2017-03-09 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
平成二十二年八月には、燃料交換に用いる炉内中継装置を落下させる事故。これは大変大きな事故でありました。平成二十四年十一月、約九千点の機器の点検漏れも発覚と。原子力規制委員会は、平成二十七年十一月、文部科学大臣に勧告をしております。
平成二十二年八月には、燃料交換に用いる炉内中継装置を落下させる事故。これは大変大きな事故でありました。平成二十四年十一月、約九千点の機器の点検漏れも発覚と。原子力規制委員会は、平成二十七年十一月、文部科学大臣に勧告をしております。
一、二、三号機はまだ残っておりますが、先日も三号機でこの瓦れき、いわゆる燃料交換機というのが二十トン、爆発によってプールに落ちていたものをいわゆる遠隔操作のクレーンでしっかりと取り出している、そういうような形で、今一つずつ着実に進めているということも、どうか国会議員の皆さん方は、委員の皆さん方は認識をしていただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
その後、平成二十二年八月に、燃料交換終了後に炉内中継装置を落下させるというトラブルが発生いたしまして、平成二十四年八月にはそのトラブルを回復して、運転可能な状態への復旧作業が完了したという状況でございます。 一方、平成二十四年十一月には機器の保守管理不備が明らかになりましたので、平成二十五年五月に原子力規制委員会より、運転再開準備の停止を含めた措置命令が発出されたところでございます。
例えばこの4Sというものは、東芝とウェスチングハウスが共同で開発のナトリウム冷却炉でございますが、原子炉全体をまず工場で建設をして、サイトに輸送後に地下に設置され、燃料交換なしに三十年間運転可能であると、こういうものでございます。
原子力艦については、原子炉二基が積まれていますけれども、燃料交換は二十五年間行わないので、その間、死の灰もずっとたまり続けるわけです。万が一これが放出されたときには、大変な被害が起こることが予想されるわけです。 今年四月、お母さんたちが横須賀基地の前で二千個の風船を飛ばして、原子力艦から放射性物質が漏れた場合にどこまで飛散するかという検証を行いました。
その後、平成二十二年八月に燃料交換終了時に炉内中継装置を落下させるトラブルが発生いたしましたけれども、平成二十四年八月には運転可能な状態への復旧作業が完了してございます。 他方、平成二十三年三月には東京電力福島原子力発電所の事故が発生いたしまして原子力政策の見直しの議論が開始され、「もんじゅ」についても、この結果を踏まえた対応を図ることが必要とされてございます。
燃料交換も、そもそも軽水炉がなぜ燃料交換をしなければいけないかといいますと、それは、燃料を覆っている被覆管のところが、放射線、中性子がどんどん当たることによって劣化していく、ぼろぼろになっていく、だから三十年で交換と言われているわけです。ところが、これは液体ですから、そのままどんどんひたすら燃やし続けることができる。プルトニウムがなくなるまで燃やし続けることができるという技術です。
ところが、発電を開始した平成七年の十二月に、冷却材であるナトリウム漏れによる火災事故が発生、一時運転が停止した後、平成二十二年五月、漏えい対策を行って運転を再開したものの、この年の八月には、燃料交換装置、重さ約三・三トンもの装置落下の事故により再び運転休止となり、復旧できないまま現在に至りました。
もう一つは、工事の計画認可段階での疲労評価というのが各設備についてございまして、例えば燃料の交換の発生回数は八十回、これは定期検査も含めて年二回の燃料交換を予定をしておりまして、そういうことは四十年間ということになるわけです。
燃料交換は八十回になっています。これは定期検査も含めて一年に二回を想定をしているからです。ですから、元々中性子の脆化という原子炉そのものの構造もそうだし、システム全体も四十年を基本的にはまずは前提として組まれているのが原発なんだということは、これは数字上はっきりしていると、これは申し上げたいと思います。
枝野大臣もよく御存じのように、冷温停止状態というのは、圧力容器の中が一気圧になっていて、例えば燃料交換とかそういったことが自由にできるような状況のことを指しているわけでして、ですから、冷温停止状態とは今の状態は程遠いというふうに思うんですよ。是非これをもう一度再考いただけないかというふうに思っております。
