1999-04-20 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号
明白に戦争行為の爆撃部隊の兵たん部門を担当することがこの法律によってできるようになったということで、明らかに憲法違反だというように私は、この部分だけのけたってこれはだめだというふうに思うんですが、長官どうでしょう。
明白に戦争行為の爆撃部隊の兵たん部門を担当することがこの法律によってできるようになったということで、明らかに憲法違反だというように私は、この部分だけのけたってこれはだめだというふうに思うんですが、長官どうでしょう。
湾岸戦争の最終報告書によりますと、あの湾岸戦争では、多国籍軍がイラク機四十二機を撃墜しましたが、AWACSは、イラク機の動きをすべて監視下に置き、味方の爆撃部隊に対して警告を発し、戦闘機に攻撃指示を出しました。このAWACSの指示によって、味方の戦闘機は、敵目標を視認することなく、レーダー誘導のミサイルで遠距離から攻撃ができました。
○古川(清)政府委員 ジャイアント・トークにつきましては、公刊資料にSIPRIというスウェーデンの平和問題研究所の資料がございまして、これに基づきますと、世界じゅうに十四のステーションがある、このジャイアント・トークのシステムは爆撃部隊に対するコントロールシステムの主たる手段であるというふうに書いてあるわけでございまして、先生御指摘のそういった大統領の指令というものが今のルートを伝わって伝達されるということは
○中川(秀)委員 仮定のケースを変えますが、局長、いいですか、防衛庁もいろいろな御調査、また情報はおとりになっていると思いますけれども、通常、核爆弾を積んでいる、あるいは相当の爆弾を積んでいる、こういう戦略的な空軍の爆撃部隊が、一機ではなくて二、三機来た、あるいは十機来た、これが明らかに領空侵犯をして侵攻してくる、こういうケースの場合に、これはどう考えても、さっき言った先般のミグ25のような、いわゆるこちらが
去る二月五日以来、沖縄木島中部にある嘉手納空軍基地に駐留しているB52爆撃部隊が沖縄住民を不安におとしいれています。このB52十数機は、連日作戦行動をしていると見られる状況にあるといわれています。県民の間では、これまでグアム島を基地として作戦行動をしてきたB52が沖縄に進駐してきたのは、ベトナム戦争の激化と朝鮮半島の緊張と密接な関連があると見ています。
三つと申しますと、米本土におきまして常時哨戒をしておる戦略爆撃部隊、すなわちB52のもの、この一部のものは常に原水爆頭をかかえて上空を哨戒している。さらには、アメリカ大陸内に配置されましたICBM、すなわち大陸問弾道弾、これには現在、アトラス、タイタン、ミニットマンというものがございます。その数は大体七百七、八十現に配置いたしております。これは常時核弾頭がついております。
爆撃部隊が最後まで発進しないでいたということは、まさに現代の奇跡だったといえる。警報はグリーンランドのツーレ基地にあるアメリカの遠距離早期警報レーダー・ステーションから出た。レーダー・スクリーンに斑点の大群が現われたのである。この斑点群についての諸元を電子計算機にかけてみると、出てきた答えは、「大量の弾道ミサイルによる攻撃らしい。来襲方向は東。目標はアメリカ」という機械の解釈であった。
○国務大臣(木村篤太郎君) 御承知の通り、アメリカのニユールツク作戦というのはいろいろの見方もありましようが、要は、いわゆる将来はアメリカとしては海上兵力に重きを置くより爆撃部隊に重きを置く、いわゆる攻撃部隊に重きを置くということが上になると私は見ております。これは純粋の作戦方面からの見地からの議論であると私は思つております。