1948-06-11 第2回国会 参議院 予算委員会 第28号
國營自動車におきましては、旅客輸送人員五千六百萬人、六億六千萬人キロ、貨物輸送トン數八百萬トン、一億三手萬トンキロで、これに要しまする自動車の走行キロは、一億一千三百萬粁、船舶におきましては、旅客輸送人員一千四百萬人、三億三千三百萬人キロ、貨物輸送トン數は五百萬トン、四億四千萬トン、こういう計畫をいたしております。 次に、工事の計畫につきまして申上げます。
國營自動車におきましては、旅客輸送人員五千六百萬人、六億六千萬人キロ、貨物輸送トン數八百萬トン、一億三手萬トンキロで、これに要しまする自動車の走行キロは、一億一千三百萬粁、船舶におきましては、旅客輸送人員一千四百萬人、三億三千三百萬人キロ、貨物輸送トン數は五百萬トン、四億四千萬トン、こういう計畫をいたしております。 次に、工事の計畫につきまして申上げます。
國營自動車の運賃を本法に規定しないのは、御承知のように、その路線及び運營の規定から見ましても、民營と同じ立場で公正な條件で運行すべきが至當でありますので、一般のバス、トラツクの運賃と同率を適用する方針でありますから、本法の對象外といたしたのであります。
○川野委員長 日程第一三、佳景山、柳津間國營自動車運輸開始の請願、角田幸吉君紹介、文書表第四七五號を議題といたします。紹介議員がお見えになつておりませんから、井谷君に代つて紹介説明を願います。
○川野委員長 次に日程第六、石巻より飯野川を經て氣仙沼に至る間國營自動車運輸開始の請願、内海安吉君紹介、文書表第三二九號を議題とし、紹介議員内海安吉君の紹介説明を願います。
○川野委員長 日程第一三、奥村竹三君紹介、鶴ケ岡、納田終間國營自動車運輸開始の請願、文書表番號第三六三號を議題とし、紹介議員奥村君の紹介説明を求めます。
○川野委員長 日程第三一、宇部、秋吉間國營自動車運輸開始の請願、文書表五一七号を議題とし、紹介議員今澄勇君の説明を求めます。
○奥村竹三君 本請願は國營自動車を京都、小濱間の直通連絡をしていただきたいという請願であります。ただいまこの路線にありますところの國營自動車は、京都を起點といたしまして鶴ケ岡村に至りまして、そこで止つているのであります。なお福井縣側を申しますと、小濱から奥名田まで参りまして、そうして止つているのであります。
横須賀線逗子、田浦間に沼間驛を設 置することに關する陳情(第三百八 十八號) ○中央線甲府、塩尻兩驛間外二線路の 電化實現に關する請願(第三百二十 七號) ○舊有馬線復舊に關する陳情(第四百 二十號) ○小運送業の戰時統制撤發に關する陳 情(第四百三十一號) ○四國循還鐵道開通促進に關する請願 (第三百五十五號) ○楯岡寒河江間左澤、荒砥間の鐵道敷 設及び楯岡、寒河江間外二路線に國 營自動車
請願(木村小左衞 門君外三名紹介)(第六五號) 二〇 南廣信號所を一般驛に昇格の請願(世耕弘 一君紹介)(第六七號) 二一 三國線を三國港まで運轉延長の請願(坪川 信三君紹介)(第七四號) 二二 武生、上池田間國營トラツク運輸開始の請 願(坪川信三君紹介)(第七八號) 二三 村崎野信號所を一般驛に昇格の請願(高田 弥市君外三名紹介)(第八一號) 二四 大野、白鳥間國營自動車運輸開始
さしあたり既設路線の増強や現在運行中の民營自動車を助長することによつて輸送の圓滑をはかりたいと考へております。しかし一關を中心に槻木平及び花泉、千厩間におきましては、今同の輸入車により省營トラツクの區間事業を實施することに、現地で業者との協定が整つた旨、鐵道局より報告がありましたから、近くこれは實現することと思います。
本年一月二一日湯本町に於て自動車協議會開催の結果、國營自動車運行方について大多數の贊成を得ましたが、バス業者の猛烈な反對のため實施を見ません、かような状態でありますので、實現はきわめて困難であります。しかし貨物自動車については、輸入車により區間營業を實施することに業者との協定が結ばれましたのでただいま準備中であります。 次に日程二二一の請願について政府側の意見を申し述べます。
中央線甲府、鹽尻兩驛間外二線路の 電化實施に關する請願(第三百二十 七號) ○舊有馬線復舊に關する陳情(第四百 二十號) ○小運送業の戰時統制撤廢に關する陳 情(第四百三十一號) ○若松港を第一種重要港灣に編入する ことに關する陳情(第四百三十七 號) ○四國循環鐵道開通促進に關する請願 (第三百五十五號) ○楯岡寒河江間佐澤、荒砥問の鐵道敷 設及び楯岡、寒河江間外二路線に國 營自動車
○山崎(岩)委員長代理 日程三〇、連合軍の拂下げ自動車による國營自動車運營に關する請願、文書表番號三六一號。この請願は紹介議員堀川恭平君より取下げたき申出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○正木委員長 日程第一九、幸崎、中判田兩驛間に國營自動車運輸開始の請願、安田幹太君紹介、文書表第二七三號を上程いたします。説明代理者井谷正吉君。
