1980-04-09 第91回国会 衆議院 決算委員会 第13号
環境庁といたしましては、この富栄養化防止のために従来からいろいろ検討会を設けるとか行ってまいっておるような次第でございますが、この海域につきましては、特に瀬戸内海においては瀬戸内海環境保全特別措置法に基づきまして、富栄養化によるところの被害防止のための燐削減対策を行ってまいっております。
環境庁といたしましては、この富栄養化防止のために従来からいろいろ検討会を設けるとか行ってまいっておるような次第でございますが、この海域につきましては、特に瀬戸内海においては瀬戸内海環境保全特別措置法に基づきまして、富栄養化によるところの被害防止のための燐削減対策を行ってまいっております。
○馬場政府委員 そのようなことではございませんで、私ども、水域におきます富栄養化防止のために、従来とも諸般の施策を講じてきているところでございますが、特に一例で申し上げますと、瀬戸内海につきましては環境保全特別措置法もあるわけでございますが、その中で富栄養化防止のために燐の削減の指導方針を国が示しまして、いま各県でその計画をつくっている段階でございますが、そういう中に、総合的な燐削減対策の中の一環として
これに対処するため、瀬戸内海における燐削減対策に引き続き、伊勢湾においても必要な調査を進め、その削減方策を検討するほか、赤潮発生機構の総合解析調査を進める等、その施策の強化を図ることといたしております。 以上のような諸対策のほか、地盤沈下対策を初め、騒音、振動及び悪臭対策、廃棄物対策、海洋汚染対策等につきましても一層の充実強化を図ってまいりたいと考えております。
これに対処するため、瀬戸内海における燐削減対策に引き続き、伊勢湾においても必要な調査を進め、その削減方策を検討するほか、赤潮発生機構の総合解析調査を進める等その施策の強化を図ることとしております。 以上のような諸対策のほか、地盤沈下対策を初め、騒音、振動及び悪臭対策、廃棄物対策、海洋汚染対策等についても、一層の充実強化を図ってまいりたいと考えております。
○政府委員(二瓶博君) ただいま先生からお話しございますように、今回の法案で総量規制制度の導入なりあるいは富栄養化対策ということで燐の削減対策を進めるということを考えておるわけですが、この総量規制にしろ燐削減対策にしろ、これは産業系排水だけでございませんで、生活排水が当然対象になるわけでございます。しかもこれが相当の大きなウエートを占めておるわけでございます。
したがいまして、燐削減対策につきましてもやはり各県とも足並みをそろえてやっていただかないと困るという考えに立つわけです。そこで、この指定物質削減指導方針というものを燐についてつくるようにという指示を環境庁長官から知事さんにいたすわけでございます。そのときに目標とか目標年度も示します。そういうことで県ごとに指示をします。