2021-05-26 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
また、本年の四月にも、熱中症事故の防止に関する通知を出させていただきまして、その中におきましても、体育の授業や運動部活動におけるマスクの着用は必要ないことをお示しするとともに、教育委員会の担当者ですとか、あるいは指導主事等を集めた会議等でも、その旨を周知しておるところでございます。
また、本年の四月にも、熱中症事故の防止に関する通知を出させていただきまして、その中におきましても、体育の授業や運動部活動におけるマスクの着用は必要ないことをお示しするとともに、教育委員会の担当者ですとか、あるいは指導主事等を集めた会議等でも、その旨を周知しておるところでございます。
農林水産省におきましては、農作業中の熱中症事故防止に向けまして、気温が上昇する時期、あるいは台風通過後の作業が予想される時期、こういった直前など、熱中症リスクの高い時期に、文書による通知あるいはSNSなどを通じまして、熱中症を予防するための対策について注意喚起を行ってまいりました。
文科省としても、五月、六月に、それぞれ都道府県の教育委員会等に対しまして熱中症事故の防止についての通知等を出して、児童生徒等の健康管理に一層留意していただくように求めております。
あと、学校における暑さ対策も、いよいよ夏、暑くなってきますけれども、五月二十七日に文科省から教育委員会や学校法人に対し、「熱中症事故の防止について(依頼)」という通知が出されました。
御指摘のように、五月二十七日に都道府県の教育委員会等に対して熱中症事故の防止についての通知を出して、児童生徒の健康管理に一層留意するように求めたところです。具体的には、熱中症の防止には水分や塩分の補給が大事ですので、部活動や屋内での授業中、登下校中も含めて教育課程の内外を問わず、適宜補給を行うなどの適切な措置を講じるよう求めております。
岐阜県の職員の方のお話では、特に岐阜県が大変な状況でありますけれども、高気温時、タイベックスーツ着用での長時間作業によるため、熱中症事故、豚の殺処分時の毒物注射作業による注射針刺し、殺処分された豚の牽引作業による骨折、フォークリフトと荷物との挟まり事故などによる骨折など、昨年十二月時点で防疫関連作業に伴う受傷事故等は百十件にも上るとのことであります。
このため、文部科学省としては、幼稚園を含む学校現場で熱中症の予防や熱中症を発症した場合の対応が的確に行われるよう、熱中症に対する予防方法や応急措置などの対処法についてまとめた参考資料や教職員用研修資料の作成、配付、周知、各教育委員会等に対して熱中症事故の防止についての通知、事務連絡の発出、各教育委員会の指導主事等が集まる会議等における注意喚起などを実施させていただいております。
また、熱中症事故の防止については、毎年、猛暑期が始まる時期に、通知による注意喚起を行っているところでございますけれども、そういった中で、例えば環境省の熱中症環境保健マニュアル、また、日本スポーツ振興センターが作成しておりますパンフレットの「熱中症を予防しよう」といったものもあわせて情報提供を行っておりまして、プールにおける熱中症でありますとか通学中の熱中症の事例などを取り上げているところでございますので