○川村説明員 幸崎、中判田兩驛間に國營自動車運輸開始の請願につきましてお答えをいたしたいと思います。本路線は既設の國營自動車線佐賀關線の延長でございまして、まことにごもつともの御要望と思われますが、現下の豫算その他の事情よりいたしまして、實現がきわめて困難のように考えられます。一應現在の民營自動車の輸送力の育成強化によりまして、御要望におこたえいたしたい、さように考えております。
中央線甲府、鹽尻兩驛間外二線路の 電化實現に關する請願(第三百二十 七號) ○舊有馬線復舊に關する陳情(第四百 二十號) ○小運送業の戰時統制撤廢に關する陳 情(第四百三十一號) ○若松港を第一種重要港灣に編入する ことに關する陳情(第四百三十七 號) ○四國循環鐵道開通促進に關する請願 (第三百五十五號) ○楯岡、寒河江間左澤、荒砥間の鐵道 敷設及び楯岡、寒河江間外二路線に 國營自動車
本区間は昭和八年に開業いたしました美濃白鳥、牧戸間の國營自動車の延長の計畫でございまして、國營自動車の實施豫定線として、多年懸案のものであります。最近道路の改修も一應進行いたしまして、近く實施する準備を進めておりますが、關係方面との折衝に若干のまだまとまりつかぬ面がありますので、この交渉がつきました際には急速に實施するような運びになつております。
○川村説明員 ただいまのお話のありました通り、大隅地方の開發に關連いたします國營自動車の運行その他については、第九十議會においても請願採擇されたのでありまして、先刻も大隅全般の國營自動車の運行につきまして請願がありましてお答えいたしましたが、その際すでに私も申しました通り、全大隅を一丸と考えまして國營自動車の計畫を考えたいと思うのでありますけれども、何分豫算、資材が非常に窮屈でありまして、大隅全部の
この路線につきましてはいずれ實情を調査いたしたいと存じておりますが、民營自動車の免許区間でございまして、さしあたりはこの復活運營を考えまして御要望におこたえしたいと思つております。國營自動車の運營につきましては、現在の豫算、資材その他の關係上から早急の實施は困難かと思われます。 次に太田、瑞浪兩町間に國營自動車運輸開始に關する請願につきまして御説明を申し上げます。
○川村説明員 ただいまの請願はしばしば御要望がありましたので、私どもの方も研究をいたしたのでありますが、現在のところ民營自動車との協定が非常に困難でありますのと、目下の豫算、資材等の關係からして實施が非常に困難になつておりますので、一應現在の民營業者の強化によりまして御要望にお應えいたしたいと思つております。
○川村説明員 ま話の通り、まことにお氣の毒に存じておりますが、正式に國營自動車の運營事業を開始するということにつきましては、目下の豫算、資材その他の事情から早急實施は困難かと存ぜられます。
○川村説明員 ただいまおしかりを受けましたごとく、まことに申譯ないと思つておりますが、現在のかような輸送力の貧困は、國營自動車といわず、民營自動車といわず、戰時中の車輛の酷使、あるいは車輛用資材の配給不足、その他燃料の不足等の事情によりまして、民營の自動車においては免許線の約半數は休業状態でございますし、省營自動車においても、本路線に限らず、全般的に今申し上げましたような事情で非常に運行囘數は減少しておりますし
中央線甲府、鹽尻兩驛間外二線路の 電化實現に關する請願(第三百二十 七號) ○舊有馬線復舊に關する陳情(第四百 二十號) ○小運送業の戰時統制撤廢に關する陳 情(第四百三十一號) ○若松港を第一種重要港灣に編入する ことに關する陳情(第四百三十七 號) ○四國循環鐵道開通促進に關する請願 (第三百五十五號) ○楯岡、寒河江間左澤、荒砥間の鐵道 敷設及び楯岡、寒河江間外二路線に 國營自動車
○郷野政府委員 岩手縣は鐵道の線路の上から見ましては、その普及が非常に遲れておりまするが、自動車の輸送力につきましては、省營自動車の方面におきましても、從來非常に路線の數も多うございまして、その陸上交通を整備するのにつきまして、運輸省といたしましては努力を續けてやつておるのでございます。
○郷野政府委員 福岡、伊保内間につきましては、現在民營の業者が經營上の都合から國營自動車による運營に同意いたしておりますので、できるだけ早い時期に國營自動車を運營いたしたいものと考えまして、準備をいたしておるのでありますが、現在豫算の關係、資材その他の關係から見まして、早急に實施することが困難な實情にあるのでございます。
