2018-03-23 第196回国会 参議院 法務委員会 第4号
先ほど述べました老朽化施設の中に、例えばですが、昭和四十六年に建築されました熊本刑務所、これは先日の熊本地震で被災をしたわけでございますが、老朽化した施設ではございましたが、建物に多少の被害は生じたものの倒壊等は発生していない、そういった事実がございます。
先ほど述べました老朽化施設の中に、例えばですが、昭和四十六年に建築されました熊本刑務所、これは先日の熊本地震で被災をしたわけでございますが、老朽化した施設ではございましたが、建物に多少の被害は生じたものの倒壊等は発生していない、そういった事実がございます。
また、熊本刑務所は、地域防災協定、自治体との協定につきましてはまだ協議中だったというふうに聞いておりますけれども、幾つかの施設ではそういった協定をつくっているところがありまして、例えば道場であるとかあるいは駐車場であるとか、そういったところを避難場所として提供するというふうな協定を結んでいるところもございますので、これも積極的に進めていきたいというふうに考えております。
今回の被災地域に所在します熊本刑務所及び京町拘置支所におきましても、こういった配慮がなされたものと承知しております。具体的には、熊本刑務所におきましては、家族宛ての自己の安否を伝える信書について通数外での発信を認めておりますし、また、京町拘置支所におきましては、申請によりまして、通数外発信及び電報発信を柔軟に認める取り扱いをしております。
もしくは、同じくC型肝炎なんですけれども、血液検査で異常が出た、矯正施設の中での血液検査で異常があった、しかしながら、その後の精密検査が行われなかったがゆえに、これもまたがんの発見がおくれまして、この方も熊本刑務所で亡くなっていらっしゃいます。これももう既に和解が成立、八百万円という国家賠償が成立しております。
私の地元の熊本刑務所、ここでも、平成九年に、信書制限が行き過ぎじゃないかということで裁判にまで発展いたしました。 現在の監獄法では、原則として親族以外の者との外部は制限、だめだ、特に必要と認められる場合に限って認めましょう、こういうふうになって、まさにこれは原則と例外をひっくり返すぐらいの改正をしなきゃならないんじゃないか、こういうふうに考えておりますが、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
次に、熊本県におきましては、熊本家庭裁判所及び熊本刑務所からそれぞれ概況について説明を聞くとともに、熊本家庭裁判所におきましては、少年事件について所長及び家庭裁判所調査官から御意見を伺い、熊本刑務所におきましては、庁舎及び刑務作業等の実情を視察いたしました。 熊本における少年事件は全国とほぼ同様の傾向を示しております。
そういうことから参考にして申し上げますと、例えば昨年の四月ごろですか、熊本刑務所の副看守長が、いろいろ、上司との関係で非常に自尊心が傷つけられた。余りにも服務規程というか仕事上の命令がきつい。表現は悪いかもしれませんが、上司のやり方が全く人間扱いしない、そういうことに腹が立ったということで、ちょっと職務分限という規律に触れるようなことで、大変問題になっている事件なども起きているわけですよ。
○坂井政府委員 転勤をめぐって事故ということでございましたら、今先生御指摘になりました熊本刑務所から沖縄刑務所に転勤された方が、今先生おっしゃったようなことで脳虚血ということで若干病気になりまして、現在は熊本に帰って療養しているというケースはございます。
熊本刑務所からの長期刑処遇施設出所者を多く保護するという特徴を持っております。九州地方では唯一の長期刑の処遇施設である熊本刑務所のすぐ近くにありますので、受刑者が非常にここへ入ったがる。入ったがると言うとあれなんですが、行き場のない方々が非常にここを希望されて長期刑処遇施設出所者の保護というのが特徴になっているということでございます。
同月の十八日に送致した後は、熊本刑務所八代拘置支所に拘留されております。それから、財田川事件につきましては、昭和二十五年八月一日に逮捕しておりまして、送致した後も三豊地区警察署の高瀬警部補派出所に拘留されておるというように承知をしております。
私も府中刑務所、横浜刑務所、熊本刑務所を見ました。そしていろいろ実情を私なりに把握をしたわけでございますが、実を申しますと、府中刑務所におきましても暴力団関係が非常に多いわけでございまして、この受刑者の率がたとえばこういうことになっておるわけでございます。府中刑務所では三二・五%が暴力団関係受刑者であります。
実はこの計画は五十三年度から充実してきたわけでありますが、五十三年度をちなみに申し上げますと、長期のB級の施設であります岐阜刑務所、熊本刑務所、宮城刑務所、徳島刑務所、この四庁が五十三年に整備されました。それから五十四年にはLB、長期のB級のほか長期のA級とそれから大きなB級、この三種類につきまして六庁充実をいたしました。
その後、新憲法の公布を機会として、昭和二十一年十一月三日、大赦令が出され、特赦基準において党与抗命罪も含められ、厚木航空隊事件関係者は、主犯とされた小園氏を除き赦免され、小園氏は無期禁錮から禁錮二十年に減刑され、昭和二十五年九月四日、特別上申により禁錮十年に減刑、昭和二十五年十二月五日熊本刑務所を仮釈放されて、その後病を得て、この世を去ったのであります。
