1979-02-20 第87回国会 衆議院 外務委員会 第2号
牛場対外経済相は対米、対EC、対東京ラウンド等の経済問題の難問に対して大きな貢献をされました。しかも二元外交になるという懸念に対して、園田外相との間はきわめて密着した態勢によって日本の経済外交というのを進めたということがあります。 ところが、うわさによれば、対外経済相ポストを外したというのは、自民党議員に対して大臣ポストを確保するために外したという報道さえ行われております。
牛場対外経済相は対米、対EC、対東京ラウンド等の経済問題の難問に対して大きな貢献をされました。しかも二元外交になるという懸念に対して、園田外相との間はきわめて密着した態勢によって日本の経済外交というのを進めたということがあります。 ところが、うわさによれば、対外経済相ポストを外したというのは、自民党議員に対して大臣ポストを確保するために外したという報道さえ行われております。
そこで十一月七日の閣議後、日米農産物交渉についての関係閣僚会議というのを福田首相、中川農林大臣、牛場対外経済相、それから安倍官房長官と、こういうところで集まったときにも、牛場さんの方から、結局牛肉とかあるいはオレンジの自由化の問題といったような重要な問題はストラウスさん自身も中川農林大臣との話し合いで政治決着をしたいということを言っておるという報道がなされておるわけでありますし、今村さんのけさの記者会見
牛場対外経済相がジュネーブで明らかにしたものでありまして、知らぬは農民、国民ばかりなりということでは困ります。具体的な内容を示していただきたい。 それから、この中で述べられている「進歩」ですね。「牛肉・オレンジの自由化についても進歩があり、」この「進歩」とは何か。
牛場対外経済相にお聞きしたいんですが、年内決着を目指す東京ラウンドの交渉に関しまして、私は大変これは重要な交渉だと存じています。かつてのケネディラウンド以降、八年目の交渉ですか、恐らくこれは向こう八年から十年、再び交渉は行われないだろう、こういうふうな見方で各国とも真剣に話し合いが行われると思うんですが、大臣としてのいままでの接触の上で、この交渉に対するわが国の政策は貫徹できるとお考えですか。
ストラウス代表は、閣僚朝食会や牛場対外経済相との会談で、牛肉やオレンジを中心とする農産物、コンピューターの輸入増加、関心品目の関税大幅引き下げなどを迫ったと報道されています。五月末にロサンゼルスで開かれる日米貿易交渉で、こうした要求にどう対処するつもりなのですか。わが国の残存輸入制限品目は、二十七品目中二十二品目が農産物であり、これを外せば、日本農業への重大な打撃は必至です。
その演説の中で、牛場・ストラウス会談ですね、昨年の十二月から牛場対外経済相がアメリカを訪問し、その後一月中旬にストラウス大使と会談するというようなことで、この一連のラウンドを評価しているんですね。その中で見落とすことのできないことが一つある。 それは「日本は円の為替レートの急激な上昇を認めた。」ということが書いてあるんです、この会談の結果ですね。
四月の二十日の記者クラブでの牛場対外経済相の講演において、農業保護の見直しについて触れている点が注目されるわけでございます。「農産品の自給自足ができない日本は海外からの安定的な食糧輸入に頼らざるを得ないので、自給率を高め輸入を抑えるような保護政策は改める必要がある」こういうふうに言われておりまして、農産品の輸入枠の拡大は「東京ラウンドのワク内で検討する」と、これは新聞紙上で拝見をしております。
そこで、私は端的に大臣の見解を伺いたいわけでありますが、実は牛場対外経済相が、今後急激な円高はないだろうというようなことを語ったという報道を、きのうだかおとといだか私は目にいたしましたけれども、大臣としては、今後急激な円高はもうないだろうというような御判断を持っているのか、それとも、これはうっかりしたことはなかなか言いにくいのは私はわかりますけれども、まだまだ安心してはいけないというふうな気持ちでいらっしゃるのか
第二点目は、共通の御認識であるとするならば、牛場対外経済相のいろんな御発言や、あるいはストラウスさんとの牛肉問題の例の一万トンの量の見解をめぐっての相違問題や、あるいは今後の日米首脳会談等もすべて踏まえて、本当にこういう見地から、あくまで大臣がずっと言われてきました日本の農業を圧迫しないと、そういう点から御奮闘いただけると解釈してよろしいかどうかという点です。
○太田淳夫君 報道によりますと、牛場対外経済相は、記者会見で、わが国が宮澤構想などを対外的に主張する前に、実際に黒字減らしをすることが先決であると、こういう話をされておるようですが、私はこれは両方とも必要ではないかと思うのです。
それに対してわが国の姿勢は甘過ぎるのじゃないかという声もあるようですが、これは牛場対外経済相を派米して、円に対する対応策をアメリカに要求してはどうか。 また、さらに、五月の日米首脳会談が続きますけれども、わが国の通貨及び通商の基本的な対応策はどのようにされるのか、その点最後にお聞きしたいと思います。
○太田淳夫君 次に、ECとの通商交渉の点でちょっと牛場対外経済相にお聞きしますけれども、日本とのEC通商貿易交渉は現在どのようになっていますか。 それからEC側からエアバス等の購入要求や、米国に対してと同じような共同声明を出すように要求されておりますが、それにどのように対処されるつもりですか、その点をお聞きします。
○岡田(利)分科員 先般牛場対外経済相は、対米関係から言えば、わが国の七%実質経済成長よりも、いわば貿易収支の改善の方が非常に重大なんだ、七%はそれが達成できなくてもそう大した問題はない、もちろん国内の景気の回復、雇用、生活安定という面ではこれは重要でありますけれども、対アメリカの関係で重要度から言えば、むしろ貿易収支を改善することの方が重要なんだ、したがって、自動車等については輸出の規制をやる方が
牛場対外経済相は何とおっしゃいましたか。私はアメリカに行ってこの対策で説得する自信はないとおっしゃった。隣の中川農林大臣はもっとはっきりおっしゃった。これは採点はゼロだ。新聞の談話にちゃんと載っております。円高が訪れながら、そしてこれに対するアメリカ、ECの圧力が物すごい勢いでかかってきながら、経済のエキスパートである福田さんはそれを見過ごしてしまった。見ていたけれども対策をとらなかった。
あの当時、ニクソンショック当時の駐米大使は現在牛場対外経済相でありますし、それから当時の大蔵次官は、昨年円高、この問題等の当時の鳩山外務大臣であったわけでありますけれども、そういうふうなものの教訓が全く生かされていないというふうなことからして、私はこれはやはりもう一度政府としては特にそれらをお考えいただきながら、また一歩譲って、あるいは失政であるとか、あるいは失敗であるとかということを追及をすることなしに
○竹田四郎君 けさの新聞を見ますと、牛場対外経済相とECのジェンキンズさんとの話し合いが持たれまして、大分強くジェンキンズさんは、このままであるならば対日輸入規制、こういうことも辞さないし、場合によれば東京ラウンドのこれについても阻害要因になるかもしれないという、かなり強硬な意見が出ているわけでありまして、ECでそうした意見が出てくる、あるいはそれが一つの保護貿易主義につながりかねないという面も私はあるだろうと
○多田省吾君 私は、まず牛場対外経済相に三問初めに質問いたします。 今回の一連の訪問で大変奮闘されたわけでございますが、政府のアメリカ側に対する事前の調査分析が不十分であったように思われます。