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94件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-04-28 第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号

平成十八年三月の予算委員会の折に、家電製品からの有機燐剤揮発性について調査を行う旨を答弁させていただきました。しかし、当時は揮発性の高い物質揮発量測定方法というのはあったわけでありますが、有機燐剤のような通常の室温等ではなかなか揮発しないような揮発性の低い物質揮発量を正確に測定する技術がまだ確立しておりませんでした。

谷合正明

2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号

最近はこのシロアリのいわゆる防蟻剤ですね、有機燐剤についての保証期間は五年ということなんです。少なくとも五年の効果が持続するということでありますから、平成十五年の七月に使用禁止になったとしても五年間は続くということでありますので、その辺についてどう考えるかというのが一つあると思うんですね。  

加藤修一

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

あるいは、英国でも、フェニトロチオンダイアジノン使用禁止になっているわけでありまして、ジクロルボスの安全性の見直しを行っているわけでありまして、こういった意味では、欧米の対応に比べて有機燐剤への対応が非常に私は我が国は遅れているんではないかなと、そんなふうに考えておりますが、環境省そして農水省の積極的な答弁をよろしくお願いをいたします。

加藤修一

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

また、特に子供をめぐる生活環境ゲーム機などの普及や塾通いによって室内での長期間滞在が常態化していると、パソコンや家電製品からの有機燐剤暴露指摘されているわけでありまして、化学物質に対する低容量連続暴露あるいは反復暴露のリスクは非常に私は増大しているというふうに考えているわけでございます。  

加藤修一

1999-09-09 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

シロアリ防除剤の多くは、農薬と同じ有効成分を含む神経毒性のある有機燐剤で、単位面積当たりでは農薬使用される場合の数十倍の濃度で、有効成分は数百倍のものが大量に床下散布されるということです。  また、まかれた薬剤は蒸発して床下に充満して、さらには室内の空気を汚染すると。一たん薬剤によって住宅が汚染されますと、床下の土を取り除いて木材を削ってももとには戻らないという状況でございます。

岡崎トミ子

1993-06-01 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

農林省の指導の中でも、例えば有機燐剤の中でもどんどん消えていったものがあります。  だから、私は、むしろそういう方向性のことを基本的に言っておりまして、何でもかんでもしゃちほこ立った意味でのことを言っていなくて、それは正しいと思いますね、そのことは。ただし、それに重点を移してしまうと問題があるということが問題じゃないでしょうかね。技術的にはそういうふうに私ども理解してやっております。

澤登晴雄

1991-09-27 第121回国会 衆議院 環境委員会 第3号

そしてまた、もう一つ、今総量規制という問題についてもお伺いしたいと思いますけれども一つだけではなくて、例えば慢性中毒を示す有機燐剤だけでも十種類の薬剤目標値が設定されておりまして、個々の薬剤基準以下でも合計しますと相当量になることもありますし、少なくとも労働環境基準で採用されている相加的な毒性評価はなされるべきではないかなというふうに思いますけれども、厚生省いかがでしょうか。

岡崎トミ子

1990-05-24 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

この原因が何かということに関しては、因果関係が明らかでないということではありましょうけれども、学者の中には、まきえとして継続的に使われている輸入飼料、その輸入飼料の食べ物に付着している有機燐剤奇形発生の元凶ではないか、こういう指摘もあるわけでございます。実際に、輸入穀物のかわりに国産の穀物を与えているところは奇形児発生率が少ないのでございます。  

倉田栄喜

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

しかも例えば、具体的にお伺いしたいわけでございますが、米や小麦に対して、一つの例を挙げますとマラチオンといったような有機燐剤使用ということがなされているわけでございます。もし、国内におきまして玄米あるいは白米の保存の目的でこのようなマラチオンを混入するという処理をするということは認められるのでございましょうか。

五島正規

1988-03-24 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

一井淳治君 それから、輸入食品安全性の問題でございますけれども、最近各方面から非常に指摘されておるところでございますが、新聞記事を見ましても、例えば昨年の五月以前にわかったことでございますけれどもオーストラリアから輸入した牛肉についてDDTが五二・九ppmと、直接与えたとしか考えられないような量が検出されるとか、あるいはこのオーストラリア牛肉を、これはアメリカの方で検査したところが有機燐剤

一井淳治

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

さらに分厚いものではございませんが、サマリーも、稲村先生御案内のとおりだと思いますが、いろいろなデータ、有機燐剤等々を用いまして一つの知見を出しております。それは私どもといたしましては、農薬との関係ということでございますけれども、今申し上げましたような形でこの調査の結果、小麦やサツマイモからは残留農薬は検出されなかった。

