1952-11-27 第15回国会 参議院 水産委員会 第2号
実は片貝等に行きましてスラム街のような所にも我々は行つて見ました。そしてこの金額は決して我々は多いとは思つておりませんので、今度できました法律によりますと増額の補償もできるというようなことになつておりまして、補償の基準というものははつきりいたしておりますので、今後の補償につきましては何とかもつと数倍程度のものを増額して補償ということをやつて行きたいというふうに考えております。
実は片貝等に行きましてスラム街のような所にも我々は行つて見ました。そしてこの金額は決して我々は多いとは思つておりませんので、今度できました法律によりますと増額の補償もできるというようなことになつておりまして、補償の基準というものははつきりいたしておりますので、今後の補償につきましては何とかもつと数倍程度のものを増額して補償ということをやつて行きたいというふうに考えております。
しかもこれが何もきのうきよう突如として始まつたことではなくて、静岡県の場合なんかは、ことしの春ごろからの話でありますけれども、たとえば千葉県の片貝等におきましては、数年前からこういう問題があるわけなんです。それを荏苒今日まで放擲して来ておいて、まだ考えておるのだとか何とかいうようなことは、私はこの政府のやり方は非常に怠慢だと思う。
なお廣島の平和祭に列席しました際には、廣島縣の福山市、尾道市、三原市、呉市等では、市の主催で國民運動の講演會が開かれましたし、また一昨日は千葉縣の東金、成東、片貝等の町の主催で國民運動の講演會があつつて、私も出席をいたしまして趣旨を説明したような次第であります。實はかようにしてこの運動が國民の間から起こつてくることを、私どもは期待しております。