2019-11-07 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○政府参考人(槌道明宏君) 中ロ両国は従来から共同訓練などを実施しておりまして、例えば、二〇一二年以降、中ロ海軍による共同演習、海上協力を黄海、東シナ海、日本海などにおいて実施してきておりますが、本年七月二十三日には、中国の爆撃機H6二機及びロシアの爆撃機TU95二機が日本海から東シナ海までの長距離にわたる共同飛行を実施いたしました。
○政府参考人(槌道明宏君) 中ロ両国は従来から共同訓練などを実施しておりまして、例えば、二〇一二年以降、中ロ海軍による共同演習、海上協力を黄海、東シナ海、日本海などにおいて実施してきておりますが、本年七月二十三日には、中国の爆撃機H6二機及びロシアの爆撃機TU95二機が日本海から東シナ海までの長距離にわたる共同飛行を実施いたしました。
特に、昨年九月以降、中国公船による我が国領海への断続的な侵入や領空侵犯などに加え、今月も、中国海軍艦艇隊による沖縄、宮古島間の航行や、きのうまで三日間連続で、中国軍機、早期警戒機Y8二機、爆撃機H6二機が太平洋へ進出をしております。 防衛省としては、中国側の動向について引き続き注視するとともに、冷静かつ沈着な対応を心がけております。
中国につきましては、核戦力については五〇年代半ばから独自の開発を進めておりまして、中距離爆撃機H6、ツポレフ16のほか、弾道ミサイルを保有しております。 また、核実験を実施いたしておりまして、現在、ICBMを約二十基保有するほか、SLBM、CSSN3を搭載する弾道ミサイル搭載原子力潜水艦を一隻保有するほか、新型のICBM東風31及びSLBMなどの開発も進めております。