そういう点を考えて、やはり私どもとしては、現在いる三名の受刑者、その方々は熊本刑務所なり何なりに移っても特段のあれがなければ、むしろ移転をしていただきたいという立場におるわけです。
○坂本(恭)委員 これは地元の住民あるいは町当局、こういうところが、三名しかいないのであれば、できれば熊本刑務所にあわせてやっていただいて、そこをあけていただけないかという強い要望があるのでお聞きしているわけですが、そのいなくなる時期がはっきりしなければあれなんですが、現在ハンセン氏病患者で刑事の裁判を受けている者がおわかりになりますか。
そういう点を考えて、やはり私どもとしては、現在いる三名の受刑者、その方々は熊本刑務所なり何なりに移っても特段のあれがなければ、むしろ移転をしていただきたいという立場におるわけです。
○長島政府委員 実はただいま申し上げましたような構想で、熊本刑務所長その他地元の町長さんなどに御説明を始めておる段階でございますので、まだそこまで具体化しておりません。
以上のほか、別件逮捕、誤認逮捕等に対する人権擁護、家庭裁判所の審判内容の履行、名古屋高検の川口検事長の記者会見の内容、熊本刑務所及び筑紫少女苑の問題、ガードマンの労働争議介入、また裁判所の関係では、裁判官の思想、良心と適格性の問題に関して質疑がありました。
次に、そういった事件によって熊本刑務所法務事務官看守部長の茂村智格氏は、昭和二十四年六月から同所に勤務しておるわけですが、昭和四十七年一月十二日付で、一、昭和四十六年十二月年末手当のうち、勤勉手当の差別支給の是正、二、申請者の職務上の意見上申に対し、人事権の乱用としか受け取れない報復的人事、威圧について行政指導を求めることについて、第一回の要求を行なっているのであります。
しかも、この行政措置要求の事実調査のため、公平局長のほうから人事院の事務官竹内博、同松下等の二名を調査担当者として、昭和四十七年二月二十一日及び二十二日の二日間、熊本刑務所において事実調査を行なっておるわけでございまして、それにもかかわらず、たいへんおくれているわけです。
○瀬野分科員 熊本刑務所内における不正事件並びに綱紀粛正等について、法務大臣及び人事院総裁、各関係局長にお伺いする。 熊本刑務所は、実刑八年以上の者を収容している長期収容施設であり、本所及び四つの支所で六百名余の方が収容人員となっております。
現在も約十カ所、前橋刑務所であるとか熊本刑務所であるとか、移転を要しないで現在地で改築できますものにつきましては、この建築費の予算をいただきまして新築をいたしておるわけでございます。等価交換方式だけで刑務所の改築をやっておるというわけではございませんので、一言申し上げさしていただきたいと思います。
されておりまして、その後大臣が五、六名かわられましたが、そのたびに東京の文化人その他から死刑執行の猶予について藤本松夫を救う会という、文化人の方々を中心にしましてできておる会、日本国民救援会、その他あらゆる団体の方々から死刑執行の猶予をお願いし、また熊本地方裁判所に再審の申し立てをいたしておりました藤本松夫が、本年の九月十三日に熊本地方裁判所に提出中の再審請求が却下され、翌九月の十四日午前七時四十分に、熊本刑務所菊池医療刑務支所
○坂本委員 次は、先ほどもちょっと申しましたが、九月十四日の午前七時四十分に熊本刑務所の菊池拘置所から藤本を出して、福岡刑務所に移管して、午後一時に死刑の執行をしておられる。そこで非常に急速に死刑の執行をしておるわけですね。
○説明員(大沢一郎君) 熊本刑務所の所管で、ハンセン氏病患者収容のために、菊池医療刑務支所というのがございます。藤本はそれに相当期間収容されていたわけでございます。
○政府委員(大澤一郎君) ただいま御視察願いましたのは、熊本刑務所の京町拘置支所でございます。拘置所の一つでございます。拘置所は、御承知のように、被告、被疑者を収容する場所でございます。裁判所、検察庁に近い町の中へ置きたいわけでございます。最近地所がございませんので、収容者もふえておるというので、ああいう高層建築を考えておるわけであります。
○亀田得治君 刑務所関係ですが、たとえば、最近できました熊本刑務所ですね。これは、町のまん中に高層ビルででき上がったわけですが、ああいう方式というものは、何か敷地難、移転先がなかなかむずかしいとかいったようなことでお考えになったものか。そうしてまた、私あれも一つの解決の方法じゃないかと思って、非常にちょっと考えていたわけですが、ああいうりっぱなものを、今度は刑務所の方がほかを見おろすわけだ。
このことは、この種犯罪者に対し、癩患者なるがゆえに、刑罰を免れる結果を與えるとともに、癩収容所の平和を撹乱するおそれもあるばかりでなく、将来犯罪を繰返し行うことも予想されますので、まず癩刑務所を設置し、癩受刑者を集禁して、十分な療養を加えつつ、矯正教育を施す方針を立て、厚生省と法務府との数次会議の結果、両者共管のもとに癩刑務所を設置する方針をきめ、厚生省、菊池恵楓園長、法務府、並びに熊本刑務所長とが