2002-12-12 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
○副大臣(木村義雄君) まず、御指摘のあった小児医療でございますけれども、母性・父性医療を含めた成育医療を政策医療の一分野として位置付けまして、本年三月に開設いたしました成育医療センターを中心といたしましてネットワークを構築します。そして、その医療水準の向上を目指そうとしているわけでございます。
○副大臣(木村義雄君) まず、御指摘のあった小児医療でございますけれども、母性・父性医療を含めた成育医療を政策医療の一分野として位置付けまして、本年三月に開設いたしました成育医療センターを中心といたしましてネットワークを構築します。そして、その医療水準の向上を目指そうとしているわけでございます。
そこで、御指摘のように、今年、国立成育医療センターがオープンしたところでございますが、中身は、高度専門医療センターとして、病院と研究所が連携し、小児医療、母性・父性医療及び関連・境界領域を包括する成育医療を推進するとともに、具体的には小児の広範囲熱傷、ぜんそく、急性心筋症等の高度先駆的医療、小児難病の克服、生殖補助医療の推進等の臨床研究、成育医療を推進するために医師等医療従事者の研修、成育医療に関する
○政府参考人(河村博江君) この三月に開設されました国立成育医療センターでは、小児医療あるいは母性・父性医療を包括する医療の概念であります成育医療の先導的な役割を果たすということになっております。
これは、急速な少子高齢化が進む中で、将来を担う世代の健全育成、そのための基盤整備ということで、特に小児医療あるいは母性・父性医療、そういったものを包括する医療、そのためのナショナルセンターとして、具体的には、五百床のベッドを持って……(石井(紘)委員「それはいいから、高齢者医療と地域医療」と呼ぶ)
このため、厚生省としては、小児医療、母性医療、父性医療に関する高度な医療を行うとともに、周産期、小児期、成人期と一貫した最先端の医療を行う国立高度専門医療センターとして国立成育医療センターを平成十三年度に開院し、さらに当該センターを中心とした成育医療の機能を有する国立病院・療養所による診療、臨床研究、教育研修、情報発信の全国的な成育医療ネットワークを構築することを考えております。
しかし、そういう状況でもないというので、この国立成育医療センターというのは小児医療とか母性・父性医療のナショナルセンターとして整備を図ることとしておりますから、一般的な地域医療は行わないこととしております。