1979-05-31 第87回国会 参議院 商工委員会 第10号
この法案はいろんな熱源を持っておりますところに、あるいは住宅も含めまして熱使用を効率化しようというねらいであると存じます。その意味では、さしあたって五%節約というよりも、ある程度期間はかかるかもしれませんが、確かにエネルギーを節約をしていくという道であると存じます。その意味で私はこの法律案を評価をいたしますし、一刻も早く有効に実施されるようにすべきであると存じます。
この法案はいろんな熱源を持っておりますところに、あるいは住宅も含めまして熱使用を効率化しようというねらいであると存じます。その意味では、さしあたって五%節約というよりも、ある程度期間はかかるかもしれませんが、確かにエネルギーを節約をしていくという道であると存じます。その意味で私はこの法律案を評価をいたしますし、一刻も早く有効に実施されるようにすべきであると存じます。
われわれもそれ以前から、たとえば熱管理法等によりまして熱使用の効率化を図るとか、あるいは産業部門のみならず、輸送部門、民生部同等におきましても節約を進めていくとか、あるいはエネルギーを節約するための新しい技術を開発する、たとえば排熱を再利用していくためのシステムの開発とか、こういった技術面からも省エネルギーを進めようと努力いたしておるわけでございます。
あるいは中小企業につきましては、年間二百ないし三百の企業を対象といたしまして熱使用の指導をやっておる。あるいは熱効率を高めるような設備に切りかえる場合には開発銀行の融資をもってこれを助成しておる。大体年間百億円程度の開発銀行からの融資を実施いたしております。
この熱管理法の運用、あるいは中小企業者に対する診断、指導を徹底いたしまして熱管理の改善を図ると同時に、熱使用の節減を実現できるような設備、機器につきましては、開発銀行の資金によって政府としても助成いたしておるわけでございます。