2001-10-30 第153回国会 参議院 環境委員会 第2号
また、代替技術については、いろいろ今なされているようでありますけれども、三種混合ガスを切り花に使ったり、あるいは穀類で炭酸ガスを使ったりといったことが確立をされておりますが、まだまだ数の上では少ないということで、さらにいろんな弗化スルフリルとか燐化アルミニウムを使った技術の確立の研究も今なされているところでございます。 以上でございます。
また、代替技術については、いろいろ今なされているようでありますけれども、三種混合ガスを切り花に使ったり、あるいは穀類で炭酸ガスを使ったりといったことが確立をされておりますが、まだまだ数の上では少ないということで、さらにいろんな弗化スルフリルとか燐化アルミニウムを使った技術の確立の研究も今なされているところでございます。 以上でございます。
その前に、先ほど私どもの生活衛生局長が答弁申し上げた中に、燐化アルミニウム、三百八十七船中一例あったのですが、その単位を〇・一と申し上げましたが、〇・〇一でして、我が国の農薬取締法に基づく登録保留基準、これが〇・一で、その意味で十分の一という点、ちょっと訂正させていただきたいと思います。
一般的に、そのポストハーベスト農薬としては、臭化メチルと燐化アルミ、この二種類が使われるのが一般的だと思いますけれども、今回厚生省は、多分膨大な検体を検査したのではないかと思いますが、この二つ以外に何かポストハーベスト農薬として使用されたことを示すようなデータが得られたかどうかというのが第一点。
先生が御指摘されました臭化メチルそれから燐化アルミニウムについても検査をいたしましたところでございます。 それで、最初の御質問で、その他のポストハーベストに何かが使われたのではないか、こういう御判断ですが、ポストハーベストに使われる薬としてはクロルピリホスというのがありますが、その検出をしております。しかし、これがポストハーベストに使われたかどうかということの確認はとれていないのであります。
食品添加物というのは、これは人体に入るわけですから、大変厳しい数値というのでしょうか、厳しい監視体制があるわけでありますが、今度米が他の国から入ってくるという想定がどうかわからなかったと思うのですが、この中の添加物、要するに臭化メチルとかあるいはまた燐化アルミニウム等、こういうものは当時確かに添加物取り扱いだったというふうに私は承っておるわけでございますが、こういうものについて、ポストハーベスト農薬
それから、燐化アルミの件でございますが、これは、もちろん当然のことですが、到着時点でチェックをかけておりますが、今までのところ検出されておりません。
こういう問題と、それからもう一つは、輸送中の薫蒸で、国際基準にはあるけれども日本で残留農薬基準で定められていないもの、例えば燐化アルミニウムのようなもの、こういうような農薬が使われているけれども、実際そうである以上は、日本でも残留農薬基準をきちんと定めるようにしたらどうかと思うのですが、その点。
また、燐化アルミニウムにつきましても、これは国内外ともに用いられているものでございますが、当然検査を行いまして、検出された場合につきましては、農薬登録保留基準及び国際基準等を勘案しまして個別に判断してまいりたいと考えております。 以上でございます。
もう一つの問題は、きょう私どもが食糧庁に問い合わせをした結果明らかになった事実ですが、今回の輸入米については、薫蒸剤として、これまで使っていた臭化メチルではなく燐化アルミニウムを使用するということであります。
お尋ねの消毒の問題でございますが、穀類等につきましては臭化メチルと燐化水素、それから青果物につきましては青酸ガスを主に使用するという形での薫蒸をいたしております。これらの薬剤はいずれも農薬取締法に基づきまして登録されたものでございます。
生活系につきましては、瀬戸内海全域でも同じように大体三分の二ぐらいまで減少しておるわけでございますが、その最も大きな原因は、洗剤の無燐化ではなかろうかというふうに私ども考えておるわけでございます。この間に無燐洗剤が大変普及をいたしまして、もうほとんどすべてというに近い段階に現在はなってきておるわけでございますが、これによる寄与が生活系の負荷量を大幅に切り下げるということに寄与をいたしておる。
また、燐の削減指導につきましては、関係十三府県における指導の成果がまとまるまでにはなお若干の時間がかかるわけでございますけれども、主として洗剤の無燐化が過去五年間で大変進みましたことによりまして、瀬戸内への燐の負荷量は相当程度減少したのではないかというふうに判断しております。
韓国産米の輸入検査は、御存じのように輸入港の港頭倉庫におきまして必要なサンプリングを行いまして、国立衛生試験所で残留農薬とか重金属等の検査を行うことにいたしておるわけでございますが、具体的な検査実施項目としましては、従来から申し上げておりますように、食品衛生法に基づき基準が定められております十二農薬とカドミウム、それに薫蒸剤でございます臭素、臭化メチル、燐化水素の十六項目が主体でございますが、さらに
