1948-06-07 第2回国会 参議院 決算委員会 第20号
これら豫備金の内第一豫備金におきまして支出いたしましたのは獸疫血清製造費、家畜傳染病豫防費等でございまして、第二豫備金におきまして支出いたしました主なるものは開拓營農資金融通補助、種畜牧場事業費補足、試驗研究機關事業費補足、繭檢定設備整備費補助、水産試驗場試驗船その他建造及修繕費、農業綜合研究所廳舎その他買收諸費でございまして、經濟安定費におきまして支 出いたしました主なものは農山漁村公共事業、緊急開拓公共事業
これら豫備金の内第一豫備金におきまして支出いたしましたのは獸疫血清製造費、家畜傳染病豫防費等でございまして、第二豫備金におきまして支出いたしました主なるものは開拓營農資金融通補助、種畜牧場事業費補足、試驗研究機關事業費補足、繭檢定設備整備費補助、水産試驗場試驗船その他建造及修繕費、農業綜合研究所廳舎その他買收諸費でございまして、經濟安定費におきまして支 出いたしました主なものは農山漁村公共事業、緊急開拓公共事業
歳入暫定予算追加額のうち、開拓者資金融通特別会計におきまして、開拓地入植者に対する營農資金、住宅資金を融通するための財源、並びに國有鉄道事業及び通信事業特別会計におきまして、設備建設改良費の財源については、公債または借入金によることといたしました。
三件(第 六二七號) 森林治水竝びに災害防止林施設事業擴充に關す る陳情書外十件 (第六二八號) 薪炭配給統制規則改正に關する陳情書 (第六三八號) 農地改革事業に對する國庫補助増額に關する陳 情書 (第六三九號) 甘藷等の品種等級の徹廢に關する陳情書 (第六四三號) 早場米の奨勵金制度改正に關する陳情書 (第六四九號) 米價引上要望に關する陳情書 (第六五〇號) 營農資金竝
御承知の通り、政府におきましては、去る第九十二帝國議會において成立いたしました開拓者資金融通法に基き、開拓者の營農資金及び住宅資金といたしまして、昭和二十一年度におきまして總計四億一千一百萬圓の貸付を完了し、昭和二十二年度第一四半期におきましては總額約三億八千萬圓を貸付中でありまして、資力に乏しい開拓者に、あるいは農機具を、あるいは住宅を、あるいは家畜を入手する機會を與へ得ましたことは、政府といたしましても
それから營農資金なり住宅資金、或いは共同施設に要する資金について金額が少な過ぎるという増額要望に關する御質疑も相當多かつたように思いますが、大體そういうような事柄も取入れて御報告の中に入れたいと思います。尚整理いたしましたところで、餘り細かい、又長時間をとるような報告はなるべく避けたいと思いますが、整理をいたしました結果、適當な項目ができますれば、それも一緒に入れて御報告いたしたいと思います。
○國務大臣(平野力三君) 御指摘の營農資金及び住宅資金の各金額が、非常に現在の時價から見まして不十分であるという點については、我々もさように考えておるのでありまして、現在これの増加についてはそれぞれ研究中であります。 それから具體的事例をお擧げになつてお述べになりました開墾と營農が一體になつておらん。
これに對しまして現在この開拓資金としましては、政府の補助金を合しまして、住宅資金が一萬五千圓、營農資金一萬圓でありますが、今日の物價情勢としては、殆どどうにもならん金額であります。今日住宅を建てましても、都市では坪一萬圓もかかると申されておりますが、いかに現地といたしましても一萬五千圓では十分雨露を凌ぐような家もできないというような状態なのであります。
この住宅資金、營農資金でありますが、劃一的に營農資金が何ぼ、住宅資金が何ぼという豫算面の金で進んでおられますかどうか、これは農業者は御承知のように入植いたしました土地の良し惡しによつて、その人の成功、不成功が決定されるのであります。尤も住宅にいたしても土地の地理條件によつて非常に違うと思いますので、その點お尋ねをいたしたい。
その次は開拓者資金融通法の一部を改正する法律案でございますが、これは御承知の通り開拓者に關しましては、從來營農資金を政府の方で貸付をしておつたのでございますが、營農資金だけでは開拓者が十分でありませんので、開拓者共同の施設でありますところのいろいろな共同作業場、あるいはその他農村工業の施設、そういつた方面にまで資金の融通をはからなければ、現在の開拓を促進させることは困難であるというような考え方から、
現在開拓者の資金につきましては住宅資金と營農資金と、この二つが供給されておるわけであります。住宅資金の方は現在一戸當り一萬五百圓、これに四千五百圓の國庫助成金が加わりまして、一萬五千圓、營農資金の方は一戸當り一萬圓ということで本年度からまいつております。昨年は合計いたしまして、一萬圓ありましたが、それではとても足りませんので、合計いたしまして今年度から二萬五千圓になつておるわけであります。