1996-02-22 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
○宮林政府委員 緊急ドレーンの関係でございますが、実験につきましては、構造物の強度試験に関する研究開発の考え方としまして、ナトリウム試験などの多くの研究成果に基づきまして、各部分に発生する熱応力等の評価を行って設計をしておるわけでございます。 それで、この安全性を確認するために熱過渡試験というものを実施しております。
○宮林政府委員 緊急ドレーンの関係でございますが、実験につきましては、構造物の強度試験に関する研究開発の考え方としまして、ナトリウム試験などの多くの研究成果に基づきまして、各部分に発生する熱応力等の評価を行って設計をしておるわけでございます。 それで、この安全性を確認するために熱過渡試験というものを実施しております。
とするならば、特に問題になりますのは、溶接部分等については熱応力等がかかりやすいわけですね。
で、このリークがいかなる理由により起きたかということの原因調査をいろいろいたしました結果、この溶接部に潜在しております傷と申しますか、欠陥がいろいろな運転途中におきまして腐食を受けまして、あるいは熱応力等を受けたものが重畳いたしまして顕在化してリークに至ったというふうに判断しております。で、検査の結果、その他の材質につきましてはほとんど大きな減肉が認められなかったという結果が出ております。