2017-05-18 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
環境分野につきましては各国の大気汚染状況が異なるため、相互承認に向けまして規制値を国際的に統一することについては慎重な議論を必要といたしますが、試験法については調和が可能であることから、まずは排出ガス・燃費試験法の国際統一について我が国が国連での審議を主導いたしまして、その結果、WLTPが二〇一四年に成立をしたところでございます。
環境分野につきましては各国の大気汚染状況が異なるため、相互承認に向けまして規制値を国際的に統一することについては慎重な議論を必要といたしますが、試験法については調和が可能であることから、まずは排出ガス・燃費試験法の国際統一について我が国が国連での審議を主導いたしまして、その結果、WLTPが二〇一四年に成立をしたところでございます。
排出ガス・燃費試験法の国際統一については、我が国が国連の審議を主導し、その結果、委員御指摘のWLTCが二〇一四年に成立をしたところでございます。 御指摘のアメリカでございますけれども、アメリカは、国連におけるWLTCの策定作業には主要メンバーとして加わっていたところでございます。
自動車の燃費試験法においても、現在、国際基準が導入されると聞いております。自動車の燃費はJC〇八モードにより測定をされているわけですけれども、カタログ等に表示されるJC〇八モード燃費に比べ、実際の燃費は大きく下回っているように感じます。その原因と、国際基準の導入により改善されるのか、お聞かせをください。
そこで、ちょっと遅きに失したとは思いますけれども、今回の問題を受けて、昨年の十月、国交省としては、いわゆる燃費試験法の国際基準、WLTPを導入するということで、今これが行われているわけですけれども、これに自動車の各メーカーがどういうふうにこの導入に向けて対応しているのか、行っているのかということ、また、導入後、実感とカタログ記載との乖離がきちっと解消されるのかということについて教えていただきたいと思