1948-02-05 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第4号
○石川証人 それは上原さんが片山法律事務所の弁護士の方で名前は忘れましたが、その方に自分もその名誉を毀損されたような状態だからこれに対する申開きをしなければならぬというので、人にやはり依頼したらいいだろうということがあつたので、私は旅行に出る前にその方にその話をしたのですが、それは同じ社会党の関係で顏も知合いだからそれをとりにくいし、また正式には言いにくい、しかし上杉氏を査問会みたいなことをやるから
○石川証人 それは上原さんが片山法律事務所の弁護士の方で名前は忘れましたが、その方に自分もその名誉を毀損されたような状態だからこれに対する申開きをしなければならぬというので、人にやはり依頼したらいいだろうということがあつたので、私は旅行に出る前にその方にその話をしたのですが、それは同じ社会党の関係で顏も知合いだからそれをとりにくいし、また正式には言いにくい、しかし上杉氏を査問会みたいなことをやるから
ただいま石川証人が述べられましたことく、本件は徹底的に調べたい、それからぜひ処理してもらいたいというので、片山法律事務所の弁護士に頼みました。そのときに上杉の所在を明らかにして、上杉へ事務所に呼んで、われわれ面前で上杉を糾彈したい。その際には君も一緒に立会つたらどうとかいうことを言いました。そこでその立会う時日がきまつた場合には、自分が電報を打とうというので打つた電報でございます。