1971-05-13 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第23号
片一方賃金の——ここで賃金論をやるわけじゃないですけれども、やはり賃金のいろいろな算定の方法の中から家族給というものが生まれてきて、労使間の家族手当というものとは全く異質である、こういうことをやはり確認していかないと、この問題は、児童手当法は施行されたけれども、各企業の中においては労使間の争いが相当起こっている。
片一方賃金の——ここで賃金論をやるわけじゃないですけれども、やはり賃金のいろいろな算定の方法の中から家族給というものが生まれてきて、労使間の家族手当というものとは全く異質である、こういうことをやはり確認していかないと、この問題は、児童手当法は施行されたけれども、各企業の中においては労使間の争いが相当起こっている。
従つて最近におきましては、一般消費者の方で消費者価格の高い関係もあり、片一方賃金その他の遅拂い等の関係から、米の掛売りの要求の声もあるにもかかわらず、農林当局はこれを拒否しておる。実は法律の上から申し上げまするならば、これは明らかに法律の上で掛売り制度が認められておる。
片一方賃金の遅配欠配等の関係から、主食のかけ売りの要望が相当熾烈なるものがあることは、政府関においてもつとに承知せられるおる辺りでありますが、この法律の適用がなされるというただいまの御答弁からいたしますならば、この売拂い代金の納入に関する延期の特例に従いまして、当然かけ売り制度が認められてしかるべきではないかと思うのですが、その点は政府側としてどういうようにお考えになつておられるか。