2003-04-18 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
だから、たしか燐酸ナトリウムあるいは燐酸カルシウムを使って中和をしていた、その燐酸カルシウムの中に砒素が入っていて起こった事件。そして、つくられた工場は徳島でしたが、結果においては西日本全体に広がったという事件であったと考えています。
だから、たしか燐酸ナトリウムあるいは燐酸カルシウムを使って中和をしていた、その燐酸カルシウムの中に砒素が入っていて起こった事件。そして、つくられた工場は徳島でしたが、結果においては西日本全体に広がったという事件であったと考えています。
炭酸カルシウム、グリセリン、脂肪酸エステル、コハク酸ナトリウム、第一燐酸ナトリウム、ポリ燐酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、サッカリンナトリウム、メチオニン、ビタミンB2、ビタミンA、そしてそのほかと、こんなにいろんなもの入っているから、しょうゆもそうなんです、いまのね。これじゃかなわぬというところで、なるたけ自然食という運動が起きてきたわけ。
アデノキシン三燐酸ナトリウム二十ミリが二十一円三十銭から十八円まで非常に細かく八ランクに分かれておる。銘柄別収載でありますから、こういうかっこうになっておるわけです。 そこで、セファレキシンの場合を取り上げてみますと、二百二十円五十銭と百二十円という差があるわけでありますから、最大の格差は一カプセル当たり百円五十銭ということになる。
○沓脱タケ子君 それからいわゆる補助剤といいますか、ビルダー、これの燐と窒素が赤潮あるいは臭い水というふうなものをつくる最大の原因であると、まあ環境庁としてはそこが最大の頭痛む点だということを先ほどもおっしゃったとおりなんですけれども、そこで、洗剤のJIS規格を見ますと、いわゆる問題になっておる燐のもとになるトリポリ燐酸ナトリウムというのは、この規格では八%ないし二〇%というふうに書かれているのですね
○沓脱タケ子君 それで、通産省に聞きたいのですが、いわゆる洗剤のJIS規格の二〇%をことしの一月から製造の分については一五%の上限で行政指導しているというのですが、これはJIS規格を変えさせて、もっと私は、この環境汚染に一番大きな影響を持っておるトリポリ燐酸ナトリウムについては対処するというつもりはないですか。
○内田善利君 最後に、トリポリ燐酸ナトリウムですか、これは何のために合成洗剤に使っているのか、またこれがあるために、先ほどもお話がありましたように、赤潮の原因になったり、いろいろ問題を提起しているわけですが、これは使わなければならないものなのかどうか、この点はどうですか。
重合燐酸塩、これはピロ燐酸ナトリウムのことでありますが、これはちょっと問題なので、こういうものが、いま大量に売られておる清涼飲料水の中に入っておるかどうか。これを調査の上、資料として提出をいただきたい。それによってあとまた論争するということにして、私の質問はこれで終わりたいと思います。
○金光説明員 ほかの工場との添加物の使用上の違いでございますが、いままでに私どもが承知いたしておる範囲におきましては、メタ燐酸ナトリウムを二回使っておりまして、二回目の燐酸は、普通の他の工場ではクエン酸を使っておるそうで、ここにおきましては燐酸を使っておる、この点が違う、かようなことでございます。
これについては朝日新聞その他の新聞で三十年十二月四日の朝刊に報道されておりまするが、それによりますと、この問題の物質というものは燐酸ナトリウム、砒酸、弗素などの元素から成る化合物で、分子式も明らかにされておりまするが、名前は第三燐酸ナトリウム、弗化ナトリウム、砒酸ナトリウムの複塩で、めったにない砒素化合物だということであります。
それからもう一つそれを証明する方法といたしまして化学用と工業用の第二燐酸ナトリウムは、値段が違うはずであります。果して森永乳業におきまして、どれくらいの値段でキロ当り買っておったか、こういった点もお調べ願いたいと思います。そういうふうなことを注文いたしまして、この事件の起った起点というものを科学的に精細に御調査願いたいと思うのであります。
○八田貞義君 だいぶ時間がたちますので簡単にいたしますが、今日第二燐酸ナトリウムを緩衝剤として加えなければならぬという問題があります。これは大臣も大体御存じのことと思いますが、わが国の原乳、いわゆるなま乳というものは非常に品質が低下いたしておるのでございます。ですから、これらの事件を今後未然に防止するというためには、乳質の改善がまず第一であります。
工業用の第二燐酸ナトリウムが、今日緩衝剤として使われて中毒の原因となったということでありますが、工業用といたしましても、砒素の含有量があまりにこれは多い、ほとんど常識として考えられないぐらいたくさん入っているわけであります。