1947-12-02 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第39号
なお川棚、有田間におけり國營バス開通の請願でございまするが、本路線は先般私も調査いたしました結果、今日においては民營事業もございますし、なおかつ道路運送法の關係もございまして、急速に運輸省において實施する意思はもつておりません。將來豫算、資材等ができ、十分になりました場合、また民間事業との間の話合いがついた場合において、省營を考慮していきたいと存じておるようなわけであります。
なお川棚、有田間におけり國營バス開通の請願でございまするが、本路線は先般私も調査いたしました結果、今日においては民營事業もございますし、なおかつ道路運送法の關係もございまして、急速に運輸省において實施する意思はもつておりません。將來豫算、資材等ができ、十分になりました場合、また民間事業との間の話合いがついた場合において、省營を考慮していきたいと存じておるようなわけであります。
從いまして、見返品となりまする窯業生産地帶たる佐賀縣の嬉野及び長崎縣の上、下波佐見を通過する川棚線に、省營バス開通をお願いしたいという請願にほかならないのであります。 次に川棚、有田間省營バス運輸開始の請願について御説明申し上げてみたいと存じます。 川棚驛と有田驛とを連絡いたしまする省營バスの運輸に關しましては、關係地もと住民の多年熱望したところであります。