原子炉建屋の中の各階の、そのフロアにまだ立ち入りができていないところ、あるいは作動状況が確認できない、そういった事情があるわけでございますけれども、御質問の天井クレーン、それから燃料交換機の損傷状況について、今時点で私どもが考えているところで申し上げますと、まず、一号機と三号機に関しましては、原子炉建屋の損傷状況から、天井クレーンと燃料交換機が大きく損傷しているというふうに推定をしてございます。
まず、津波でなくても、地震被害による電気系統に容易にトラブルが起こり得るということ、次に、縦揺れの激しい地震によるスロッシング現象のような事態で燃料プールが損傷するということ、また、原発の非常用ディーゼル発電機は運転時は二台、停止中と燃料交換中は一台だけ動けばよいとされていた甘い考えのルール、全国の原発施設が常に危険につながる要因を抱えているのではないかと思います。
しかも、昨年の八月には燃料交換に使う重さ三・三トンもある炉内中継装置が原子炉内に落ちると、こういう事故を起こして、撤去できないまま再び停止をしております。なぜこういう事故が起きたのか、復旧の見通しはどうなっているんでしょうか。
四ページですけれど、下に沸騰水型原子炉のあれがございますが、今の状況は、上の、原子炉建屋の四階に燃料交換フロアがあるんですけど、これが一号機は水素爆発で吹っ飛んでおります。それから、三号機はもう少し下の方から爆発しているんですけど、それから四号機は右にあります使用済燃料プールに大量の燃料がございまして、これが水位が下がったということでございます。
○大畠国務大臣 「もんじゅ」のトラブルでございますけれども、私、経産大臣になる前、八月の二十六日に、「もんじゅ」において、燃料交換終了後の片づけ作業中、原子炉容器内で炉内中継装置、重さ三・三トンでありますが、これが二メーターほど落下いたしました。
ですから、先ほど来答弁しておりますように、通常のメンテナンス作業であること、燃料交換及び原子炉の修理は我が国国内においては行われていないという説明を受けているところでございます。
○国務大臣(岡田克也君) 先ほど来申し上げておりますように、燃料交換及び原子炉の修理は日本国内で行われないと。しかし、それら以外の放射能の管理を必要とする作業が日本国内にあるジョージ・ワシントンの艦内において行われることは、完全には排除されていないということでございます。
○国務大臣(岡田克也君) 先ほども答弁いたしましたが、これは通常のメンテナンス作業である、そして、燃料交換及び原子炉の修理は我が国国内で行われないという説明を受けているところであります。
一九六三年だったと思いますが、そのエードメモワールにおきましては、「通常の原子力潜水艦の」、これはその後水上艦についても当てはまるということでございますが、「通常の原子力潜水艦の燃料交換及び動力装置の修理を日本国又はその領海内において行なうことは考えられていない。 放射能にさらされた物質は、通常、外国の港にある間は、通常の原子力潜水艦から搬出されることはない。
○政府参考人(梅本和義君) 私ども、アメリカの作業の一々が、どれが原子炉にかかわるかあるいは原子炉にかかわらないのかということの詳細まではなかなか承知をするわけにいきませんけれども、いずれにいたしましても、このシステムが安全に正常に働くようにということで一定のメンテナンスというのはあるんだろうというふうに考えておりますが、先ほど来御説明をしておりますように、原子炉の修理あるいは燃料交換というように放射能管理
それを発表しているニュースリリースを見ますと、米国で唯一原子力推進型空母の設計、建造、燃料交換を行う会社なんだと、我が社はと、こういうことを書いているわけですね。つまり、アメリカでも原子力空母のこの核燃料交換を含む大規模メンテナンスの能力を持つ二つの施設がかかわって今回の横須賀で行われているわけですね。
○政府参考人(梅本和義君) 御指摘の労働者、技師が行う具体的な作業の内容については政府として承知をしておりませんけれども、いずれにせよ、米政府からは累次にわたり、日本においては原子炉修理や燃料交換は一切行わない方針であるという説明を得ているところでございます。
また、今原子炉のお話がありましたけれども、我が国の領海内においては燃料交換あるいは動力装置の修理というようなものは行わないということもこのエードメモワールの中で言明をいたしておりまして、寄港時の安全というものは十分に確保されているというものと承知いたしております。