問題でございますが、安全性につきましては、韓国にありますところの、現在もみで貯蔵されているもので日本に返還されると想定される場所から、全倉庫からサンプルを日本に空輸させていただいておりまして、そのサンプルにつきまして厚生省と協議いたしまして、食品安全性に関する基準として設けられているもの十三項目、それからあと三項目は、先般の臭素の残留性の問題で出てまいりました残留臭素、それから臭化メチル、それから燐化
そのほかに暫定基準の先般設定されました臭素なり、それから臭化メチルなり燐化水素、合計今十六項目につきまして検査を行うということで対応しておるわけでございます。
○政府委員(山田岸雄君) 分析項目でございますが、食品、添加物等に関する規格基準に規定されております十三項目と、あと暫定基準として五月二十八日に設定されました臭素、そのほかに臭化メチル、燐化水素、合計十六項目でございます。
食品衛生法に基づいて残留農薬基準十二種類、それにプラスカドミ、さらに臭素、臭化メチル、燐化系水素の合計十六項目で実施されるというふうに承っておりますが、この十六項目を決めたのは、具体的に韓国でお米に対する農薬の使用状況をっかんだからだというふうに今理解してよいのかどうか。
○石川政府委員 検査をいたします項目につきましては、食品、添加物等の規格基準がございまして、そこで、カドミウム及びカドミウム化合物というようなことから始まりまして十三品目のことを義務づけられておりますが、そのほかに、今回問題になりました臭素の暫定基準、例の五〇ppmという基準とか、それから検出されてはならないという臭化メチルとか燐化水素といったような、全部で十六項目について検査をいたすことにしております
○石川政府委員 今度問題になりました臭素、それからそのもとになります臭化メチルなり燐化水素というものを加えております。そのほか、カドミウムでございます。
さらに、薫蒸剤としてその使用の可能性が考えられます燐化アルミニウムについての検査も行いたいと考えておりますが、必要に応じサンプル分析調査を行いまして、その安全性について万全を期してまいりたい、このように考えております。
それぞれの検査結果でございますが、薫蒸剤の有効成分であります臭化メチル、それから酸化エチレン、それから燐化アルミニウムについては、いずれの結果でも検出されておりません。それから臭素でございますが、臭素につきましては、私ども厚生省で行いました検体では二ppmから二〇ppm検出されております。それから、食糧庁の方で分担された分につきましては、三ppmから五七ppm検出されたという結果になっております。
五十三年産米の薫蒸剤の残留検査につきましては、食糧庁とも協力いたしまして、この主成分であります臭化メチル、酸化エチレン、燐化水素それから臭素につきまして分析を現在進めております。検査につきましては、五月下旬には終了するよう現在努力をしておるところでございます。
まず、有燐洗剤についてのお尋ねでありますが、通産省といたしましては、昭和五十年から関係業界に対しまして、合成洗剤中の燐の含有率の低減、含有燐の総量自主規制の実施などの措置を講ずるよう指導してきたところでありまして、この結果、無燐化の進展は著しく、現在の無燐化率は九割に達しているのであります。今後ともこのような方向で対応していく所存であります。
○政府委員(佐竹五六君) 私どもも生活系の排水の主要な原因である燐につきましては、合成洗剤のうちの含まれます性能向上剤としての燐酸塩が非常に大きな作用を営んでいるというふうに認識いたしまして、昭和五十五年に富栄養化対策の一環といたしましてこの無燐化の推進につきまして、通産省を含め関係各省に対して御協力方を要請したところでございます。
○佐竹政府委員 確かに御指摘のように、合成洗剤が湖沼の富栄養化等に、それから河川の水質汚濁に非常な影響を持ってきたということは御案内のとおりでございまして、これにつきましては既にABSからLASへ、非常に分解しにくいものから分解しやすいようなタイプに変える、それから、さらにまた性能向上剤としての燐、燐酸塩をゼオライト等に切りかえ、無燐化を進める、こういうことが、メーカー自身もそのような方向に持ってきているわけでございます
特に食糧庁で使用しております薫蒸剤は、農薬取締法に基づきまして非常に厳重な検査を受けた、そういう農薬でございまして、名前もメチルブロマイド、エキボン、燐化アルミニウム、この三種類に限って使っている次第でございまして、安全性には問題ないと思っております。
特に、食糧庁で使用しております薫蒸剤は農薬取締法できちんと検査を受けたものでございまして、当然登録農薬でございますが、名前を申しますとメチルブロマイド、エキボン、燐化アルミニウムの三種類に限って使っております。昨日の予算委員会におきまして同趣旨の御質問があったわけでございますが、厚生省の方もこの点につきましては同じ見解を述べておりました。