1986-11-26 第107回国会 衆議院 商工委員会 第6号
今般、LPGを燃料とする乗用車につきまして関係自動車メーカーから事情聴取などを行いましたところ、当該乗用車につきましては、先生も先ほど触れられました型式指定の際に審査をいたしまして、排出ガス規制に適合しているということを認めているものでありますけれども、高速走行時におきまして、窒素酸化物にかかわる排出ガス低減対策技術と燃料経済性との間に技術的調和を欠いている面があるということが明らかになったのであります
今般、LPGを燃料とする乗用車につきまして関係自動車メーカーから事情聴取などを行いましたところ、当該乗用車につきましては、先生も先ほど触れられました型式指定の際に審査をいたしまして、排出ガス規制に適合しているということを認めているものでありますけれども、高速走行時におきまして、窒素酸化物にかかわる排出ガス低減対策技術と燃料経済性との間に技術的調和を欠いている面があるということが明らかになったのであります
なお、燃料経済性、輸送機開発に向けて解決すべき課題等について質疑が行われました。 科学技術庁航空宇宙技術研究所岐阜飛行実験センターは、低騒音STOL実験機「飛鳥」の飛行実験業務を行うため、川崎重工業株式会社岐阜工場に隣接する防衛庁航空自衛隊岐阜飛行場の一画に本年六月に開設され、職員九名が常駐しております。
○政府委員(林部弘君) その辺、今、先生が御指摘のように、燃料の問題ということに着目して申し上げれば、今までの経緯から申しますと、やはり今申しました特に大きいトラックのようなものについては燃料経済性という点でやはりメリットがあるのではないかというふうに想像いたしております。
○政府委員(林部弘君) 性能、生産量、NOx排出量等について申し上げますと、メリットといたしましては、ディーゼル車は燃料経済性が非常によいということ、つまり軽油が比較的価格が安うございますし、一リットル当たりの走行距離が非常に大きくなる、また出力が大きい、そういうようなメリットがございます。
○春日政府委員 先ほど政務次官からお答えがございましたことにほぼ尽きるわけでございますが、自動車の燃料経済性と申しますものは、同じ低公害車、たとえば五十年度規制に合格した車あるいは五十一年度規制値に合格した車の場合、ユーザーはそれの講入に当たりましては、確かに最も大きな関心事として燃料経済性というものに着目をするわけでございます。
特に燃料経済性の問題やドライバビリティーの問題を考えるにあたりましても、これは概念として、考え方としては直接、先ほどどなたかに私はお答え申し上げましたように、環境庁としては考える必要はないと思いますけれども、しかしきわめてそれが劣悪な状態になる、こういったときには、やはりそういったことも考慮すべきではなかろうか、こういうふうにおっしゃったのではなかろうかと思います。
できるだけきびしい規制基準をきめようと、こうしておるわけでございますが、その場合に当然車の燃料経済性、及びドライバビリティーが悪化するという問題が発生してくることは御承知のとおりでございます。
○春日説明員 私どもは、大気汚染防止のために、五十一年度から量産車に適用可能なNOxの削減の技術的限界を追求いたしてまいりまして、できるだけきびしい規制基準を決定する場合に、車の燃料経済性及びドライバビリティー、この悪化の問題が発生してくることはよく知っているわけであります。