2020-11-26 第203回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
具体的に言いますと、このダム本体の施工をブルドーザーだとか振動ローラーだとか、表面を締め固める章動ローラーだとか、いろんな機械が、重機があるんですけれども、その熟練者の操作を分析してプログラミングして、同時に複数の重機が全自動で動いて作業をしてございます。
具体的に言いますと、このダム本体の施工をブルドーザーだとか振動ローラーだとか、表面を締め固める章動ローラーだとか、いろんな機械が、重機があるんですけれども、その熟練者の操作を分析してプログラミングして、同時に複数の重機が全自動で動いて作業をしてございます。
熟練者の技能継承については、長年の経験と勘が頼りになる、やはりたくみのわざと言われるものが多いわけで、そういう現場の強みを支えるようなノウハウ自体が人に帰属していますね、企業ではなくて。そういう中では、企業としてそのノウハウを引き継ぐ組織的な構築というものがやはりできていないというのが課題であります。
ところが、低賃金、不安定雇用で熟練者がいなくなり、総務省の官民競争入札等監理委員会では、国が実施していたときより過誤処理の発生件数が多くなったと、こういう報告もされています。 大臣、このままでいいんですか。
そのために、農業現場にICT機器を導入するでございますとか、センサーデータとビッグデータの解析による栽培管理等の最適化を図ることでございますとか、AIによる熟練者の作業ノウハウを伝承することでございますとか、ロボット技術などによる無人化、省力化などに取り組むこと……(黒岩委員「もういいです、いいです、委員長」と呼ぶ)
また、労働力不足が深刻化する中で、農業者の省力化、自動化や、熟練者のノウハウの見える化による次世代への継承といった課題への取組は急務でございます。ロボット技術、ドローン、AI、IoT等の先端技術を単に開発するだけでなく、現場の農業者の方々が実際に活用できるよう、実証や普及を丁寧に進めていくことが必要だと考えます。 そのことについて、吉川農林水産大臣に伺いたいと思います。
先ほど来のやり取りの中でも、GPSの自動操舵のシステムについてはメリットがありまして、非熟練者でも精度の高い耕うんや田植作業が可能であると、またオペレーターの疲労の軽減、そして作業時間の軽減などの導入メリットがございます。 農水省といたしましては、これらのGPSの自動操舵システムの導入メリット、また先進農家の導入事例をしっかりと紹介させていただきたいと思います。
サービス産業におきましても、熟練者の経験や勘に頼るのではなく、必要なスキルやノウハウを体系化した上で人材育成を進める必要がございます。
ただ、未熟だからこそ、それを組織がカバーをして、経験者が引き上げて熟練者に育てていく。そして、成果物を出して、日本としてしっかりとした発表の成果を得ていく。この一連の流れを理研は果たしてしていたんだろうか。私は、今、理研のガバナンスを見ていると、残念ながら、若手研究者を守る策というよりは、若手を切り捨てるというような印象の方が強く残るんです。
四つ目に、寄せ集めの作業員で熟練者が少ないと。五つ目に、これらの結果、出来形、まあ品質ですね、品質が悪くて労災の災害も多発すると。六つ目に、現場に精通していないということで作業区域の錯誤が多いなどなど、森林官を始めとする国有林職員の負担も多くなると。 こういう実態を現場の森林管理署長が指摘しているんですけれども、これについてはどのように、これ、長官にお聞きします、認識されていますか。
今お話しのことは極めて重要なことでありまして、現在御案内のように、自衛隊の年齢構成は、どうしても若年が少なくなって熟練者たちがふえてきている。これを何とかしなきゃいかぬというのは大きな課題でありまして、新安防懇でも、先ほどお話のあったような提案をいただいております。
○政府参考人(藤田明博君) これも原子力機構が実際に施設を運用する前にきちっと計画的に熟練者をまず集め、そして、若手の職員を採用しながら、年間計画的に訓練をしていくというような訓練計画等も立てながらきちっと人材育成等を図っていく必要があると思います。そういったことも含めまして、きちっと対応をさせていただきたいというふうに考えております。
予算編成の熟練者であれば、ことし、二〇〇八年度からやるべきだと思うんです。 そのことについては後でまた触れたいと思いますけれども、今年度、二〇〇八年度からどうしてできないんでしょうか。
○櫻井充君 例えば超音波の検査などやりますと、これは熟練者と、初めてという言い方はあれかもしれませんが、初心者の方がやってくると、描出できる内容というのは全然違ってきます。それから、CTなど機械で切るからまあ同じように見えるかもしれませんが、実際は技師さんの腕によって大分違ってまいります。
そして、熟練者が価値を持たないそういった職業というのは恐らく皆無ではないかというふうに思うわけですね。とすれば、入札によって落札者が替わって、労働者が失業を繰り返して熟練が継承されないということになると、市場化テストという仕組みは公共サービスのバリューを下げる。
ただし、それは個々の熟練者との関係で、ほとんど一つ一つつくっていかなきゃいけないような熟練技術でございますので、まず我々がやらなきゃいけないのは、そういう、こういう質問を作って、データベース化するための手法、そのソフトウエアみたいなところをまず開発をし、その開発されたソフトウエアを使って、それぞれの会社におられる熟練技術者のノウハウというものを引き出さしていただくと、それで伝えていくと、こういうようなやり
一定の成果は上がっているわけでございますが、実は、それにプラスその熟練者の隠し味みたいな修正を加えないと、単純には承継できないというのが現実の非常に難しい部分の問題でございます。
直面の問題としては、熟練者があと数年でかなりリタイアしてしまうという状況でございます。特に「もんじゅ」等の高速増殖炉については、長い間停止したということもありまして、老齢化が進んでございます。
またさらには、熟練いたしました方々、こういった方々の中で更にリーダー研修といいますか、そういったことで、都道府県、各都道府県の方におきましても、そういった熟練者に対しましての技能レベルに応じました研修、こういったものを通じて全体としてやっぱり安全を含めた技能の向上、こういったものに努めてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
熟練者でないと見つからないということでは、そもそも原発の安全を考える上で本当に安心していられない状態、これが現在の状況なんです。 ただ問題は、その検査機器の開発、検査技術の開発を本当にやり抜かなければいけないということとあわせまして、やはり構造上の問題を持っているのがあるんですね。
例えばドイツなんかですとマイスター制度という制度がございまして、要するに技能者、熟練者というのは一般国民からも尊敬される地位にあるわけなんですが、したがって若い人も、おれはマイスターで何を目指すよという若い子がいると聞いております。ところが、今なかなか日本では、私はこれでこういう技術をやっていこうという若い者が非常に減っている。