1954-03-03 第19回国会 衆議院 外務委員会 第12号
当日十一時三十分、ころ、同巡視船が片貝東方約九マイル付近、これは危険区域外でありますが、南下航行しております。これはもちろん今回のこの射撃に対する取締りなり保護ということをはつきり認識してこの行動をやつております。
当日十一時三十分、ころ、同巡視船が片貝東方約九マイル付近、これは危険区域外でありますが、南下航行しております。これはもちろん今回のこの射撃に対する取締りなり保護ということをはつきり認識してこの行動をやつております。
最近問題になりました十一日の件でございますが、やはり予定された日にちでございますので、巡視船は当日十一時三十分ごろと思われるのでございますが、片貝東方約九マイル付近を巡視警戒のために南に向つて航行しておりました。そのときに操業を中止いたしまして帰航するであろうと思われるあぐり網二、三十隻を確認しております。
当日十一時三十分ごろ、片貝東方約九海里付近——これは危険区域の外でございますが、南下航行いたしておりましたが、そのときには操業を中止して航行中のあぐり網漁船二、三十隻を認めたのみで、当日は海上はもやがあつて、視界が不良で、せいぜい二三海里の程度であつた。そのために巡視艇はやぶさからは、そのほかには漁船を現認しておりません。また、はやぶさ自体からは陸岸も見えないような状態であつたようであります。