1966-05-12 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第15号
○政府委員(有馬元治君) 日雇失業保険につきましては、雇用が日々雇用でございますので、この日々雇用に応じた賃金に一般の失業保険と同じような保険料率を適用して日々計算する、こういう仕組みを一般に準じて考えるとするならば、これは非常に事務量も複雑膨大に相なりますし、また、労働者の側においても雇用主の側においても、その事務量の煩鎖ということは同じようにあるわけでございます。
○政府委員(有馬元治君) 日雇失業保険につきましては、雇用が日々雇用でございますので、この日々雇用に応じた賃金に一般の失業保険と同じような保険料率を適用して日々計算する、こういう仕組みを一般に準じて考えるとするならば、これは非常に事務量も複雑膨大に相なりますし、また、労働者の側においても雇用主の側においても、その事務量の煩鎖ということは同じようにあるわけでございます。
ところがほかの石炭全般ということになりますと、市販をいたしてありますものから、 セメントから鉄鋼からという非常な数になりまして、事務自体も大へんな煩鎖なものであるし、はたしてそれまでやるならば、一手買い取り一手一販売するという機関になれば完全統制ということに相なってくると思うのでありまして、そういうことは、本来私たちが今度の、石炭問題を取り扱う態度と相反します。
従来約三百ヵ所、二百八十九ヵ所ということでありますが、そういうことで、いわゆる外人向きに利用させようという措置をとっておったのでありますが、実際問題として一々それを認可するといいますか、許可するということの事務的煩鎖あるいは販売業界の要望等もあって、原則的な今御説明申し上げましたような三ヵ条の規制措置を講じて届出をする、こうい う制度に改めたのであります。
その辺がどうも、ごたごたが起ったらごたごたを処理する委員会にしてしまえというような感じは、私には適当だと受け取れないのと、もう一つ、行政機構の簡素化が叫ばれておるから三つの委員会を置くということは非常に煩鎖だ、こうおっしゃいますけれども、紛争処理ができるような方々は相当有能な方だと思うのです。で、従来のおそらく審議会の委員をかなり重複して使う形になるでしょうと私は思うのです。
○中山(マ)委員 私がお伺いしたい件は、あの当時の状態によりまして、日本政府の在外公館が受け取りを出すについても混乱の中で非常に煩鎖であるために、ある一つの団体とかそういうふうなところへまとめて、そうして一つの受取難風を出しておるというような事例がございまするが、これを、そのときの情勢にかんがみまして、その人その人に別にしましてお返しいただくことは不可能なものかどうか、私はお尋ねしたいのであります。
一方におきましてはいわゆるレッドテープがあり、徒らに煩鎖な手続をいたしますると同時に、他の半面においてこの予算支出の負担行為、この現状を見まするのに責任の所在が極めて不明確であるというところに、私は依然として乱脈を極めるところの根因があるように思うのであります。なお、これに関しまして我々国会といたしまして、反省しなくてはならんことがあると思うのであります。
そんな点から、どうしても一々裁判官会議――あるいは常置委員会制度をとりましても、非常にたくさんな常置委員会の委員がなければならぬので、そのために相当の事務的な煩鎖な仕事を所長などが遂行しなければならぬというような事態があつたのであります。それですから、結論を申しますと、今たしか裁判所法は、司法行政事務は裁判官会議によるとあつたように記憶しております。
○河野謙三君 私も余りものを潔癖に考えて、過去の統制のように農家の庭先価格を肯定するというようなことは、それ自体は理論的には正しいけれども、その統制事務の煩鎖のために、又その間に非常な官僚統制の弊害が出ていかんということは、私はあなたと共によく体験したのでありまして、私はそんなことを言つているのじやない。
酪農組合なら酪農組合が、単一の組合として乳代の支払いや集荷を一手にやろうとしたときに、非常な煩鎖と非能率が出て来るんですよ。なぜならば、総合協同組合であるならば、かりに千戸の組合員のうち五百戸の人が牛を飼つておつても、五百戸の貯金台帳はみな持つておるから、乳代が入つたつて、それを帳簿の上に振りかえすれば一時間で終るんです。
