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604件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

例えば三・一一のとき、最も心配されたのは使用済み燃料プールの中の燃料棒で、ここが何らかの形で露出をしてしまう、そしてそういうことのきっかけは、例えばですがテロリストがそこに侵入をしてそういう行動を起こすなどありますので、移動させないということはあり得てよいですが、その中には核物質の防護されるべき対象はいろいろあって、果たしてこれで十分かどうかという懸念を私は持っております。  

阿部知子

2021-03-03 第204回国会 参議院 予算委員会 第3号

だから、保安院は、三月十一日の夕方に、既に十時に、燃料棒が溶融する可能性があると予測をしています。ですから、次の日、保安院に電話したときに、もう爆発するかもしれないからベントしなくちゃいけない、でも放射性物質が高いから、人海戦術でいくのか、遠隔操作で弁を開けるしかないと、必死でしたよ。  で、さっきの委員長の発言で、ベントの、規制庁の話で、ベントの役割を果たしていない。十年目の真実ですよ。

福島みずほ

2020-05-29 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

廃炉をした、終わったというのは更地に全部なったときになるのか、あるいは燃料ブリ取り出し使用済燃料棒取り出して、それを最終処分場に入れて全ての廃炉が終了したとなるのか、そういう基準は何ですかと聞いているんです。分かります、質問趣旨が。もちろんプロだから分かりますよね。決まっていなければ決まっていないでいいんです。東電としてはまだ考えていないというならそれでいいんです。端的に答えてください。

増子輝彦

2020-05-27 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

その最終段階は、燃料棒被覆管やあるいはペレット、こういうもので囲まれているから安全だというわけですが、再処理施設の場合には、工場に入るなり燃料棒被覆管というのは切断されるわけです。ペレット硝酸で溶解されてしまうわけです。裸の放射能が工場内を流れるわけです。そのために容器や配管は硝酸でしばしば腐食をしたり漏えいしたりする、異質の危険を持っているのが再処理施設だと。

山添拓

2020-03-26 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

宮川委員 これも、燃料棒位置というのが重要だと思います。実際にある燃料棒位置よりも低いところの数字が使われていたために、例えば水の高さ、水位計の設定がおかしくて、ですから、本当は燃料棒がちゃんと水に埋まっていると思っていたのに、実際は低くて、頭が出てしまうというような懸念もこの間違いにはあったんじゃないかと思いますが、委員長、この問題についてどのように思われていますでしょうか。

宮川伸

2020-01-28 第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号

日本とロシアの北方領土の問題、沖縄の米軍基地の問題、また、総理の御地元も入っておりますが、イージス・アショアの配置問題、原発使用燃料棒最終処分の問題、そして、政府で今行われています全世代型社会保障改革の問題、こういった大きな、五十年後、百年後の日本をコントロールするような、大きな影響を与えるような難題が、今幾つ幾つも私は山積をしていると思います。  

馬場伸幸

2019-12-05 第200回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

要は、燃料棒被覆が溶けなければ放射性物質の飛散はなかったわけです。そして、冷やすことができていれば、燃料棒が溶け落ちるということ、原発のメルトダウンは起きなかったということだと思います。つまり、ブラックアウト、仮に原発全体の停電が起きたということが生じたとしても、冷却が継続できていれば事故にならなかったということも言えるわけであります。  

泉田裕彦

2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

まず、日本原子力開発機構の倉田さんという方が番組に出てこられて、ビデオを見て、制御棒の破片か、ひっくり返すと厚さが二ミリぐらいだ、これは、燃料棒は、中心にウランで、チャンネルボックスが乗っかっている、このすき間に制御棒がある、今回の調査でつかんだのはチャンネルボックス制御棒ではないのか、床の表面はデブリというより金属中心なんじゃないかというふうな疑問を呈されていました。  

富田茂之

2018-05-17 第196回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

先ほど来ありますように、ナトリウムというのは、水と反応しますと少し化学的に機微なことになりますので、当然、少しのナトリウムが、取り出したものは塊であるわけではございませんので、燃料棒に付着しましたナトリウムを、今考えてございますのは、アルゴンガスと、これは不活性なガスでございます、それから少々の水蒸気を含めまして、このナトリウムを反応させまして取り除く。

