1999-03-24 第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
そのことにつきましては大変住民も感謝を申し上げておりますけれども、早咲大橋的な発想でぜひこの二百二十号の桜島口から牛根麓間の整備の促進というものをお願い申し上げてきたところでありますが、ことしから一部工事に着手していただいております。
そのことにつきましては大変住民も感謝を申し上げておりますけれども、早咲大橋的な発想でぜひこの二百二十号の桜島口から牛根麓間の整備の促進というものをお願い申し上げてきたところでありますが、ことしから一部工事に着手していただいております。
御質問の桜島口から牛根麓の延長二・七キロは異常気象通行規制区間として残されておりまして、その解消に向けて現在整備を進めているところでありますが、この区間は霧島屋久国立公園内を通過するということで、構造等につきまして環境庁と協議を行うとともに、十年度詳細設計を進めてまいりました。
五十三年度におきましては、一つは地域指定関係の点につきまして避難施設緊急整備地域の追加ということで、従来の地区にさらに垂水市の牛根麓と海潟等の地区の追加指定をしております。
しかし、整備事業の内容と対象地域の決め方は、最小範囲に限定されているきらいがあり、特に垂水市牛根麓地区については、噴火のたびに噴石が落ち、国道筋を通っているところの車が破損したり、学童が直撃を受け、ヘルメットにひびが入ったというような事件、あるいは校舎の窓ガラスが爆風によって破損する等の事態がしばしば起きております。
そこで、時間がまいりましたから、ぼつぼつ結論を急ぎたいと思いますが、もう一つお聞きしておきたいのは、午前中の質問の中で、避難施設緊急整備地域の拡大の問題についてありましたけれども、何か長官の答弁では、まだ知事とも相談をしてという、きわめてゆったりしたお話なんですが、垂水の牛根麓地区とかあるいは海潟地区あたりは、もう早くから、こればかりじゃなくて例の防災営農施設の地域の問題でも来ておったんですがね。
牛根麓の山崩れ現場は、昨年六月二十二日、二家族七人が生き埋めとなり死亡した場所から約百メートル市街地寄りの地点で、幅二十メートルにわたって高さ約百メートルから国道二百二十号線の道路下約八メートルの国鉄バス休憩所を埋めたものであり、折から休憩中の職員四人が山崩れの直撃を受け、重軽傷を負ったとのことであります。
もう一つは、これは水産庁でありますが、牛根地区、今度のいま政務次官もお話しになりました桜島と牛根地区の根っこに当たっているところ、そこに牛根麓地区というのですが、ハマチの養殖の基地をつくっているわけです。それぞれ援助をいただきまして団地として作業場、冷蔵庫等の団地がはかられておるわけです。大変一生懸命やってこの地区においては重要な産業になっておるわけです。これが昨年も被害を受けたわけです。
○説明員(坂上義次郎君) 一般国道の二百二十号線が先ほど御指摘のありました小浜から牛根麓の間を通ってあるわけでございますけれども、この区間につきましては、このたびの場合の災害に対しましては、直轄の道路災害事業と並行して緊急治山事業の工事を行うよう鹿児島県と協議しており、両者相まって復旧いたしまして道路の管理に万全を期したいというふうに考えておるわけでございます。
私どもが参りました際にも現地の方から強い要望があったわけでありますが、垂水市の牛根麓地区が地域外にされておるということについて、ぜひともこの避難施設緊急整備事業の適用地にしてもらいたいという強い要請があったわけであります。政府の皆さんも御承知のように、同地区は桜島とは熔岩寄り地続きで大体百メートルぐらいしか離れておらないところです。
特に十三日の爆発は、大音響とともに噴煙高度は三千メートルに達し、桜島有村地区、垂水市牛根麓地区ではこぶし大の噴石が降り、数十台の自動車と学校、ホテルのガラスが破れ、また収穫中のビワ等の果樹が直撃を受け、甚大な災害となったのであります。
また、垂水市から牛根麓と海潟飛岡間の避難道路の新設等について要望がありましたが、特別な配慮が必要と思います。 そのほか、避難集結地の整備、緊急避難用ヘリポートの設置、通学路における避難壕の設置、予防避難の実施等に要する経費について国庫からの助成を配慮されたいとの要望を聴取してまいりました。 第三は、農作物被害対策についてであります。 桜島では、果樹、野菜等がおもな農作物であります。