1949-11-26 第6回国会 参議院 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第2号
そうして一月々々ごとに実際にこれに応じた爲替資金予算というものを組んで行く、かように申上げたわけでありましてへ例えば日本の産業のあり方なり、或いは日本の経済の動かし方を、今後どうするがという問題が、いわゆるバツク・スクリーンになりまして実際にその日その日のものについても実はできるわけでありますが、大きなやはり一つの計画と言いますか、一つの土台の上にその月々の計画を立てて置く、こういうことになると存じます
そうして一月々々ごとに実際にこれに応じた爲替資金予算というものを組んで行く、かように申上げたわけでありましてへ例えば日本の産業のあり方なり、或いは日本の経済の動かし方を、今後どうするがという問題が、いわゆるバツク・スクリーンになりまして実際にその日その日のものについても実はできるわけでありますが、大きなやはり一つの計画と言いますか、一つの土台の上にその月々の計画を立てて置く、こういうことになると存じます
○国務大臣(稻垣平太郎君) 外国爲替予算の問題でありますが、これは無論輸出によつて得た爲替資金を、輸入に対してどのようにこれを配分するかという問題であります。
つて來る事態に應じて考えなければならんことでありまして、仮に仮定を申してよろしいと思いますが、我が國の一部に自由港を設けて、そこに外國貿易の促進のために、輸出入を絶対に自由にするというごとき構想が若し実現されるとするならば、その地域内においては無論今までの行き方とは異なつた構想の産業をも考えなければならんということになるのでありますから、今後次第に貿易が自由になり、又延いて我が國が國際市場において爲替資金
○片柳政府委員 非常に問題が大きくなりますから、私だけでは御滿足のいく答辯はむずかしいと思いますが、ただ、この間設定されました五億ドルのクレジツトを食糧の輸入で使つてしまいましては、これはとうてい輸出原材料の輸入なり、一般工業に必要な材料の輸入は困難でありますので、あの誘い水をできるだけ有效に使つて、爲替資金をかせいで、自前で食糧等の必要のものが買えることが、これは私としても一日も早くやつてもらいたいのでありますが
さきに西村榮一君から爲替資金設定に關しまして緊急質問をいたしたいとのことでありますから、それを先にお許ししたいと思います。西村君。