1995-03-28 第132回国会 参議院 外務委員会 第7号
○政府委員(原口幸市君) ただいま先生が御指摘になりました熱帯林行動計画、我々TFAPと言っておりますけれども、これはFAOの熱帯林開発委員会におきまして八五年に採択されたものでございまして、各国の森林、林業の状況、問題点及びその解決の方法を明らかにするための調査を行いまして、その結果に基づいて将来に向けてとるべき具体的な方策から成る国別の熱帯林行動計画を策定して、その実施に先進国、国際機関等が協力
○政府委員(原口幸市君) ただいま先生が御指摘になりました熱帯林行動計画、我々TFAPと言っておりますけれども、これはFAOの熱帯林開発委員会におきまして八五年に採択されたものでございまして、各国の森林、林業の状況、問題点及びその解決の方法を明らかにするための調査を行いまして、その結果に基づいて将来に向けてとるべき具体的な方策から成る国別の熱帯林行動計画を策定して、その実施に先進国、国際機関等が協力
○野間赳君 また、八五年に国連食糧農業機関、FAOが熱帯林の適正な開発と保全を図るために熱帯林行動計画、TFAPを採択いたしました。このTFAPとは、実施状況がどういうふうなことになっておるのか、この協定とのかかわりがどういうふうなことになっておりますか、あわせて組織としてのFAOとITTOとの関係についてお伺いをいたします。
しかし、先ほど御説明で申し上げましたように、昨年のブラジルで開かれました国連環境開発会議におきます森林原則声明におきましても、各国が協力して世界の緑化に積極的に対処する、こういう大きな方向が出されておりますし、また現に国連におきましては国別の熱帯林行動計画、こういったものが国連の援助でつくられておりまして、それに基づいて各国がいろいろとそれぞれの立場で造林に努力をしているということもございますし、もちろん
また、二国間援助で林業分野の協力を行うとともに、FAO等の行っている熱帯林行動計画の活動や国際農業研究協議グループの活動も支援しております。 昨年七月のヒューストン・サミット経済宣言を契機に、森林に関する国際合意を策定しようとの動きが活発化しております。
二国間及び多国間の協力を通じて、今後とも、熱帯林の再生等の問題に取り組んできている国際熱帯木材機関の最大の拠出国として我が国はその活動を引き続き支援していく所存であり、また、FAOの熱帯林行動計画の国際的推進にも努力をしてまいります。御指摘の点については、貴重な御意見として承ってまいりました。 森林は、木材生産のみならず、水資源の涵養、生活環境の保全等重要な役割を果たしているところであります。
○堂本暁子君 去年、トロピカル・フォレストリー・アクション・プラン、熱帯林行動計画というものが開かれまして、これは日本も出席しているというふうに書いてあります。在外公館の方が出席なさったのか、こちらからいらしたのか存じませんが、ここにバーネット・レポートの内容もるる書かれていますので、日本政府に関心があれば当然御存じだったと思います。
そういう検討も踏まえながら、具体的には各国別に、今FAOが間に立ちまして、熱帯林行動計画という形で熱帯林を保全していくための具体的なプランが策定されつつあります。これの策定作業も日本としても支援していかなければならない。ITTOという国際機関もございます。そういうものも支援していく。
四分の一減っていくということは重要な問題でございますし、環境庁といたしましては、御指摘のFAO、国連食糧農業機関、また熱帯林行動計画、またITTO、UNEP等々の国際機関の中で、ただいま御指摘の世界に貢献する日本ということを踏まえ、特に環境問題については、私は率直に申しまして国は異なれども地球は一つ、皆協力してやらなければいかぬじゃないかということを申した一人でございまして、これについては大蔵省の御理解
その場合、各国で、各国別の熱帯林行動計画というのがFAOを中心に策定をされているわけでございます。その策定作業を支援すると同時に、熱帯林行動計画に基づく具体的な施策について、日本も積極的に貢献していきたいというのが一点でございます。
また、FAOが熱帯林行動計画を定めまして、各国協調した行動を進めておりますが、これにも積極的に参画いたしまして、熱帯林の保全のための活動を進めていく必要があろうと考えております。