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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-04-01 第96回国会 参議院 建設委員会 第5号

死者三十二名を出したあの火災は全く人災そのものだったと思うんですけれども、大阪千日ビル火災熊本大洋デパート火災消防法建築基準法改正、これが車の両輪だということになり、消防法の方はスプリンクラー設置その他改正は済んだわけですけれどももう皆さん御存じのように、建築基準法改正の方は遡及適用問題が削除される、必ず新立法をやるという約束が国会で何回もあったにもかかわらず、結局行政指導に終わるという結果

上田耕一郎

1979-02-14 第87回国会 衆議院 建設委員会 第2号

なお考えてみますと、この問題が起きたのは、私が申し上げるまでもなく、いえば四十七年の大阪の千日デパートビル災害、四十八年の熊本大洋デパートの百名以上に上る死傷者を出した、このときに時の建設大臣がじきじき行きまして、現地で、基準法改正して防災人命を尊重する立場でやっていこう、また既存のものについても手をつけようという非常な決意を述べられたわけですね。

中村茂

1977-05-13 第80回国会 衆議院 建設委員会 第9号

野中委員 第二点は、昭和四十七年五月の大阪千日前デパートビル、四十八年十一月の熊本大洋デパート火災等既存建築物防災がきわめて重要であります。したがって、さきの改正建築基準法以来、小委員会理事懇において数次の検討を行ってまいりまして、今国会において、この法案が提出されることを期待してきたわけでございます。

野中英二

1976-10-28 第78回国会 参議院 建設委員会 第5号

承知のように、今回の改正案の大きな柱となっておりました既存特殊建築物等に対する防火避難施設設置等の義務づけに関する改正規定は、衆議院において、なお検討の余地があるとの理由で削除されましたが、この規定は、多数の死傷者を出しました大阪千日ビル火災熊本大洋デパート火災事故調査報告を基礎にし、建築審議会答申を受けて提案されたものであり、また建築物防災対策強化という、人命の安全に直接かかわりのある

矢原秀男

1976-10-28 第78回国会 参議院 建設委員会 第5号

既存建築物防災対策は、熊本大洋デパート大阪千日デパート火災の例にかんがみ、重要な問題であるとは存じますが、既存建築物に対する防災規定遡及適用につきましては、諸般の事情を考慮した結果、いまだ解明されざる問題点も残されておると考え、早期にその問題点の解明に努めることが先決であると考えます。  

中村禎二

1976-10-28 第78回国会 参議院 建設委員会 第5号

デパート協会の方はこの熊本大洋の例だけをここに挙げてありますけれども、原案の中での説明にもありましたように、今度の遡及適用問題、熊本大洋デパートだけでなくて大阪千日デパートビル、これからの教訓ということが大きく取り上げられる。デパート協会はこれに触れておりませんけれども、千日デパートビルの場合には、特に雑居ビルということがこの災害の大きな原因であったと思いますけれども、いかがでしょうか。

上田耕一郎

1976-10-21 第78回国会 参議院 建設委員会 第3号

今回の衆議院段階での審議の経過にはきわめて詳しいという立場でお伺いをいたしたいわけでありますけれども、遡及適用の問題につきましては、もう申すまでもなく四十七年五月の大阪の千日デパート火災、あるいは四十八年三月の済生会病院火災、さらには同年十一月の熊本大洋デパート火災、こういうものの経験を通じまして得た最大の教訓として、いわゆる遡及適用、これはもうどうしても必要だということであったと思うんですが

二宮文造

1976-10-13 第78回国会 衆議院 建設委員会建築防災対策小委員会 第1号

それで、政府といたしましては、大阪千日デパートビル熊本大洋デパート等の災害にかんがみまして、建築審議会防火避難施設設置の義務づけにつきます答申を得まして、昭和四十九年三月、建築基準法防災規定遡及適用に関する措置を含む一部改正案を第七十二国会に提案いたしました。

山岡一男

1976-08-18 第77回国会 衆議院 建設委員会建築防災対策小委員会 第2号

政府といたしましては、大阪千日デパートビル熊本大洋デパート等の災害にかんがみまして、建築審議会の「既存百貨店等に対して防災上必要な防火避難施設設置を義務づけることについて」に関します答申に基づきまして、昭和四十九年三月、既存不適格の特殊建築物等に対する建築基準法防災規定遡及適用に関する措置を含みます建築基準法の一部を改正する法律案を第七十二国会に提案いたしました。  

山岡一男

1976-05-21 第77回国会 衆議院 建設委員会 第10号

承知のごとく、本改正案の内容の第一は、昭和四十五年の建築基準法の大改正による特殊建築物等に対する防火避難等の諸規定整備強化にもかかわらず、それらの規定は、既存建築物について適用がなされないため、その後も熊本大洋デパート等の火災の大惨事が続出したのにかんがみ、ここに既存建築物等に対しても避難施設等設置を義務づけようとするものであります。

中村茂

1975-12-05 第76回国会 衆議院 建設委員会 第4号

しかし、既存建築物には原則としてこのような新たな改正規定適用されませんので、特に不特定多数の者の利用いたします既存百貨店病院地下街等特殊建築物防災性が改善されないまま使用されており、数年前の大阪千日前デパートあるいは熊本大洋デパート等の悲惨な事故を招いていることはまことに残念に存じているものでございます。  

田辺義三

1975-06-18 第75回国会 衆議院 建設委員会 第20号

特に大阪千日デパートビルとか熊本大洋デパート等の悲惨な災害が起きて貴重な人命が失われるということは、これは大変なことであって、一日も早く措置を講じていただきたいわけでございます。しかし、建設省からいただきました資料の最後で、各業界に対して「改正法案の正確な理解をもとめ、また、詳細な意見交換を行った結果、現在では改正法案そのものへの反対はほとんど解消している。」

唐沢俊二郎

1974-05-24 第72回国会 衆議院 建設委員会 第18号

不幸にして昨年十一月二十九日には熊本大洋デパート火災が発生し、婦女子を含む死者百名、負傷者百二十四名というわが国火災史上まれに見る大惨事となりました。振り返って建築物火災の例を見れば、大洋デパート火災のほかにも、昭和四十八年三月の済生会八幡病院火災昭和四十七年五月には犠牲者百十八名を出した大阪千日デパートビル火災など、大規模建築物火災による惨事は枚挙にいとまがないところであります。

村田敬次郎

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