伊藤肇

2018-05-17 第196回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

杉本委員 済みません、質問趣旨は、ちょっと御説明が私、不足していたかもしれないんですけれども、冷やすとかそういったための容器としての安全性というのはわかるんですけれども、それこそ、うがった見方かもしれませんが、大きな地震なのか、あるいはテロリストが入ってきて破壊工作をするとか、冷えている核燃料棒であっても危険なものであるという認識を庶民感覚では持っているんですけれども、そういった点での保管状況というのは

杉本和巳

2018-05-09 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号

原子炉から取り出し使用済核燃料を一本ずつ、細い燃料棒じゃなくて、それをたくさん束ねた四角い燃料棒集合体として取り出すと。その燃料棒集合体プールで収納する四角柱のケースをラックと言うらしいんですけれども、これをリラッキングすると。リラッキング、改めてラッキングし直す、改造する、ラックの構造を変えるということですよね。  

山本太郎

2018-04-18 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

山崎委員 更田委員長、いらしていますので、やはり技術的な見地からいって、今オンサイトで行われている廃炉作業自体リスクというもの、冷温停止状態ということですから、運転中の原発が爆発するような、そういう事象ではないかもしれないですが、例えば、作業のミスが起こって何かしら燃料棒取り出しているときに事故が起きる、そういったいろいろなリスクがまだ続いていると思いますが、どのようにその辺のリスクを評価されていますか

山崎誠

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

この問題の恐ろしさは、もし使用済み燃料棒がばらまかれるようなことになれば、先ほど言ったように、東日本全体が汚染されるぐらいの、そういった大きな影響がある、そういう問題だ。したがって、そういうことにならないように、政治としては、少しでもリスクを減らしていかなきゃいけない。  もちろん、原発を全部とめろとか、そういう議論もありますよ。

岡田克也

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

水が抜けていると、これも時間の経過とともに、燃料棒表面被覆管表面温度は上がっていって、これは米国での研究の事例等がありますけれども、ジルコニウムに火がつくと、いわゆるジルコニウム火災のような形に、そうすると急激に温度が上がりますので、燃料の溶融を伴って大量の放射性物質が環境に放出されるおそれがある。  ですから、懸念であったことは事実であります。

更田豊志

2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

この廃炉に向けての手順として、まずは使用済み燃料プール内の燃料棒を取り出すことが大事でありますが、これで四号機の燃料棒取り出しは完了して、今は三号機に取りかかっている、このような状況だと思うんですけれども、ここで現場を見させていただいて、相当な被害の中でも着実に今その取り出しに向けての準備が進んでいる中で、燃料棒の、三号機、二号機、一号機、この燃料プール、安定的な状態に入ったというんですけれども、

輿水恵一

2017-05-25 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

これは発信が三月十一日の午後十時二十分、二十二時二十分というふうになっておりますが、この中で、下の方でちょっと見えにくいですが、一号機、TAFプラス五百五十ミリメートル、これは燃料棒の上よりさらに五百五十ミリのところまで水があるという説明だったと思いますが、こういうものがまず東電から出されたか、そして、現時点で、この時間においてTAF二百五十や五百五十ミリというのは正しい数字だという、その後の検証で

菅直人

2017-05-10 第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号

そして、八九年、九〇年、九一年に、数十日間運転が止まって燃料棒が取り出され、再処理が行われればプルトニウムができてしまうということをアメリカが察知したわけであります。  しかし、そのとき日本はどうしていたのか。金丸訪朝がありました。しかし、そこでは核問題も議論しませんでした。拉致問題も議論しませんでした。

西岡力

2017-04-25 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第7号

原子力研究所という形で残していて、他の大学学生とかあるいはほかの学部の学生が使っているという状況でありますけれども、私も当時経営の一角にいた人間として、やはり大学教育において原子炉の実機、たった一ワットなんです、何が起こっても全然どういうことにもならないどころか、燃料棒をそのまま目の前で見ることができるぐらいのものなんですけれども、それでも、そういう原子炉であっても、やっぱり実際学生がボタンを押してみる

世耕弘成

2017-04-14 第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

最終処分場の問題は、使用済燃料棒燃料ブリのいわゆる保管、貯蔵の問題と、この中間から最終に行くという三つのいわゆる最終処分場という課題が重くのしかかっているんですね。この最終処分場、本当に三十年以内にできるのかどうかという物すごい不安とやっぱり不信があるんですね。  

増子輝彦