浜口義曠

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

政府委員後藤康夫君) 先ほど申し上げましたように、私ども食糧庁といたしましても、安全性重要性にかんがみまして、輸入時にサンプルを抽出して残留状況調査をいたしておりますが、これにつきましては、農薬といたしましては臭素、EDB、それから有機塩素剤BHCDDT、ディルドリン、エンドリン、それから有機燐剤のパラチオン、こういったものにつきまして国内基準がそれぞれ定められておりますので、それを基準

後藤康夫

1984-04-12 第101回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

輸入小麦有機燐剤汚染源、これが植物防疫所あるいは食糧事務所で大変問題になっております。有害とされるスミチオンだとかマラソン、こういった農薬については、日本の場合は国内輸入された後は使っていない、こういうことですけれども輸出国では当然これは貯蔵中に使われておる。

中村正男

1982-03-30 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

政府委員秋山智英君) マツカレハというのはマツケムシの一種でございまして、マツクイムシの昆虫とは若干違うわけでございますが、これは最近石川県、島根県、福井県、宮城県等で発生し、また茨城でも先生指摘のように一部出ておるわけでございますが、これは現在防除方法といたしましては有機燐剤でございますスミチオンあるいはダイアジノンさらにはディプテレックスというふうな薬剤を春または秋にまくのが効果的でございますし

秋山智英

1982-03-23 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

私はリンゴ防除を経験しているんでございますが、いままでリンゴ薬剤防除というのは有機燐剤で一挙に回数を少なくして防除する方法がございましたけれども、最近の薬剤はやはり自然環境保全という意味からできるだけ他の動植物に影響を与えないものということで薬剤散布を進めているわけでございますが、そうなりますというと、やはり適期に散布をするということが非常に非常になってくるわけでございますので、その点にもっともっと

田澤吉郎

1980-03-25 第91回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号

しかし、今回の動きがございますと、恐らくメーカー側は一層力を入れて、たとえば非イオン界面活性剤など混合した無燐剤を開発するであろうというふうにも思われます。この点は、消費者の立場からすると非常に気にかかる点でございますけれども合成洗剤を対象にして、これを使わないという方向で持っていくことが、本来あるべき姿ではないかと思うんですね。大臣はどのようにお考えになりますか。

土井たか子

1978-10-16 第85回国会 参議院 決算委員会 第3号

次は、農薬公害についてお尋ねをいたしますが、農薬公害が社会問題化して以来、残留性の高い有機塩素剤系DDTBHC等農薬使用禁止になり、かわって低毒性残留性の少ない有機燐剤系の農薬が主流を占めるようになったようでございます。しかし、農薬散布中の事故は一向に減少せず、むしろ増加している傾向にあるようで、年間平均約百七十件以上も発生をしております。

和泉照雄

1978-04-06 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

第二の問題としましては、農薬空中散布効果についてもたくさんの疑問があるということで、その疑問も指摘したわけでございますし、さらに、空散するところのスミチオン等有機燐剤の人体に与える影響というのも非常にある、またこれは自然環境を破壊する、こういうことも主張いたしました。この法律は強制的であり過ぎる、そして地域住民意見の反映が十分でない、こういうことも指摘したわけでございます。

馬場昇

1978-04-06 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

これは私が説明するまでもなく、昭和四十年ごろ米国のベルシコール社が開発した有機燐剤殺虫剤でございまして、これはアメリカではついに許可されなかったのですね。ところが、日本では四十三年に許可になっているわけでございます。そして日本では、ベルシコール・パシフィックという六本木にあるところの会社の委託で、日本化学、これはクロム鉱滓事件を起こしたところですね、東京の江東区にあります。

馬場昇

1977-09-12 第81回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

薬物による中毒死という場合に、この磯野さんの場合、死亡してからの瞳孔が縮小しているとか、あるいは腐敗の進行度が非常に早いというような特徴は、これはいわゆる薬物有機燐剤の特有の症状でございます。倒れられた時点から、すでに磯野さんも口走りながら、ヘリにやられた、ヘリコプターにやられたというような言葉を発しておりました。

吉浦忠治

1977-04-07 第80回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

説明員本宮義一君) いまの低毒性有機燐剤ということでございますが、有機燐剤は約四十種ぐらいあろうかと思いますけれども、それがどれであるかでございますが、私どもスミチオンで目に障害が生ずるというような、そういった説を述べられた御意見は聞いておりますし、それについてまたいろいろ御意見があると、また必ずしもそういった意見ではないといったような御意見があるということも、これはそういった専門の方の方から

本宮義一