1956-03-07 第24回国会 衆議院 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号
○山内政府委員 ただいま詳細な数字を持ち合せておりませんが、特にバス及びトラックにつきましては、戦争中燃料統制によりましてほとんど壊滅をいたしたわけでありますが、二、三年前すでに戦前の域に達しまして、その後非常に急カーブで上昇しつつあります。こまかい数字につきましては、後ほど御説明いたしたいと存じます。
○山内政府委員 ただいま詳細な数字を持ち合せておりませんが、特にバス及びトラックにつきましては、戦争中燃料統制によりましてほとんど壊滅をいたしたわけでありますが、二、三年前すでに戦前の域に達しまして、その後非常に急カーブで上昇しつつあります。こまかい数字につきましては、後ほど御説明いたしたいと存じます。
海上運送法ができました当時は、燃料が非常に窮屈なときでありまして、燃料統制をやっていた時代でございました。そういうことで、定期航路事業の方は公益的な性質が非常に強いもので、これは免許制にいたしますと同時に、燃料の配給も最優先的に扱うということで来たわけです。そういう時代には、不定期の方の事業が成り立っていくだけの、燃料からの制約等もありまして、あまりそういうことはなかったわけです。
ことに専売事業というものは、戦争中の燃料統制の関係をもつて専売会計に持つて行つたいきさつも多少私ども承知しておるのでありますが、そういう事情は今日大分変化して来ておると思うのです。その意味でアルコール専売事業あるいはアルコールの国家企業による従来の行きががりにかんがみてそれを継続して行くお考えがあるのかどうか、その根本的な点についてもつと端的な御答弁を願えませんか。
この徴收未納の一億三千五百十三万九千百八円七十八銭という金でありますが、これは二十三年十一月末までに全額を東京都の燃料統制配給組合から納入済みになつております。今後そういうことのないように十分注意いたしたいと思うのであります。これは当局の責任者にはやはり嚴重な注意、訓告を與えるというような処置をいたしております。
○金子委員 三二五の、昭和二十二年度までに東京の燃料統制配給組合に賣却した薪炭代の問題でありますが、これをあとで受取つたというような説明でありますが、この場合延滞金利を幾らとつたか。それから代金の支拂いをせずにこういうふうな賣拂いを先にしてしまう。
「燃料統制組合の外」という字句を使うから配給についての全面的改正を行いということになるので、さようでなかつたならばかようなことは成立たないと思います。第五項の「各府懸」を「各地方」に直すことには異議ありません。
○寺本委員 ただいま鈴木君から附帶決議に關する修正の動議が出まして、委員各位と協議の結果、第三項の配給機構の全面的改正を行いという下の「燃料統制組合の外各府懸」とあるのを削りまして、「農業會及森林組合、林産組合をして指定取扱を為さしめ」とある下になさしめ「る等を」入れ、「配給面の圓滑を期すべし。」
しかしこの燃料統制組合というものがないのであるならば、燃料商業組合というのがあるのでしようから、それは名前の間違いであつたという意味において、名前をかえらるることは私どもは異議はないのであります。
決 議 一、政府は本會計法の運用に當つて生産者に對し、薪炭買入代金の即時支拂いを必ず行うこととし、もつて薪炭生産者の生産意欲を阻害せざるよう努めること 〔委員長退席、寺島委員長代理著席〕 二、政府は可及的速やかに本會計法を改正する等の措置を講じ製炭資金の前渡し、築窯費の補助等、生産増強に關する費用を機宜に即して助成するの方途を開くこと 三、配給機構の全面的改正を行い、燃料統制組合のほか
さらにまた前述したような燃料統制組合の不法な手數料及びスロー・モーション的な取扱いが、これらのものに對して非常な弊害があるようでありますが、燃料統制組合というものを依然としてこれを支持するのか、あるいはまたこれに對しては改廢するの御意思があるかどうか。この點を伺いたいと思うのであります。