除外規定をおかなければならんというような、まあ法制的にも煩鎖と言えば煩鎖、一応あれでいいというわけですが、まあ合せて御検討を願います。
従つて今日までもそういうことに対しては、そういうことを申上げることの煩鎖を避けますが、歴代内閣というものが、必らずこれに対しては従順なる態度を以て辞職をいたしております。当時におきましては、総理及び各大臣というものは天皇の親任によつてやつたわけである。だから総理大臣も各大臣も同等の地位において天皇の親任を受けておる。
次にお尋ねいたしますが、先ほど小瀧次官の帆足委員に対する御答弁の中で、こういう施設の使用については、なるべく郊外地という方針とあわせて、民有地ではいろいろ煩鎖な問題が起るから国有地を使うという、大体二本建の方針でお考えになつているということであります。もちろんほかにも原則はございましよう。
従いまして今御指摘の通り、いろいろ国の機関の監査の面が交錯しておりまするために、検査なり監査なりを受ける側から申しますと、種々の煩鎖なことが起りまして、相当犠牲を忍んでおられるだろうと思います。
ところが、これらの交通に関する刑事事件の処理は、被疑者が呼出に応じないために、その取調に困難を来し、又その処罰はその大部分が刑事訴訟法の略式手続によつていたため、これに伴う煩鎖な書類の作成を要すると共に、略式命令の送達に非常な手数を要し、更に被告人の所在が転々するため確定した裁判の執行の面においても非常な困難を来す等、その処理に思わざる日時と費用とを要し、事務の渋滞に悩みつつあるのであります。
する課税を変形したものとして、織物の価格のうち七〇%程度を占めると認められて原糸に対して課税することについては、納税義務者の数は少く(綿糸、スフ糸、人絹糸及び合成繊維を除いて、製造場数が約四千余場)そのうちには座繰業者等もあるけれども、概して大規模企業であるので、徴税は容易であると認められるけれども、他面消費の段階には織物消費税の場合よりも遠く、負担の不適正となるおそれもあり、また、輸出免税の手続が煩鎖
減じた価値を、これはちようど減価償却における投下資本とは全然違つたものでありまするが、この減却された価値を、鉱体の使用価値に応じまして税務上の所得から控除して積み立てて、そして積み立てた積立金によつて新しい鉱体を探鉱するなり開発する、あるいは必要に応じては新しい山を買収する、そういつた費用に充当して行く、こういつたような趣旨でありまして、これを毎年一つ一つの鉱山について計算をいたしますことは非常に煩鎖
せつかくこの法律ができましても、事務の手続が非常に複雑でございまして、今までは一件にいたしまして、書類は最も少い面で二十四枚、あるいは多いときには百枚近くも一件に対して書類を要するというようなことでありまして、一件というより一人に対するというような事柄もございまして、従つて九十九里浜等におきましては、補償金を得ますために、トラツク二台も、三台も書類を運ばなければならないという、実に噴飯にたえざるような事務の煩鎖
然るにその後の土地改良法の運営実施の状況を見てみまするのに、或いは土地改良事業の実施手続の面でやや形式的煩鎖に過ぎ、或いは法律実施上不備であると考えられる点が出て参つて来たのでありまして、土地改良事業の円滑な実施を図るためこの際土地改良事業の実施手続の簡素化を図り又土地改良法上の不備を是正いたしまして土地改良事業を一層円滑に推進することの必要が痛感されるに至つたのであります。
この法案の第五条に、「(計画の審査)」といたしまして、計画ができました際には、これを内閣総理大臣に送付しますとともに、関係行政機関の長に送付する、そうすると関係行政機関の長は、その所管事項に関する意見を経済審議庁長官に提出し、これを経済審議庁長官が調整して審議会に出すというふうに、非常に煩鎖な手続になつているのであります。
それからそれを施設をするのにも、今まではどうも手続きが煩鎖でありまして、なかなかさつさとやつてもらえないというようなことで、工場や会社、旅館業者といつた人たちが、仕事を進めて行く上に非常な不便があつたと私は思つておるのであります。