2005-06-29 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
一つ現場の方々がおっしゃっているのが、世界に誇る日本建築の伝統継承がうまくいかなくなっている、最近では若手の熟練技能労働者の教育が難しくなっている。ますますこの法改正というのはそういう建設労働者の不安定さを増して、現場で時間をかけてじっくり技術指導することも難しくなるんではないか。
一つ現場の方々がおっしゃっているのが、世界に誇る日本建築の伝統継承がうまくいかなくなっている、最近では若手の熟練技能労働者の教育が難しくなっている。ますますこの法改正というのはそういう建設労働者の不安定さを増して、現場で時間をかけてじっくり技術指導することも難しくなるんではないか。
また、技能育成、継承等を目的とした産業技能労働大学の創設、熟練技能者、技能検定合格者等を登録する熟練技能労働者バンク開設等を提唱いたします。 また、女性が働きやすい職場づくりを推進するためにも、育児休業給付の拡充や、産前産後休暇の延長など、仕事と家庭が両立しやすい労働条件を確立すべきです。
○渡邊(信)政府委員 ただいま先生から、特に熟練技能労働者を中心にしました賃金のあり方、あるいは処遇のあり方、こういったことが御質問としてございました。
そういう意味で、たくみの世界ではない、その前の段階の熟練技能労働者というもののすそ野をがっちり守るようなやっぱり雇用対策というものが必要なんではないか。
国際化の進展に伴って起きてまいります、かつまた我が国において需要の高い分野における外国人の熟練技能労働者の問題についてお尋ねをしたいと思います。 まず第一点は、現在の外国人の熟練技能労働者の受け入れについて、現状はどうなっているのか御説明いただきたいと思います。
○岩崎政府委員 実は、昭和三十三年に職業訓練法でできました体系を、昭和四十四年の法律改正で大きく変えまして、原則として事業団立の総合職業訓練校は高等訓練課程をやる、それから都道府県立のものは専修訓練課程をやる、高等訓練課程と申しますのは、高度の熟練技能労働者たるべき素地たる技能を付与する、それから専修訓練課程の方は、ちょっとレベルが低いのでございますけれども、技能労働者としての素地たるべき技能を付与
したがいましてごく一部ございますけれども、これもいわゆる熟練技能労働者でございますから、その点につきましては御懸念のようなことはないと私どもは考えております。