
なお北海道における牧野草地の改良の機械化の経費としまして千万円、飼料自給経営施設として千六百万円を計上しております。 次に集約酪農地区の設定につきましては、継続二地区、新規四地区、合計六地区にしまして、千八百万頭のジヤージー種乳牛を導入することにしております。このために前年度分六千八百万円であつたのを二億三千万円に増算しております。
さらに従来の飼料作物の原採種圃の経費、それから新規といたしまして、牧野改良事業を機械力によりまして効率的に進めるための牧野改良センターという施設をもくろみまして、その経費としまして四千六百万円、北海道におきます牧野草地の改良の機械化の経費としまして千三百万円、飼料自給経営施設として千六百万円を計上いたしております。