2015-03-25 第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
これ、牧港ハウジングエリアといったんですが、返還前は軍用地利用も含めて、基地サービスも含めて五十二億円だったのが、今日、三十二倍の一千六百三十四億円になっている。下、小禄地区の金城ですが、三十四億に対して四百八十九億。あるいは桑江北前地区、アメリカンビレッジのあるところでございますが、三億円に対して三百三十六億。トータルで、八十九億円だったのが二千四百五十九億円と、実に二十八倍になっている。
これ、牧港ハウジングエリアといったんですが、返還前は軍用地利用も含めて、基地サービスも含めて五十二億円だったのが、今日、三十二倍の一千六百三十四億円になっている。下、小禄地区の金城ですが、三十四億に対して四百八十九億。あるいは桑江北前地区、アメリカンビレッジのあるところでございますが、三億円に対して三百三十六億。トータルで、八十九億円だったのが二千四百五十九億円と、実に二十八倍になっている。
例えば上之屋のハウジング、俗に言う那覇牧港ハウジングエリアというのが上之屋にあるのですが、これは一部返還は復帰後、五十一年でしたね。いまだに利用されていませんよ。たしか去年全部返還されてこれからどう都市計画をしていくかということで今那覇市でやっている。この上之屋ハウジングを見ても、実際に区画整理をしてそこに入れ物ができるまではあと十年かかる。
そこでもう一点は、後期のプロジェクトになると思うんだが、この天久地区の開発整備計画ですね、これは米軍住宅、これはまあ沖縄返還のときからこの天久の住宅返還、那覇牧港ハウジングエリアというのは大変問題になってきたわけだが、いまだに全面返還にならない。
そこで、きょう時間がありませんのであまりこまかい点に触れられませんが、今年一月二十三日の安保協議委員会でいわゆる那覇空港の全面返還ということとの関連、また牧港ハウジングエリア、いわゆる一般的にいわれております上之屋の米軍住宅地域のたしか一部二百戸部分について返還をするということがうたわれております。実際には千二百戸の住宅がありますし、その他学校、いろいろな米人関係の施設がほかにもある。
もう一点は、いわゆる俗にいわれている上ノ屋の住宅施設という、那覇牧港ハウジングエリアというところ、これも御承知のように千二百戸住宅があるわけですね。そのほかに事務所やら教会、PX、クラブ、実はこれもこの間の安保協議委員会では二百戸程度しか移転をしないということが何か話し合われたといっているわけですね。