1983-11-17 第100回国会 衆議院 法務委員会 第1号
いずれにいたしましても、熊川議員、裁判官の報酬につきまして非常に御理解のあるお言葉をちょうだいいたしまして、私どもまことにありがたく思っておるわけでございまして、今後ともそれが実質的に低下することのないように努力を続けたい、かように考えております。
いずれにいたしましても、熊川議員、裁判官の報酬につきまして非常に御理解のあるお言葉をちょうだいいたしまして、私どもまことにありがたく思っておるわけでございまして、今後ともそれが実質的に低下することのないように努力を続けたい、かように考えております。
主として制度面につきましては、特別措置法というのは、熊川議員の言うように、一概にこれは不公正だということを言うことはできません。一つの政策税制でございます。しかしながら、ややもすると、一遍政策的に優遇を受けますとそこに居座ってしまうという傾向がありがちでございますから、毎年厳しく見直していかなければならない。
先ほど熊川議員にもお答えを申し上げたとおり、税の公平の問題はきわめて重要な問題でありますので、制度面、執行面の両面にわたりまして公平の確保に最大の努力を傾注してまいりたいと存じますが、それだけで財政再建を達成できるかと言えば、私はなかなかむずかしいのではないかと思っております。
制度面及び執行面の双方を通じまして、税の公平を確保するととに全力を尽くさなければならないことは、熊川議員御指摘のとおりであり、また、そのような努力に欠けるところがあっては、税に対する国民の信頼を得ることができません。