舊有馬線復舊に關する陳情(第四百 二十號) ○小運送業の戰時統制撤廢に關する陳 情(第四百三十一號) ○若松港を第一種重要港灣に編入する ことに關する陳情(第四百三十七 號) ○濱原、十日市兩驛間に鐵道を敷設す ることに關する請願(第三百五十三 號) ○四國循環鐵道開通促進に關する請願 (第三百五十五號) ○楯岡、寒河江間左澤、荒砥間の鐵道 敷設及び楯岡、寒河江間外二路線に 國營自動車
陳情(第九十六號) ○東北本線宇都宮、大宮間、日光線宇 都宮、日光間及び兩毛線小山、高崎 間の電化實現に關する陳情(第九十 九號) ○海上輸送力緊急増強に關する陳情 (第百二十三號) ○鐵道營業法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○木原線鐵道殘工事の速成に關する請 願(第五十六號) ○舊鶴見臨港鐵道線外三鐵道線拂下に 關する請願(第六十號) ○江差町、東瀬棚村間に國營自動車
これらの案件は總て國營自動車路線開設に關する請願、陳情でありますから取纏め簡單に御報告いたします。詳細は請願書又は陳情書等を御覽願います。 請願第百六十六號は高知縣香美郡山田、大栃間の國營自動車を岡ノ内まで延長運轉を要望するが、それには道路の改修を必要とするからこれを促進して欲しい。
最近この沼宮内驛は國營自動車路線の中心點となつておりまして、旅客の乘降は非常に増加いたしておるのであります。昨年運輸省から驛舎の改築の趣きが御發表になりましたので、地元民は非常に喜んでおつたのでありますが、未だにその工事の著手を見ておらないような状態であります。どうか一日も早く改築を急がれて、旅客の利便に供されるようにお願いいたしたいというのが第一の請願の趣旨であります。
○田中(源)政府委員 大體省營自動車の原則といたしまして、鐵道豫定線の未著手その他の線路に對してできるだけ省營を開通いたし。將來鐵道が開通いたしました場合にはこれを撤去するという方針は今でも變つておりません。
そこでこの大間鐵道が開通いたしますまで、省營自動車を運行するというようなことに對する御熱意を政府はもつていないものであろうかどうか。私ども地方民といたしましては、ぜひこの路線ができ上るまで省營自動車を運行してもらいたい。それに對する熱意ももつておるわけでありますが、この點について御當局の御意見を承りたいと思います。
お説のごとくに、各地にわたりまして省營自動車の御要求が非常にたくさん參つておりまして、またいずれを見ましても鐵道建設のできません今日におきましては、必要なる路線と思われるのでございます。
○中崎委員 次に自動車路線について、省營自動車新規路線の要望に對しては、各方面から相當たくさんあると思つておるわけでありますが、鐵道の新規の建設ができぬということになりますと、いきおい自動車交通によることが必要になると思うのであります。
る陳情(第九十六號) ○東北本線宇都宮、大宮間日光線宇都 宮、日光間及び兩毛線小山、高崎間 の電化實現に關する陳情(第九十九 號) ○海上輸送力緊急増強に關する陳情 (第百二十三號) ○鐵道營業法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○木原線鐵道殘工事の速成に關する請 願(第五十六號) ○舊鶴見臨港鐵道線外三鐵道線拂下に 關する請願(第六十號) ○江差町、東瀬棚村間に國營自動車
○西村久之君 ただいま政府委員の御答辯を伺つたのでありますが、民營事業がなるほどあることはあるのでありますけれども、現在の民營自動車の輸送は、機械等が非常に不備でありまして、その輸送力がはなはだ貧困な状態であるようなわけであります。この事情を御賢察の上、なるたけ速やかに御調査を遂げられまして、運輸上の支障をなくしていただくことを重ねてお願い申し上げておきます。
○郷野政府委員 嬉野、川棚間の自動車路線につきましては、省營自動車の豫定線でありまする佐世保、嬉野、祐徳間の路線に大半が該當しておるのでございまするが、現在の計畫では川棚に結びつくことにまだなつておりません。
○郷野政府委員 ただいまのお話のございました柳井驛を中心といたしまする三路線のうち、柳井、室津問及び平生、室積間につきましては、お話のごとくすでに國營自動車の豫定路線といをしまして計畫を立てておる路線でございまするが、既存の民營自動車との關係もございまして、また道路状態や車輛資材等の不足、その他の事情でただいままで實施に至らず、この計畫の實現の遲延を見ておりますることは、はなはだ遺憾でございます。
他方、運送營業者の郵便物運送義務は、郵便業務運行上絶對に必要でありますので、これを存置することといたしましたが、その運送營業者の範圍については、國有鐵道、國營自動車、國營船舶の管理者をも含め、これを具體的に決めますと共に、遞信大臣が運送營業者に對し、郵便物の運送を要求できる場合の條件、或いは運送義務の具體的な内容及び運送料の算定基準は、別の法律で決めることにしたのであります。