1984-07-24 第101回国会 参議院 商工委員会 第10号
特に問題は、特定の鋼種に集中的にそれがあらわれているという点、どうもこの辺が問題でございまして、厚中板、それから熱延薄板類、これが相当な勢いで伸びておりまして、輸出国も韓国、台湾、ブラジル、このあたりが中心でございまして、特に最近ではルーマニアなどもふえておりまして、いわゆる中進製鉄国というものからの輸入がふえているわけでございます。
特に問題は、特定の鋼種に集中的にそれがあらわれているという点、どうもこの辺が問題でございまして、厚中板、それから熱延薄板類、これが相当な勢いで伸びておりまして、輸出国も韓国、台湾、ブラジル、このあたりが中心でございまして、特に最近ではルーマニアなどもふえておりまして、いわゆる中進製鉄国というものからの輸入がふえているわけでございます。
御承知のとおり、よくいわれますように、レールでありますとか、鋼矢板でありますとかあるいは珪素鋼板、ブリキなどは八〇%前後の非常に高いシェアを占める結果になるわけですけれども、同時に、合併会社の主力製品でありますところの大型形鋼でありますとか、あるいは熱延薄板類あるいは冷延鋼板、コイル、こういったものがいずれも非常に高いシェアになる。